犬の獣人ノアは、凄腕鍛冶士を父に持ち、自身も鍛冶士を夢見る少年。
しかし父ノマドは、母の死を境に酒浸りになってしまッたと思っているノアだけど、実はそれは誤解だったと言う設定。
そんなノマドに代わって日々の食事を賄うため、幼いノアは自力で素材を集めて農具を打ち、ご近所さんとの物々交換に励むようにな
...続きを読むっていった。
数年後、久しぶりにノアの鍛冶を見たノマドは、並べられた素材を見て仰天。
慌てて馴染みの冒険者にノアを鑑定してもらうと、そのレベルは596!
ノマドはおろか、国の英雄すら超えていた!
ノア曰く、希少素材は魔獣と戦って採取することを毎日繰り返すうちに、超高レベルになっていたとのこと。
でも、レベルが高いから強いと言う事ではなく、経験値を振り分けられるらしいのだが、主人公はレベル596を全て鍛冶の素材加工スキルに振っているらしい。
そして、家族隣人はもちろん、火竜の女王にも好かれるノアの、さらなる規格外ぶりが次々に判明していく――!
とは言っても鍛冶でもなく強さでもなく、素材加工スキルに関連したことでね。
子犬系少年鍛冶士の無自覚チートファンタジー、って書いてあるけど、別に定番のチートでもなくて、鍛冶に振っているはずのスキルも実際の鍛冶には役に立たず、鍛冶の技術は初心者レベルだった。
電子版には「ノアの名前」のショートストーリー付きだそうだけど、途中で飽きちゃって読んでないです。
読む価値あまりないので、お勧めしません。