獅子宮敏彦のレビュー一覧

  • 妖ファンタスティカ 書下し伝奇ルネサンス・アンソロジー
    「そうこの会」による妖のアンソロジー。
    色んな作家さんが、ゾクゾク、ゾワゾワさせてくれます。
    どれも面白かったけれど、朝松健さんの『夢切り浅左衛門』、秋山香乃さんの『草薙剣秘匿伝』が特に面白かった。
  • 豊臣探偵奇譚
     歴史ファンタジーと言っては失礼か。それほど現実間はなくて、ゆアニメ寄りな気もする。ただし、軽く読み飛ばす感じはしない。楽しくしっかり読める。
  • 豊臣探偵奇譚
    刻々と近づいてくる豊臣の滅亡。

    その間を上手く切り取った歴史ミステリでした。

    こういう視点があるかぁ、と思いながら読んでました。

    次の作品が楽しみ(^^)
  • 豊臣探偵奇譚
    新聞で澤田瞳子先生がおすすめ文庫にしてたので買ってみたのですが、これはライトノベル?とビックリしました。しかし、ライトノベルにしては時代考証がしっかりしているし…メインの人が死なないのは良かったです。
  • 豊臣探偵奇譚
    主人公のダメダメぶりがさすがに引くレベルなのだが、お話的にはそうでないといけないので、仕方のないところ。キャラクターは総じてイマイチなのだが、最終話で魅力的なキャラが幾人も出てくるのはなんとももったいない。ミステリ的にはオカルトがかった不可能犯罪物の連作ということになるだろうが、「夜歩く関白」での扉...続きを読む
  • ヤオと七つの時空の謎
    【収録作品】「プロローグまたはヤオは旅立つ」 芦辺 拓/「聖徳太子の探偵」 獅子宮 敏彦/「妖笛」 山田 彩人/「鞍馬異聞」 秋梨 惟喬/「天狗火起請」 高井 忍/「色里探偵控」 安萬 純一/「天地の魔鏡」 柄刀 一/「ヤオ最後の冒険またはエピローグ」 芦辺 拓
  • 妖ファンタスティカ 書下し伝奇ルネサンス・アンソロジー
    歴史小説界に風穴をあけんとする作家集団「操觚(そうこ)の会」による
    伝奇時代小説アンソロジー登場!
    ■朝松健「夢斬り浅右衛門 ――小伝馬町牢屋敷死罪場」
    ■秋山香乃「草薙剣秘匿伝 ――葛城皇子の章」
    ■芦辺拓「浅茅が学問吟味を受けた顚末 ――江戸少女奇譚の内――」
    ■彩戸ゆめ「神楽狐堂のうせもの探...続きを読む