湯進のレビュー一覧
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2019年と今となっては少し古くなった情報だが、筆者は長年現地取材を重ねているほんとうの専門家で、中国自動車発展の概観と内燃機関自動車では果たせなかったブレークスルーがEVによって成し遂げられようとしていさまを知るのに最適。製造業大国だった日本に学んだ叩き上げ型(BYD、CATL)、アメリカのIT、...続きを読むPosted by ブクログ
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CASE(Connected/Autonomous/Shared/Electric)の世界的潮流と動向、その中心に君臨する中国の次世代モビリティ覇者への戦略がわかる一冊。網羅的なのに細部まで隈なく述べ尽くす著者の知識量と調査能力に驚かされる。本書を読むと世界の工場として始まった中国が部品・素材・応用...続きを読むPosted by ブクログ
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2つの100年 「中華民族の偉大な復興」
2021年 共産党創設100年
2049年 中華人民共和国建国100年
中国製造2025 10大産業の発展
①IT ②NC/ロボット ③航空宇宙 ④海洋設備 ⑤鉄道/交通
⑥省エネ ⑦電力設備 ⑧農業設備 ⑨新素材 ⑩バイオ/医療
2022年 ...続きを読むPosted by ブクログ -
①中国は自動車産業中長期発展計画を発表し、中国初の世界ブランドを育て、自動車強国入りを実現させようとしている。
②中国は自動車産業においてドイツと手を組み世界を狙いに行く。
③地場サプライヤーの発展が遅れ、外資系サプライヤーによる寡占状態になっている。
④その中で中国はまず、NEVの導入を進め...続きを読むPosted by ブクログ -
登録漏れ。復習的に読んだ記憶がある。マークラインズなどでとれるデータと中国人らしく中国の一次資料からとった情報を日本人にわかりやすくまとめている。中国に行く前の予習、復習レベル。Posted by ブクログ
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2015年に李克強首相が全国人民代表大会で提起した「中国製造2025」、「2025年までに世界の製造強国の仲間いりを果たし、2035年までに世界の製造強国の中位に到達、2045年までに製造大国としての地位を固め、世界の製造強国のトップレベルへ躍進」を掲げた。IT、先端NC工作機械・ロボット、航空宇...続きを読むPosted by ブクログ