横山泰行のレビュー一覧
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のび太の本質は、その優しさにある。のび太は、人の幸せを喜び、人の不幸を共に悲しむことができるという評価を得ている。それは人間に対しての最高の褒め言葉であると思う。のび太は人に頼ることができると点で優れているのかなと感じていたが、のび太の本質は転んでも起き上がるという失敗にくじけないということ、苦しい...続きを読むPosted by ブクログ
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少し鈍臭くて心配なところが多い私の息子。
ついつい他の子と比べてしまうけれど、そっか、のび太でいいんだなと思えた。
かっこよくはないけれど、一生懸命で思いやりがあって、自然体。
息子よ、のび太のようにまっすぐに育っておくれ!Posted by ブクログ -
ドラえもんの「のび太」にフィーチャーして人生を考えた本。
ドラえもんからこんな大切なことが学べるのかと感心した。
そもそも何かを学ぼうと思ってドラえもんを見るという発想すら無かった。
今後アニメや、漫画を観る際にはただ楽しむだけでなく、作者の思いや、メッセージを考えながら観てみたい。
ドラえ...続きを読むPosted by ブクログ -
切り取り方が絶妙。成功法則の本を読んだのに動けない人に良いかも。のび太は確かに、くじけない、諦めない、人の悪口は言わない。
人にいじめられたり怒られたりはするけど見放されることはない。
大切なことがたくさん書いてある。面白い。面白い。Posted by ブクログ -
ドラえもんの新しい見方!のび太の行動力と底なしの優しさ、素直さを驚くほど感じた。ストーリーも覚えているものがあり、感動を思い出す部分も多々あって、ドラえもんていいな~と単純に思った。ただ筆者は少しのび太に甘すぎやしないかと思った。笑 過去はエネルギー、自分にもできるはずという想いは大変参考になる。無...続きを読むPosted by ブクログ
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のび太ってダメな子だけど、なぜか憎めなくいいなぁーって思う理由がわかる。
自分の弱いところを素直に受け止めたり、弱いものの味方になったり。
ときには弱っているドラえもんを元気づけたり。
いいとこもダメなとこも、こんなのび太になりたいなぁって読んでいて思った。
小さなことでも当たり前だと思わずにいつ...続きを読むPosted by ブクログ -
何度も読み返したくなるような本です。また、固定観念が壊されるような爽快な本でもあり、のび太のエピソードから楽しく学べる愉快な本でもあります。
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"ドラえもん"の主人公"のび太"の姿から、人生の歩み方を考えてゆく本。正直こじつけっぽいところもあるけれど、元の素材がいいとこういう料理の仕方もあるのだなあと。のび太の人生もポジティブにとらえれば、まさに他山の石。
この本のおかげで、ドラえもんの素敵な話を思い出せたのが個人的には良かった。Posted by ブクログ -
小さい頃から見ていたドラえもんから、多くのことを学んでいることが改めて分かりました。ドラえもんという作品に出会えてよかったんだなと思います。Posted by ブクログ
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ドラえもんも1話1話に昔話のような教訓やテーマがあるものだと気付かされた。子どもの頃、ドラえもんは何度も繰り返し読んでいたから作中のエピソードはほぼ覚えていたし、その分新たな視点や深い視点で語られる様々な自己啓発書よりもシンプルに刺さる。Posted by ブクログ
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ドラえもんをみたことがある人なら誰でも楽しめる本だと思う。
のび太は一見何も出来なくて頭も悪いが、そんなにのび太のように私も生きたいなと感じた。
自分の弱さを認識し、正直になること、人と比べないこと、どんな困難にも絶対に乗り越えられることなど沢山心に染みることがあった。
私ものび太のように自分らし...続きを読むPosted by ブクログ -
久しくドラえもん見てないけど、いつもダメダメなのび太だけど本当にダメなやつなわけじゃないんだよね。のび太にも人を引きつけるところがちゃんとあって、それはけして特別なことではないってことに多くの人が勇気をもらえたんだと思いました。Posted by ブクログ
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日本を代表するアニメである「ドラえもん」。日本で育ったのであれば、一度は観たことがあるだろう。毎週テレビで放送されるだけでなく、映画としての作品も多数ある。そんな「ドラえもん」を研究している大学教授が書いたのがこの本。
「夢が叶えられる!これが『のび太メソッド』 いまの時代を生きるヒントがたくさ...続きを読むPosted by ブクログ -
漫画ドラえもんを分析したドラえもん学の提唱者である作者が、これという短編を紹介しつつ、さまざまな切り口から、のび太の生き方を肯定的に評価している。決してヒーローではないけど、優しくて前向きで、素直で。
心に残る言葉があふれていて、息子に読ませたいと思った一冊。Posted by ブクログ -
心身ともに弱っている読んだ。
体も壊した後の病み上がりの時期で、大好きなはずの読書も思うようにできない時だったので、
あまり前向きで力強い啓蒙書的なものを読める状態ではなく、子供向けの本とかを読んでいたなぁと思い出す。
やなせたかし先生の「何のためにうまれてきたの?」とか読んでたなあ・・・
そういう...続きを読むPosted by ブクログ -
自分がクヨクヨしていた時期に読んだ後半は、特に身にしみて参考になった。のび太自身が藤子先生そのものと、先生ご本人がおっしゃっていたエピソードを最後に知って、現実味というか、「そうしなければ」、「同じ人間、俺もそうできる!」と思う気持ちが強くなった。Posted by ブクログ
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一気に読めた!
のび太を通して学べること多数!
要は自分のペースで、ゆっくり何事にも挑戦して取り組むということ!
それから、誰に対しても優しい心を持つこと!
捉え方の問題やけど、やっぱりのび太にはなりたくないのが本音。Posted by ブクログ -
『ドラえもん』のメインキャラクター、野比のび太を学問や多くのデータに基づいて分析する一冊である。ダメな人間の象徴として描かれがちののび太だがそれは表面的な一面でしか無く、その本質を探るとストレス社会にある我々が心のより軽くなる方へ向かう良い処方箋になると思う。Posted by ブクログ
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のび太はまずやってみる
あきらめない
自分の得意を理解する
のび太なりに努力する
周りの期待に応えようとする
夢(ビジョン)を語り、周囲に共感を得る
人の幸せを願う
のび太から勉強することはたくさんありそうだ。Posted by ブクログ