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■■逗子開成中学の3年生が書いた
読書感想文にメディアが注目!
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■ダメダメなのび太が
“あんな夢、こんな夢”を叶えたワケ
ドラえもんの短編25巻の『のび太の結婚前夜』で、
のび太との結婚に不安になったしずかちゃんに対し、
彼女のパパはドラえもんマンガ史上もっとも心に響く
アドバイスをします。
「のび太くんを選んだきみの判断は正しかったと思うよ。
あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。
それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね」
この話しを聞いて、しずかちゃんは
のび太との幸せな結婚生活を確信し、結婚式に臨みました。
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のび太は勉強はクラスの最下位。
野球の打率は0.01でスポーツも苦手のまったく冴えない男の子。
ジャイアンやスネ夫はもちろん、地域の子たちからいじめられることもしばしば。
ママや担任の先生からもしょっちゅう叱られています。
そんなのび太がゆくゆくはクラスのマドンナ・しずかちゃんと結婚し、
映画では、大活躍してヒーローになります。
困ったことがあると、誰かが助けてくれる。
どうしてのび太は、努力もせず、人生の「勝ち組」になれたのでしょうか?
ダメな奴の代名詞だったのび太が、
将来、次々に夢を叶えることができたのはなぜでしょうか?
そんなのび太のように、
頑張らない、しがみつかない、ゆるく生きる、
でも人生を楽しみながら夢を叶えるコツを
本書『のび太という生きかた』では解き明かしていきます。
著者の横山泰行先生は、富山大学教育学部の名誉教授。
「ドラえもん学」を研究しています。
6年間にわたり、年平均2000時間継続して「ドラえもん」を調べていく中で
全作品を50回以上読み、「吹き出し」「ひみつ道具」「登場人物」「事項索引」といった
データベースを作成。それらにもとづいて、のび太の言動を詳細に分析してきました。
横山先生は言います。
「みなさんも、いつもぐうたら三昧の「ダメのび太」を、
腹立たしく思ったことはほとんどないでしょう。
のび太に限りない親近感を抱いて、
応援したりすることもあるのではないでしょうか」
では、のび太はどうやって明るい未来を手にいれたのか?
そして、その生き方から私たちは何を学べるのか?
「私が“ドラえもん学”を研究し、その間に気づいた
のび太が夢を叶えられる理由を“のび太メソッド”と名付けて
本書でお話ししたいと思います。
どんな人でも夢が叶う、魔法の法則です」
あなたの人生に役立つヒントが、
本書にはたくさんつまっています
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