阿部夏丸のレビュー一覧

  • メダカのえんそく
    「大きな めだまで 見るものは?
    はじめてのひとり読みに最適のシリーズ!
    今日はメダカの学校の遠足。道をまちがえた子どもたちは迷子になってしまいますが、助けてくれたのは、いつもは嫌われ者のウナギのおじさんでした。」
    <小学1年生から>

    考えさせられるけれどメッセージが押しつけがましくなく、
    全体的...続きを読む
  • オタマジャクシのうんどうかい
    「1匹だけしっぽが短いオタマジャクシのお話。
    しっぽの短いオタマジャクシのタマは、かけっこでいつもビリ。運動会の日、みんなはタマを助けてあげようと前からスタートさせます。でもタマの本当の気持ちは?」
    (『あなたもブックトーク』京都ブックトークの会にて紹介)

    話にメッセージ性はあり道徳的ではあるが、...続きを読む
  • キンギョのてんこうせい
    このお話はとても悲しくて私はとても悲しく、後からが良くて、だからこそ、私は5star をいれました。
  • ライギョのきゅうしょく
    給食の食べ方、卵の育て方などのユニークな学校の時間割りにまず、楽しそう!と期待が持てました。
    食べる、食べられるというお互いの関係性を初めて知った仲良しのライギョとタナゴ。自分達はどうしたらよいのか。
    考えて考えた末に、お互いを認め合い、自然の摂理を受け入れていく。
    残酷にも思える事実だけど、前向き...続きを読む
  • キンギョのてんこうせい
    キンギョがドーナツ池に引っ越してきた。ドーナツ池のナマズと友達になった。ナマズからキンギョに友達になろうと言ったのを見て、勇気があるなと思った。
    僕はちょっと恥ずかしいから言えないと思う。でも、言えるようになったらいいなと思った。
  • タニシのがくげいかい
    ドーナツ池の中の生き物全員で学芸会をすることになった。
    その学芸会にタニシも参加することになった。
    タニシが歩いた跡ですごい綺麗なまっすぐな線を引こうとした。
    観客は最初、とても綺麗なまっすぐな線が引けて拍手してたけど、だんだん飽きてきて、いつものぐにゃぐにゃの線の方がいいなと思ってきた。
    タニシは...続きを読む
  • 父のようにはなりたくない
    高3のある朝、起きてみると机の上にこの本が置いてあった。父がくれたのだ。父は何か伝えたいことがあるとき、こうして回りくどく主張してくる時がある。もう大学への合格通知を手にした後の出来事だった。私は父と同じ大学の同じ学部学科に進学することが決まっていた。

    表題作の「父のようにはなりたくない」は中学の...続きを読む
  • オタマジャクシのうんどうかい
    すごく考えさせられる
    いろんな見方があると思います
    息子が感じたことと、私が感じたことはちがったけど、どちらも間違ってないかな‥
    この本にこどもが巡り会えて、本当によかった
  • 泣けない魚たち
    魚釣りがしたいと思う一品でした!
    魚釣りが物語の主な流れを作っていて、魚釣りが魅力的に描かれています。
    魚釣りに興味が全くない人、趣味を探している人におすすめです、
  • ライギョのきゅうしょく
    ライギョはタナゴを食べるとさかな学校で教えられるライギョ君。でも、タナゴは友達です。村上さんの本は、このような自然の深さ、関係性に着目させる本が多いですね。このどうわがいっぱいシリーズは、絵本から脱皮するための大切な位置づけの本だと思っています。小さい子にも探しやすい背表紙の色やマークがありますので...続きを読む
  • 泣けない魚たち
    この表紙はいいなあ。最近表紙の話しばっかりしていますが、この写真だけでもジンとしてしまいます。昔はいつも川や田んぼで泳いでいました。魚を釣り、虫を取り、ザリガニを取りいつも何かにワクワクして過ごしていました。昔は中野区の辺りも虫が沢山居たし、夏休みは千葉か埼玉の親戚の家に入り浸っていたので、日夜生き...続きを読む
  • オタマジャクシのうんどうかい
    個人的に、とても「しっくり」きた話。

    テーマとしては、いろいろな見方ができると思うけど
    なんだろ・・・私としては、すごく納得できたなー
  • ライギョのきゅうしょく
    絵本や童話に親しまなかった私が(なぜか)夢中で読んだ本。
    転入したてで勝手の分からない図書室で、毎日読んでいた(笑)
    このえほん(どうわ?)シリーズは大概好きっていう。
    ちっちゃいころぜんぜんえほんとか好きじゃなかったんだけど不思議。
  • タニシのがくげいかい
    とても大きな字で、小さい子でも読みやすいです。
    お話もとても夢があってかわいいです。

    生き物たちが、学校の学芸会で何か出し物をすることになりました。
    タニシの兄弟は、あれこれ挑戦しますが、
    結局はこれに…。

    無理して背伸びするより、
    自分の個性に合ったものを大事に伸ばしていくことの大切さを
    子ど...続きを読む
  • ライギョのきゅうしょく
    なかよしの「ライギョ」と「タナゴ」。
    ライギョは学校で、タナゴを食べることを教わり、タナゴはライギョから逃げることを教わる。
    2匹はお互いのこと、自分のこと、生きること、食べることを、考えて、考えて、いっぱい考えます。
  • オタマジャクシのうんどうかい
    とっても深い本です。おとなが読んでも、なかなか答えの出ないテーマです。あの子のためって思っても、本人は必ずしもそれを歓迎してるとは限らないと。でも、人ってついこうしちゃうよね。実に深くて難しいテーマだ。絵もかわいいです。(20070216)
  • ライギョのきゅうしょく
    幼稚園からの大親友であるライギョくんとタナゴくんが小学校に進学して別クラスになりました。その後‥‥ という感じです。絵が可愛くて、それなのに内容は厳しくて。オールカラーだったらもっと良いのになあと思いながら読みました。少し高めにしても良いから是非オールカラー版を出してほしいです。
  • 泣けない魚たち
    子どもが成長するには、
    自分と違う世界の人間に会うことが
    欠かせないのかもしれない。
    その人は、楽しさだけではなく、
    悲しみや恐ろしさを教えてくれる。
    そうやって、自分の世界を広げていくことが
    大人になるってことなのかもしれないな。
  • 泣けない魚たち
    こうすけとの大切な時間、少年とおじさんたちの友情
    どれをとっても私には未知な経験
    自然、心のやり取り、全てうらやめしい
  • ライギョのきゅうしょく
    小3と年長の子供と読みました。ドーナツ池の中で仲の良かった幼いライギョとタナゴ。学校に入学して、互いに食べる食べられるの関係だったことを学んだ2匹。どう関わっていったらいいのだろうか、、、と悩む様子を子供達もどうしよう、と考えながら楽しんでいました。
    最後も前向きでお気に入りの本です。