マヒトゥ・ザ・ピーポーのレビュー一覧

  • 銀河で一番静かな革命
    世界の終わりの物語なのに、描かれているのは何でもない日常でした。
    光太は、世界の終わりという期限が来て、新曲が描けるようになりました。私は期限が来ると分かっても、何も変わらないような気がします。
    ゆうきは、何も決められなかった自分から、勇気を持って決められる人になりました。やっぱり不器用でも一生懸命...続きを読む
  • 銀河で一番静かな革命
    切ないけど元気が湧いてくる話だった
    マヒトゥ•ザ•ピーポーはすごいなあ
    いろはが言ってた 心臓と胸の間、泣きたい時に痛む場所ってすごいわたしにもわかる!
  • コロナ禍日記
    半分くらい読んだか。ちょっと読んで読めそうなのだけ読む。しんどいのはパスする。これがちゃんと読めるようになるにはやはり10年くらいはかかるのだろう。最近ようやく東日本大震災のものが読めるようになったのだから。
  • コロナ禍日記
    ただただ日々の集積のみがここにある。
    自分の中で空白の期間になっていたものが、他人の日記を通して少しずつ埋められていく。
    この暮らしを無かったことにしてはならないと感じた。それぞれがそれぞれのやり方で戦い抜いた日々を忘れてはいけないと思った。
  • 銀河で一番静かな革命
    マヒトさんの容赦ない優しさが文章に込められてた。
    クライマックスにかけて、断片的な過去が一気に押し寄せてきて泣いた。
  • コロナ禍日記
    コロナ禍をどうやって過ごしたのか。日記にすることで、日常の変化やそれに対する筆者や世間の反応の変遷が見えて面白かった。国や仕事によっての違いも興味深くて、その辺もっと幅広く知りたいと思った。

    苦しかった頃のことをいろいろと思い出して憂鬱な気持ちにもなったけれど、記録として大事な一冊になるでしょう。
  • 銀河で一番静かな革命
    この夏最高のバンドgezanのマヒトゥの小説。思ったよりもしっかりとストーリーがあり、キャラクター造形もしっかりしてる。「ましろ」と「いろは」の親娘が素敵だな。才能あふれる人には魅力がたっぷり。3.8
  • 銀河で一番静かな革命
    マヒトゥザピーポーの紡いだ歌詞を初めて見たとき、真っ赤でファイヤーしている普段のイメージがただの有り触れたお洒落なそれではないことを実感させられた。この本を読んでいると、マヒトの歌詞を読んでいるかのような感覚になることが多くある。その分独特で、癖は強いのかもしれない。彼はきっとたくさん見てたくさん感...続きを読む
  • コロナ禍日記
    緊急事態宣言真っ只中の日記なので、仕方ないけれど、先の見えない日々を辛い辛いと書いている日記が多くて、読んでるうちに苦しい気持ちに。
    職業や住んでいる場所も偏りがあるように感じて、コロナ禍の日記集としては、「仕事本」の方が私には面白く感じました。
  • 銀河で一番静かな革命
    何も起きていないけれど、ある仮定の元世界を見たときに、これまでの記憶全てが愛おしくなるような、そんな作品。敢えて迂回し、わかりやすくしないぞ、という意志が垣間見えてしまった。