銀河で一番静かな革命

銀河で一番静かな革命

1,485円 (税込)

7pt

4.0

海外に行ったことのない英会話講師のゆうき。長いあいだ新しい曲を作ることができないミュージシャンの光太。父親のわからない子を産んだ自分を責め続ける、シングルマザーのましろ。
決めるのはいつも自分じゃない誰か。孤独と鬱屈はいつも身近にあった。だから、こんな世界に未練なんてない、ずっとそう思っていたのに、あの「通達」ですべて変わってしまった。
タイムリミットが来る前に、私たちは、「答え」を探さなければならない――。
孤独で不器用な人々の輝きを切なく鮮やかに切り取る、ずっと忘れられない小説。

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銀河で一番静かな革命 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    切ないけど元気が湧いてくる話だった
    マヒトゥ•ザ•ピーポーはすごいなあ
    いろはが言ってた 心臓と胸の間、泣きたい時に痛む場所ってすごいわたしにもわかる!

    0
    2023年09月05日

    Posted by ブクログ

    マヒトさんの容赦ない優しさが文章に込められてた。
    クライマックスにかけて、断片的な過去が一気に押し寄せてきて泣いた。

    0
    2022年06月26日

    Posted by ブクログ

    この夏最高のバンドgezanのマヒトゥの小説。思ったよりもしっかりとストーリーがあり、キャラクター造形もしっかりしてる。「ましろ」と「いろは」の親娘が素敵だな。才能あふれる人には魅力がたっぷり。3.8

    0
    2021年09月13日

    Posted by ブクログ

    マヒトゥザピーポーの紡いだ歌詞を初めて見たとき、真っ赤でファイヤーしている普段のイメージがただの有り触れたお洒落なそれではないことを実感させられた。この本を読んでいると、マヒトの歌詞を読んでいるかのような感覚になることが多くある。その分独特で、癖は強いのかもしれない。彼はきっとたくさん見てたくさん感

    0
    2019年06月24日

    Posted by ブクログ

    何も起きていないけれど、ある仮定の元世界を見たときに、これまでの記憶全てが愛おしくなるような、そんな作品。敢えて迂回し、わかりやすくしないぞ、という意志が垣間見えてしまった。

    0
    2020年06月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世界の終わりの物語なのに、描かれているのは何でもない日常でした。
    光太は、世界の終わりという期限が来て、新曲が描けるようになりました。私は期限が来ると分かっても、何も変わらないような気がします。
    ゆうきは、何も決められなかった自分から、勇気を持って決められる人になりました。やっぱり不器用でも一生懸命

    0
    2023年09月12日

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