白駒妃登美のレビュー一覧
-
教科書に載らない、普通に過ごしているとまず知らずに終わってしまうであろう人物やエピソードが満載。日本って、日本人って、こんなに素晴らしかったんだなと実感できる良書。
白駒さんの他の著作「感動する!日本史(中経文庫)」「人生に悩んだら『日本史』に聞こう ※ひすいこたろうさんとの共著(祥伝社黄金文庫)」...続きを読むPosted by ブクログ -
歴史上人物の縁の地に焦点をあて、その人物のとった行動や活躍を振り返っている。現在にもその人物の人柄がその土地の人々にも受け継がれているのだという。
日本人が大切だと感じている美徳、志を改めて認識出来る本。
日本人に生まれてよかったと思える一冊だ。Posted by ブクログ -
●この本の良いところは、歴史上メジャーな方々だけでなく、あまり有名ではない方々にも多くのページを割いているところ。特に、私は「上杉鷹山」、「岡野喜太郎」、「クラーク博士」に興味をもった。
●「岡野喜太郎」の素晴らしさをこの本で知った直後に駿河銀行で不正融資の事件が起こった。創業の精神を忘れてしまっ...続きを読むPosted by ブクログ -
知識は一代限り、感性は循環する
与えよ、さすれば与えられん
自分の成すべき事が見つからないうちは、他人の役に立つ事をする
「発展」には成長が伴う、祈るべきは「繁栄」
善悪の判断を行うことが、不幸の始まり
和を尊ぶとは、相手との共通項を見つける事から始まる
西洋的:目標やゴールを決めて、そ...続きを読むPosted by ブクログ -
地域を絞って、その地域毎に縁のある歴史上の人物を紹介しています。地域は違うけれど、日本人としては同じなので、根底にある軸や考え等は似ているところもあり、尊敬できる方ばかり。
責任擦り付け合いとか自分の保身とか、ほとんど無縁な気がする。今を見ると目を覆いたくなる。昔の人が今の日本人の心を見たらどうな...続きを読むPosted by ブクログ -
日向市で講演して下さった白駒姫登美さんの著書。歴史上、有名な方から有名な方々を支えた方の人生を紹介している。
学生の時、歴史は苦手な分野だったけれど、そんな方でも入りやすい内容で、「あの有名な人の裏にはこんな人がいたのか」、「もっと知りたい」という興味が湧く内容。
昔の人達と会って話しが出来たらな...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
日本がもっと好きになる、凛とした人々の物語。悩み、傷つき、打ちひしがれたとき、偉人たちはどう運命と対峙したのか―。強く生きる力が湧く19のエピソード。Posted by ブクログ -
世の中には生まれつき運がいい人、運が悪い人がいるように見えることもあるけど、そうじゃない。運をつかむことができるか、逆に逃してしまうかの違いで、ブスッとした顔をしていては運は逃げてしまう。自分の機嫌くらい自分でとっていないと、いつも運に逃げられる人になってしまう。
そんなことをいつもお祖母ちゃんに...続きを読むPosted by ブクログ