ジェフリー・フォードのレビュー一覧
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SFが読みたい!2023より購入しました。
素晴らしい!の一言です。
文学の詳しいことはわかりません。
なので、私観的ですが
SFが読みたい!を十分満足させてくれたと同時に
SF サイエンスフィクションに入るのかどうか
は別として、満足させてくれます。
まず、言葉が、(訳が素晴らしいのもありま...続きを読むPosted by ブクログ -
大好きジャンルの幻想小説。
不勉強ながらYahooで書評を読むまで存じ上げませんでしたが、この方は世界幻想文学大賞に7回、シャーリィ・ジャクスン賞に4回、MWA賞、ネビュラ賞など数々の受賞歴を持つ作家さんらしいのです。
表題作は幻想奇想的でありながら、中盤以降のサスペンス味も楽しい作品。
個人的に心...続きを読むPosted by ブクログ -
作品紹介・あらすじ
魔法は破られるようにできているの。
でも、約束はそうじゃない。
世界幻想文学大賞に7回、
シャーリイ・ジャクスン賞に4回、
MWA賞、ネビュラ賞など数多の賞に輝く
現代幻想文学の巨人による
郷愁と畏怖と偏愛に満ちた14篇
アコースティックギターの調べは、ぼくの目の前に金色の...続きを読むPosted by ブクログ -
短編集13篇
幻想妄想、夢といった世界が短編の中にギュッと凝縮され鮮やかな世界を表している。「創造」「熱帯の一夜」の少し不思議な物語や「光の巨匠」「巨人国」の入れ子細工的なこんがらがった面白さ、「夢見る風」「珊瑚の心臓」のどこか教訓めいた物語それぞれ違った味わいがあってジェフリーフォードの世界に堪能...続きを読むPosted by ブクログ -
短編集。ミステリもどきのSFやファンタジー。表題の三角形は素晴らしかったが、私はタイムマニアがすきだった。キングのホラーを思わせる展開もぞくぞくした。Posted by ブクログ
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〈白い果実〉三部作の著者による、めくるめく奇想とイマジネールに彩られた短篇集。
ジェフリー・フォードの幻想小説はやっぱり唯一無二のヴィジュアルイメージの強さがある。「創造」の冒頭、どんなに注いでもジョッキから溢れないビールのネオンサインと生命のメタファーにはじまり、「光の巨匠」の首だけが浮かんで...続きを読むPosted by ブクログ -
ジェフリー・フォードの短編を読むのは初めてのはず(長編は『シャルビューク夫人の肖像』を読んだが例によって何も憶えていない)。訳者があとがきに書いているように《現実的なものから幻想的なものへ》と配列された作品のうち、後のほうの「珊瑚の心臓(コーラル・ハート)」や「巨人国」「レパラータ宮殿にて」などが面...続きを読むPosted by ブクログ
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「白い果実」のジェフリー・フォード。なので、短編とはいえ、重層的で目の眩む、読み応えある物語たち。読み始め、あれ?ジェフリー・フォード?と思ったけれど、あ、やっぱりジェフリー・フォード、になっていく、グラデーションある物語の並び。足元がぐらぐらするところに立つような不穏な感じ。熱があるときに見る夢だ...続きを読むPosted by ブクログ
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数年前に何冊か読んでとても引き込まれ、SFに触れたいと思ったきっかけになった気がする。その後ディックなど手に取るが実はサッパリ。今回はファンタジーが強く、ほぼSF色は見当たらす、とてもディープな世界に連れていかれた。幾度か寝落ちしながら読み、また再開。ほんとうに夢を見てるような、何か山の一軒家で木の...続きを読むPosted by ブクログ
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SFでもなくただ不思議なことが起こるという意味合いの「ファンタジー」でもなく、本当に「幻想文学」という言葉が相応しい作品。ストーリーに時間や空間の捻れが生じ、気がつけばそれに絡め取られているような感覚に陥る。これまで発表されてきた著者の作品を集めた短編集だが、徐々にファンタジー色が強くなっていく構造...続きを読むPosted by ブクログ
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好きだったのは『ファンタジー作家の助手』と『巨人国』の2つ。
作家になる素質を物語のなかの人たちとファンタジー作家が見いだしてくれるなんて、最高Posted by ブクログ -
幻想小説というのだろうか、この類は。
苦手だわ。
理屈も何もあったもんじゃなく、なぜ、と考え出すと訳がわからなくなる。結局なんなん?
一つの物語が終わって、その次が始まると、何が起こっているのか理解するのにまた時間がかかる。
グロもあって気持ちわるいし。
が。
読み続けるのが負担だったが、...続きを読むPosted by ブクログ