トーベ・ヤンソンのレビュー一覧

  • 新装版 ムーミン谷の仲間たち
    買った覚えがないのに本棚からぽろりと出てきた。ひらがなだらけなのに、字が小さいから読むのに時間かかっちゃう。
  • 新装版 たのしいムーミン一家
    ビフスランとトフスラン夫婦の可愛さにやられました。あと、最後の飛行おにとのラストの場面も幸福感いっぱいで素敵でした。旅に出たスナフキンの今後が気になります。
  • 新装版 ムーミン谷の仲間たち
    ムーミンシリーズの短編集。
    ムーミン一家だけじゃなく、ニョロニョロやヘムルなどのキャラクター主役のお話が多くて面白かったです。
  • 新装版 ムーミンパパの思い出
    ムーミンパパが主役のお話。
    パパの若い頃の冒険が自伝風に描かれています。
    ムーミンたちに思い出を語っているように話が進むので、時々場面が切り替わるのがちょっと新鮮で面白いです。
    ヨクサルやロッドユールなどパパ世代の登場人物もかなり個性的で魅力的で、もっと彼らの物語も見てみたいなと思いました。
  • 新装版 ムーミン谷の十一月
    五つの音色をムーミン谷に忘れたスナフキン。幻想でなく本物のムーミンママに会いたいホムサ。ムーミン一家に会うため会いに旅に出かけるフィリフヨンカ、ムーミンパパに話したいことがあるヘムレンさん。さあ、あの谷へ、あの一家のもとに行こう。そうして彼らはムーミン谷に向かうが、そこにムーミン一家の姿はなくて――...続きを読む
  • 新装版 ムーミン谷の夏まつり
    表紙がキレイになったので買い直し。
    以下、以前買った旧版の感想。

    ムーミン谷に洪水がやってきて流されてきた劇場に住むことになったムーミンたち。そこから色々な騒ぎに巻き込まれ……。
  • 新装版 ムーミン谷の冬
    普段人目に触れないようにひっそり生きているものたちが、冬の世界では、存在感を現す。
    夏を表とするなら、冬は裏の世界。
    どっちもそれぞれの良さがある。
  • 新装版 ムーミン谷の冬
    一家は皆冬眠している中、ただひとり目が覚めてしまったムーミン。知っているものは皆静かに眠っている中、自分だけが未知の世界に取り残されたことに戸惑いながらはじめての冬を体験する。自分ひとりになってしまった孤独感や、知っている世界が全く別の表情を見せたことによる戸惑い、それを様々な出会いや体験から気付い...続きを読む
  • 新装版 ムーミンパパ海へいく
    毎日平和なムーミン谷に暮らすムーミン一家。しかしこの平和を物足りなく思い、冒険こそすべてとばかりに、谷を離れ海の小島へ一家を移住することに決めたパパ。灯台守になって明かりを灯すのだ――けれど、絶海の孤島である島と海に一家に厳しく、それぞれ困難を迫られる。ムーミンは幻想のうみうまに憧れ、モランに追われ...続きを読む
  • 新装版 ムーミン谷の仲間たち
    ムーミン谷へ向かいながら春のしらべを創るスナフキンのもとに一匹のはい虫が現れた。「今夜、ぼくの名まえを考えてくれない?」――フィリフヨンカは“この世のおわり”に怯え、静寂を愛するヘムルは誰もいない公園へ向かい、ムーミンパパはニョロニョロ達と共に海原へ旅立って――春の始まりから彼らの初めてのクリスマス...続きを読む
  • 新装版 ムーミン谷の冬
    誰もが寝静まって春を待つはずの冬のムーミン谷。しかし一体どうしたことか、ある時目覚めてしまったきり眠れなくなってしまったムーミントロール。ママもパパもおじょうさんも目を覚まさない。家を出たムーミンの、ひとりっきりの冬の冒険が始まった。一人だけ起きて遊んでいたミイ、水あび小屋で見えないねずみたちと共に...続きを読む
  • 新装版 ムーミンパパの思い出
    自意識の強いムーミントロール、そしてワクワクする世界、なんて魅力で愛らしい物語なんだろうか。
    スナフキンやスニフの親世代が垣間見られるのもこの本の良さ。
  • 小さなトロールと大きな洪水
    フィンランド行きにあたってちゃんと原作読んでみるか、と思って手にとったムーミンの原作第1巻。
    この巻はまだムーミン谷に居を構える前で、パパがどっか失踪しちゃってる中で、洪水の中、住処を探してさまようムーミントロールとママが主軸。あんまりほんわか感はないが、パパの消息を知ってから一変して元気になるママ...続きを読む
  • 新装版 ムーミン谷の夏まつり
    夏の始まりに突如としてムーミン谷を襲った火山の噴火、そして大洪水。流されたムーミン一家は偶然行き着いた不思議な建物を新しい家として暮らし始めるが、そこは劇場と呼ばれる、ムーミン達の知らない特別な場所だった。芝居というものを知らず、劇場ねずみのエンマに憤慨されるムーミン達。ならば一つ、芝居というものを...続きを読む
  • 新装版 ムーミンパパの思い出
    めずらしく風邪をひいたムーミンパパ。今自分がいなくなったら、胸の中にある、あの若き日の思い出はどうなってしまうのだ! そこでママが提案した、「思い出」の記の執筆。後世に残るべき幼年期から自由への旅立ち、仲間たちとの出会い、大冒険の果てにママとの劇的な出会いを果たすまで……時々ムーミンやスニフやスナフ...続きを読む
  • 新装版 ムーミンパパ海へいく
    ムーミン一家のお引越しの話。

    ムーミンたちがなんだか人間に近い。

    ムーミンパパは自分のやりたいことがやりたくなったお父さん
    ムーミンママはそんな夫に振り回される身動きの取れない子育て中のお母さん
    ムーミントロールは思春期の男の子、ミイだけが変わらず自由奔放

    うみうまに対するムーミントロールの想...続きを読む
  • 小さなトロールと大きな洪水
    パパはここにはいないけれど、もう待っていられない。冬が来る前に家を建てなくちゃ。ムーミントロールとママは不気味な森や沼を抜け、様々な存在と出逢いながら荒れ狂う海を越えて暖かな場所へ向かいます。穏やかな日々は、はたして訪れるのでしょうか。第二次世界大戦中に出版され、長い時を経て復刊されたムーミンシリー...続きを読む
  • 新装版 ムーミン谷の冬
    冬眠から一足早く目覚めてしまったムーミンの物語。眠っている間に通り過ぎていくはずだった「冬」という季節。白くて静かだ。

    みんながみんな仲良しなわけではないところが良い。

    ムーミンのヘムレンさんに対する気持ちはごく普通の自然なもの。なぜだか分からないけれど親しむことができない、苦手な人。波長が合わ...続きを読む
  • 新装版 ムーミン谷の十一月
    ペパーミントのにおいのするようなミムラ姉さんと、スナフキンは素敵だな、っと。

    ところで、前作の後半が10月半ばとして、そこからムーミン谷に帰るまで、そんなにかかるのでしょうか。その後もしばらく島にいたってこと?
  • 新装版 ムーミンパパ海へいく
    読み返してみて、この巻(のみですよ)のパパの嫌さったらなかったです。
    世の父たる者に読んで自覚ほしいですね(あ、私情入ってますね)。
    後半のミイの粋な言動が良いです。