文庫妖のレビュー一覧
-
水が溜まっていた部屋を調べて要救助者二人を助ける。
帝国の状況をさらに詳しく知り、落ちたところが帝国でなくて良かったと安心するシオリ。
異世界トリップなんてだれも思いつかないよね。 -
異世界ファンタジーの設定ですが、人の想いを丁寧に描いている作品です。
連載がどこまで続くのか気になりつつも何度読み返しても面白く愉しいです。 -
今回はシオリたちの旅をかなり長く描いています。
他のパーティーとの(あまりよくはないけど)出会いもあり、シオリ自身のツラい過去にも少し向き合うきっかけになる旅でした。
悲しいばかりではなく、主役二人の絆や依頼者である伯爵さまの恋模様もあり読みごたえがある回となっています! -
シオリのトラウマを清算するかのような出来事が起こったり、移民や混血や帝国貴族の嫡子至上主義やら、重めのテーマが盛り沢山な割りには、アレクとシオリの関係性が順調に育まれているので、なかなか良かった🥰
シオリを大切に思う優秀な仲間たちの存在は本当に頼もしい!! -
前巻から続いている塔の冒険。
依頼者三人の友愛関係がとてもいいです。
隣国である帝国のかかえる病巣が少しずつみえてきて。
かつ
シオリがアレク、ナディア、クレメンスに落とした独り言が尾を引きそう。 -
雪狼の群れとの戦いの後始末篇。
まさか、シオリの魔法が村おこしのアイデアの元になるなんて。
ほっこりと優しいやりとりもあって、たとえ世界がちがっても、いろんな形でお互いに支え合って社会が生きていることを実感できた。
そして、シオリにトラウマを植え付けた奴らは、万死に値する!(もう死んでるけ...続きを読む -
うなされていた時だったとはいえ、アレクが抱えてしまった傷が、垣間見えてきて。
無理を隠してしまったり、話せない過去をもっているからこそ、惹かれ合うのかな。
ゆっくりだけれど二人の心が近づいてゆくのが愛おしい。
-
過保護(と書いて「愛」と読む)が加速してしている!
それをドヤ顔で披露してるなんて。
失恋クレメンス、なんともはや。
ルリィもそこそこ過保護だけれども、それを軽く超えてきましたね。
-
ひとりじゃない。
そう真っすぐに言ってくれるアレクがかっこいい。(今言わないと逃しちゃう!ってのもあるかも)
それでいながら、スライムの群れにちょっと引いてるとこも、いいな。 -
ひさびさにドキドキシーンで終わってしまって、はやく続きが読みたい欲に駆られます。
アレクとシオリがいい感じになるほっこり回だと思っていたのに… -
結婚を誓い合った二人をお祝いしてアレクともいい雰囲気だったのに、シオリが危険に巻き込まれるなんてビックリ。アレクが助けてくれることを祈っています。
-
こじらせくんも素直になれて良かったですね!
アンネリエさまとお幸せに!!!
おめでとおぉぉぉぉぉぉーーーー!!! -
無料でこのボリュームはとてもありがたかったです。それぞれの第1話が読めて気になるのは購入し所持してるのは久し振りに1話目を読んで思い出したこともあり良かったです。匿名
-
やっと2人とも素直になって伴侶になれて良かったね。女当主が積極的で諦めなくて良かった。15年もそばにいた甲斐があったね。
-
良かったー。みんな、それぞれの幸せに向かって歩き始めるお話でした。これからもアレクとシオリには越えなければならない山があると思いますが、ルリィがついていれば大丈夫ですよね。何よりも大切にしなければならないのは縁や信頼だ、でもそれは自分の人生を真摯に生きてこそのものだというこのお話はとても好きです。ま...続きを読む
-
この巻はアレクの少年時代の話しがあります。これまで断片的に出てきたアレクの生い立ち。そのトラウマになった状況も明らかになります。心に深く傷を負ったアレクの姿は、本当に可哀想で、つらいです。シオリがアレクの心に触れて前を向けるようになったように、アレクもシオリとの出会いに救われたのかよくわかります。重...続きを読む
-
異世界に転生というお話では、元の世界では死んでしまっていたり、初めからいなかったことにされたりする展開が多いと思いますが、このお話は違いました。次元の裂け目に落ち込んだシオリを探し続ける家族。ついにはお母さんは亡くなってしまいます。そう。これは拉致事件と同じです。行き先の検討すらついていない頃の、何...続きを読む
-
これまで伏せられてきたシオリのトラウマが明らかになります。つらいお話でした。アレクと出会って、少しずつ心を開いていくシオリの姿が尊いですね。それにしてもシオリとアレクを見守るルリィが最高です。ルリィがいるから重苦しい場面も救われます。私も友達になりたい。
-
普通の女性が何の間違いか異世界に転生。言葉もわからない状況下、生き抜く為にひたすらに頑張って。そんな彼女を支え見守る人もいれば、貶め傷つける人もいる。充分に傷ついてしまったシオリが出会ったのは、同じように心の傷を抱えたアレクで。というお話でした。作者さんも後書きで書いておられますが、大人だからこその...続きを読む