武邑光裕のレビュー一覧
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著者は、2015年にベルリンに移住した。そして、3年間の生活をして観たものを新鮮な目で切り取っている。旅行者ではなく、生活者として見つめたが故に、ベルリンの躍動感が伝わる。2018年のことなので、現在はもっと進んでいると思う。創造都市としてのベルリンの活気。その雰囲気を肌で体験したくなる。
ユー...続きを読むPosted by ブクログ -
『ベルリン・都市・未来』武邑光裕
2年前に著者・武邑さんとWIRED前編集長・若林恵さんのABCでのトークショーに行った。それまでベルリンがこんなにも面白い都市とは知らなかった。帰りに買って読んだのだった。その時はなんとなく疲れた日々で、今ならまた別の視点で読めるかもしれないと棚か...続きを読むPosted by ブクログ -
GDPR とインターネットの関係を俯瞰的に見た一冊。
テクニカルな法規制としてのGDPR は見ていたけど、そのバックグラウンドや影響はあまり考えていなかった自分にとって、大変参考になる本だった。Posted by ブクログ -
EUがGDPRの導入によってGAFAなどのインターネットプラットフォーム企業への対抗を目指す動機や、その実現に向けた道筋(著者の期待含む)を描いている。
著者はGDPR立法に向けた動向を知ってからベルリンに在住しているため、立法の立役者であるSPD(ドイツ社会民主党)の果たした役割や東ドイツ時代の...続きを読むPosted by ブクログ -
EUとEEA域外への個人データ(個人のプライバシーを特定するデータ、という意味ではなく、GoogleやFACEBOOKを利用する際に、摂取されているすべてのデータ)の持ち出しを禁ずるGDPRという法は、無料アプリの使用と引き換えに、GoogleやFACEBOOKといった一部の企業が独占的に所有してい...続きを読むPosted by ブクログ
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アルゴリズムの概要を知るためにはちょうどよかった。けど日々技術がアップデートされてるやろから、鵜呑みにできんというか。Posted by ブクログ
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GDPRって鬱陶しい法律だ!と思っていたけど個人を守ろうしてくれるもの、長期的に安全なインターネット社会を再形成するものだと理解!Posted by ブクログ
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GDPR制定の背景、EUの“大義”を日本人が書いた珍しい本。賛美が過ぎる感もあるが、GDPRの理解に役立つ良書。Posted by ブクログ
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アルゴリズムが私を決める
ジョンチェニー 日経BP社
巨大企業となったGoogleはネット参加の全ての個人の情報を
アルゴリズムで処理した上で個人や常識を無視した決定的なデーター上の人格を
あるいはデーター上のアイデンティティーを有無を言わせずにはじき出す
性癖から性別や年齢すら社会通念を無視し...続きを読むPosted by ブクログ -
GDPR general data protection regulation
っていうEUとか出した個人情報に関するやつと、GAFAとかの情報戦争みたいな感じ。
あとで、もっと必要になったときに読み返そう。Posted by ブクログ -
インターネットの未来はオーウェルの描いたような恐怖による支配ではなく、ハクスリーのすばらしい新世界で描いたような甘い誘惑による無意識な支配になる。というかもう既になってるよなぁと感じた。Posted by ブクログ
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インターネットは価値をもたらしてくれた。
一方でプライバシーを収集して、それをAIやアドテクなどのビジネスに利用していることに消費者は気付いているのだろうか?
EUが開始した「一般データ保護規則」(General Data Protection Regulation:GDPR)の対策について触れる。...続きを読むPosted by ブクログ