谷川祐基のレビュー一覧

  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    賢さをつくる
    頭はよくなる よくなりたければ
    著:谷川 祐基

    本の厚さのわりには、中身はゆったり、読みやすかった
    数直線 <-具象 ーーー 抽象ー> という図式

    頭のよさにこだわる一冊

    具体と抽象をいったりきたりするのが思考であるという二元論の書です

    気になったのは以下です

    ■なぞかけ ...続きを読む
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    具体的な知識を受け取った際に、それらをそのまま丸暗記するのではなく抽象度の高い概念にまとめあげることがインプット。「平安時代」と言われたら、平安京遷都も源平合戦も藤原道長も同時に分かる。知識のピースを整理して、体系化して、より抽象度の高い概念にまとめていくことでインプット効率を上げれる。具体的な一つ...続きを読む
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    僕は出身大学や職業からも、人から「頭が良い」と言われることが多い。でも自分では、人より秀でたところはもちろんあるけれど、なんとなく人より劣っていると感じる部分があることも確か。それを少し明確にしてもらえるような本だった。

    筆者は頭の良さを
    ・「具体」と「抽象」の距離
    ・「具体化」と「抽象化」のスピ...続きを読む
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    印象に残っていること
    ・なぜ?は人にしてはならない、詰問に聞こえる(ポジティブなときは良い)
    ・なぜ?だけ右に向かう質問
    ・階層構造が大事(整理するとき癖付けたい)
    ・具体と抽象の間のなるべく長い距離を素早く何回も移動することが頭のいい思考
    ・知性とは、理想と現実をつなぐ力である。理想とは常に右側に...続きを読む
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    p.8 頭の良さは考え方や思考方法の差に過ぎず、自分で変えることができる。

    p.23 学校と社会では求められる頭のよさの方向が違う。
    学校はインプット重視。
    社会はアウトプット重視。
    特に年次が低いほどインプットを求められる。

    p.29
    インプット力は、抽象化能力
    アウトプット力は、具体化能力
    ...続きを読む
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    『頭のよさ』を定義づけする一冊。
    そのような考え方があるのかと感心した。

    頭がよいとは何か?頭をよくするには?
    気になる人はぜひご一読を。
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    大変楽しい本だった。思考整理のヒントが具体的に記載されていて、今日から実践してみようと思える思考法が紹介されている。
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    2021年に読んだ本で、非常にわかりやすく今度も読みたい本

    インプット力とは、「抽象化能力」のことである。  アウトプット力とは、「具体化能力」のことである。

    思考とは、具体化と抽象化の往復運動である。  
    頭がよい人とは、具体化と抽象化の往復運動が得意な人のことである。

    頭の良さ
    ・「具体」...続きを読む
  • 見えないときに、見る力。 視点が変わる打開の思考法
    数学のそもそもについて知ることができた。
    具体と抽象を行き来する。
    そのスピードが速い人が賢いと言われている。
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。

    考え方

    とても考え方に良いアドバイスをもらいましたとても良かったです
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    細谷功さんの「具体と抽象」の話に近い。

    賢さとは具体化と抽象化の往復ができる人。
    具体と抽象の反復には

    ・スピード
    ・距離
    ・回数

    があるが、この具体と抽象の力を伸ばすには「5W1H」を繰り返して具体化と抽象化するのがおすすめ。細谷さんの本との違いは具体と抽象の反復にはスピード、距離、回数の3...続きを読む
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    具体化と抽象化の2つを左右に配置して考える。
    左右には、それぞれ出てくる要素が異なる。
    このツールを使って物事を考えていくと本質的な根源から具体的に実現する方法など幅広い思考が出来る。
    実用的で実効性のある内容。
    子供達に一冊づつ買い与えよう(読まないだろうけど)
  • 賢者の勉強技術 短時間で成果を上げる「楽しく学ぶ子」の育て方
    「賢者の勉強技術」というフレーズに惹かれて手に取ったら、勉強することの意味を教えてくれる良書だった。

    私も親からよく「勉強したことは将来絶対に役に立つ」「30分しか勉強しないの?もっと勉強しなさい」と言われていたが、この本はこれらをあっさり否定する。勉強したことは役に立つ可能性があるだけで、将来を...続きを読む
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    賢さはつくれる。
    考え方の違い。
    具体的か抽象的か。
    アウトプットとインプットの量が大切。

    幹部候補生にはアウトプットができてきた高学歴を採用するため、高学歴でも仕事のできない人が出来上がってしまう。
  • 見えないときに、見る力。 視点が変わる打開の思考法
    タイトルからは内容がわかりにくいのが残念。
    本書は、数学の楽しさから抽象化の爽快感までを対話形式で面白おかしく教えてくれる一冊。
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    「思考」とは、「具体と抽象化の往復運動である。」
    そして、その運動の距離が長いほど、スピードご速いほど、回数が多いほど、『頭がいい』と筆者は定義している。

    これは確かに。と思うし、この本自体が具体と抽象の行き来をしている。

    教師という仕事はこの具体と抽象がかなり求められる仕事だ。

    子どもたちに...続きを読む
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    頭よよい人とは、具体化と抽象化の往復運動が得意な人のことである。
    「頭のよさ」を構成する要素としては
    ①「具体」と「抽象」の距離が長い
    ②「具体化」と「抽象化」のスピードが速い
    ③「具体化」と「抽象化」の回数が多い
    がある。
    「階層構造」のフレームワークを使うことで、簡単に具体と抽象の距離を延ばし、...続きを読む
  • 賢者の勉強技術 短時間で成果を上げる「楽しく学ぶ子」の育て方
    こちらは主に小学校高学年の保護者の方がターゲットなのかなと思いましたが、私のような低学年の保護者から読んでもらいたい一冊です。
    少し長くて読むのが大変だったので星4つですが、無駄なことは書いていません。

    以下、低学年の子を持つ一人として興味があるところを抜粋してみました。以下はほんの一部ですので是...続きを読む
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    そもそと賢さとは何か?の定義から、その賢さを手に入れるためにどのようなことをしたら良いのかが解説されています。


    以下、メモ。
    賢い人とは、具体化、抽象化の往復ができる人のこと。

    具体化、抽象化の
    1.往復の距離が長く
    2.スピードが速く
    3.回数をこなしている
    この3つがポイント。

    抽象化を...続きを読む
  • 賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。
    具体と抽象の行き来が大切とのことを説明した本だった。よくある頭がいいってどういうことだろう?実際考えてばかりでもいけないけど、考えてないのもいけない。と思っていたところ考える枠組みがスッキリわかった。
    具体にも抽象にもどちらもいいところがあり、両方が必要だし得意な方ばかりによってしまうとの話は共感が...続きを読む