朽木誠一郎のレビュー一覧

  • 医療記者のダイエット 最新科学を武器に40キロやせた
    一冊ダイエットの本を挙げろと言われたら、これを勧めるレベルの秀作。

    紹介される人・文献のレベルや、ニセ科学・機能性食品、ダイエット業界、過剰な糖質制限への批判まで、すべて納得いく。

    ダイエットの究極の結論は言われなくても、カロリー管理と適度な運動なのはわかっていて、セオリー通りにやってみて、その...続きを読む
  • 医療記者のダイエット 最新科学を武器に40キロやせた

    真正面からダイエットの理論と実践について説いた良書。わかっているけど、痩せられないのはなぜか? 食生活だけでなく、思考のクセや人間関係、社会構造までも視野に入れた議論は刺激的だった。日々の勉強にも役立つ本だと思う。
  • 医療記者のダイエット 最新科学を武器に40キロやせた
    王道からはずれず、しかし困難な王道をいかに歩むかということが記載されたダイエット本。
    正しい理論と、それを実践するための実際の記録でとても参考になった。
    さて、何度目かのダイエットを、これを参考に開始しよう。
  • 健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)
    医療の世界に足を突っ込んでいるものとして、大変興味深く呼んだ。著者の書いている5W2Hは、自分ももう少し意識してみたい。一方で、自分は周りのリテラシーを上げていくのがまず大切と思っていたが、限界があるのだということも意識する必要があると感じた。今後も著者の所属するサイトはチェックしていこうと思う。
  • 健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)
    医学部出身でこういう方がいると世の中頼もしい。
    儲けようと思ったりズルしようと思ったりすればいくらでもできる世の中。
    出版業界や医療業界も闇深い。

    インターネットの情報は信用しすぎるなと言われて育ってきた世代で意識してはいるけれど、それでも見抜けていない自覚あり。なんとなくだったので、この本のおか...続きを読む
  • 健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)
    「健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方」

    医療デマは命にかかわる
     例1.ガン放置理論・・・標準治療を否定する
     例2.反ワクチン

    つけ込まれる理由
    ・情報格差・・・医療についての情報には、医師などの専門家とそれ以外の人に大きな格差がある。悪意のある(ない人も多いと...続きを読む
  • 健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)
    「誰も医療デマに騙されることのない世の中」というのは、アスレティックトレーナーとしてブログで情報発信をしている一個人として私も強く願うもの。「格差があるところには必ずと言っていいほど医療デマが発生する」「『最新』の治療が『標準』の治療よりも優れているということでは消してない」「因果関係なのか相関関係...続きを読む
  • 健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)
    BuzzFeed Japanの医療部門コーナーで記者をやっている朽木誠一郎さんが書いた一冊。
    あやしい医療情報に対して丹念に取材を行い、その怪しさをひもといたり、そういう情報への精査の仕方も書いています。

    医療デマがなくなるように、と書き始めた本ですが、その難しさや背景も後半で語っています。
    正し...続きを読む
  • 医療記者のダイエット 最新科学を武器に40キロやせた

    朽木さん凄い

    前職で交流があった朽木さんがもの凄く痩せられた
    その取り組みと、根拠について書かれた内容
    正直専門的なお話のくだりは理解2割程度だが、それでも痩せるために取り組まれてきたことは真似できるところが多くありました。
    私も本書を参考にダイエットに励みます
  • 健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)
    文字通り、氾濫するメディアでの医療情報についての正しい取り扱い方を指南した一冊。

    他の情報と異なり、医療情報は知識の非対称性(多くの一般人は医療知識にたけてない)があり、騙されやすいから、単に自分で調べるだけでなく、医師やセカンドオピニオンなどを通じて気を付けなければならない、ということを改めて感...続きを読む
  • 健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)
    ☆本書のメッセージ
    正しい医療情報を選択できる社会を作る

    ●読んだきっかけ
    audiobookのセールに惹かれて

    ●本の概要
    医療ジャーナリストである著者が、今日のメディアにおける誤った医療情報の氾濫について叙述。この問題を食い止めることの難しさについても述べながら、どのように医療情報と付き合っ...続きを読む
  • 健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)
    実際のケース、企業名も実名で書かれており、著者の情熱と真剣さが伝わってきた。信頼できるソース。どんな情報もだけど、しっかり自分で考えて受けとめる過程がとても重要だとわかった。沢山の情報に溺れることなく取捨選択できるよう意識していこう。
  • 健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)
    「デマで騙される人をゼロにしたい」というのは非現実的かと思うし、医学部出身の筆者とは医学の知識量も違えば医療に対する見方も違う。けれど、自分がこの種の問題を考える上では大いに刺激があった。

    リテラシーを高めるということについて、筆者は懐疑的だ。だがメディアリテラシーというよりは科学や医学の基本的な...続きを読む
  • 健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)
    インターネット事業者なら2016年末におきた「WELQ問題」を知らない人はいないはずです。

    本書の中では「医療デマ」という言葉を使っていますが、医療に関する信ぴょう性の薄い記事を大量につくって、グーグルなどの検索エンジン対策(SEO)をして、ウェブページに誘導することが大きな問題となりました。

    ...続きを読む
  • 健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)
    著者は医学部出身でありながら、ジャーナリストの道を進んだ異色の経歴。

    DeNAのWELQ問題を世に問うた、火付け役としても有名です。

    その強みを活かして、世の健康・医療関連の本やコンテンツの中には、いかにトンデモ情報が蔓延されているか?それらがいとも簡単に信じられてしまっているか?のメカニズムに...続きを読む
  • 健康診断で「運動してますか?」と言われたら最初に読む本 1日3秒から始める、挫折しない20日間プログラム
    運動・ダイエットにまつわる俗説を悉く打ち消し、生活の中で無理ない範囲で現実的に、ボチボチ中庸に対策を進めるための知見・メソッドが書かれている。自分みたいな素人・一般向けの好著だと思う。
    あと特にメタボ/健康診断に反発を覚える捻くれ者にとっては、その辺を論破にかかる本書は溜飲が下がる(笑)のみならずそ...続きを読む
  • 健康診断で「運動してますか?」と言われたら最初に読む本 1日3秒から始める、挫折しない20日間プログラム
    あまり新しいことは書いていない。過去、議論されてきた内容に関して論文を盾に述べているだけ。ダイエットや健康診断で指摘を受けた人が最初に読むにはいいかもしれない。
    本の書き方はよくできていて見開きに赤マーカーが何箇所か引いてあり、読む時の強弱に良い。ということは赤マーカーだけ読めば良い。
    とにかく飽き...続きを読む
  • 健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)
    情報を「疑う」「調べる」「比べる」ことは容易なことではない。だから、ジャーナリストいる。

    メディア、行政、企業が暴走しないように「相互監視」が必要。誤報・デマなどの「通報」をしやすくする。
  • 医療記者のダイエット 最新科学を武器に40キロやせた

    新鮮味はないが…

    内容は一般的に良しとされているダイエット方法について書かれており、ダイエット方法について学ぶといった面での新鮮味はありませんでした。
    ただ、ダイエット本というより意識の持ち方について考えされる一冊だと感じました。
    ダイエット方法については散々知識はあるんだけど、今一つ重い腰が上がらない…と言うときに...続きを読む
  • 医療記者のダイエット 最新科学を武器に40キロやせた
    「ダイエット」を科学的、実践的に書いてある本。

    勝間和代さんが提唱している「時間割引率」と同じことが書かれていた。(本書では「時間選好率」という言い方をしていた)肥満者には忍耐強さがなく、時間選好率が高い傾向があることが報告されている。時間選好率が高いということは、今日食べたり、飲んだりして得られ...続きを読む