セバスチャン・フィツェックのレビュー一覧

  • 乗客ナンバー23の消失
    次から次へと事が起こって、ジェットコースターのような話の展開。登場人物も多くなく読みやすかった。楽しめた!
  • 乗客ナンバー23の消失
    二か月前に航海中に失踪した少女が、同じ船の航海中に突然現れる。

    豪華客船に潜む謎の失踪事件、そして主人公の妻と子の自殺の謎。

    豪華クルーズ船の旅、それはステータスであり憧れの対象。一方で、確かにこの本にあるように、大洋航海中に飛び込めば捜索は困難で、自殺にはもってこいの場所である。さらに、いった...続きを読む
  • 乗客ナンバー23の消失
    書店で見かけ、面白うそうと思い、やっと手に取る。

    久しぶりのミステリー。

    大西洋横断航路の豪華客船「海のスルタン」に「乗客23号」が現れる。

    過去に同じ船で妻と子供を失った囮捜査官、この船で生活している老人女性からの電話を受け、客船に乗り込む。

    密室の豪華客船で起こる不審な事件。
    帯に書いて...続きを読む
  • 乗客ナンバー23の消失
    豪華客船は、カジノ、シネマ、バー、カフェ、ありとあらゆる娯楽や施設が整った小さな町のようだ。
    ただしそこには警察だけがない。
    23ーそれは毎年客船で消える乗客の数。

    原題はPASSAGIER23(直訳:乗客23)で、やはりこちらのほうがしっくりくる。でもパっと見た時のインパクトは邦題のほうですね、...続きを読む
  • 乗客ナンバー23の消失
    一言でいうとミステリーではあるが、全体の構成がわかるまで少し時間がかかる。いわゆるどんでん返しが2回は用意してあります。
    話自体は楽しめますが、海外のこの類の本を読むとホント虐待、特に子どもに対する性的虐待の話題が多いのは嘆かわしい。でも、もう日本もそうなのか、、、。セックス描写と暴力描写がどうして...続きを読む
  • 乗客ナンバー23の消失
    若い頃はサスペンススリラーのようなものもそこそこ読んでいたのだが、近頃は全く手に取ることもなく、久しぶりにこのような作品を読むとどきどきしてなかなか先に進めない。痛そうな描写は飛ばし読みしたいけど、そんなことすると話がわからなくなるかもしれないし。読み終わるのに本当に難儀した。
  • 乗客ナンバー23の消失
    ドイツミステリー。なかなかつかみどころが最初分かりませんでしたが、読んでいくうちに、先が気になって読まされる本でした。クルーズ船で失踪した刑事の妻と息子。その失踪の謎を追うというストーリーです。小刻みに場面が変わるので、読みやすい反面つかみにくい感じはしましたが、まあそれなりに楽しめたかなぁという気...続きを読む
  • 乗客ナンバー23の消失
    ★3.5

    豪華クルーズ船の中で、乗客が消える・・・。じつは、そんな出来事が、毎年少なからず起きているそうです。この作品は、その様な出来事が下になっています。

    船の中でのパニックモノと言えば『ポセイドン・アドベンチャー』が有名ですが、この作品は、パニックモノと言うより、犯罪モノです。それでも、逃げ...続きを読む