藤野美奈子のレビュー一覧
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わかりやすく建設的でもある。どこが角になりやすいかを踏まえた上でどのように受容すればいいのかまで提案されている。角を取って語っているのではなく角を提示した上で、こう考えませんか?なので良かった気がする。Posted by ブクログ
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カルトの説明がわかりやすく良かった。
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カルト教団とは「非常識でアブノーマルな宗教団体」ではなく、「憲法に定められた基本的人権を守らない団体」のことです。
例えば子供に学ばせずに宗教活動をさせたりするのは教育の機会を奪うこと、つきまとって入信をせまったり脱会をさせないようにプレッシャーをか...続きを読むPosted by ブクログ -
今回マンガでニーチェの人生を描いてくれたおかげで人間らしいニーチェを身近に感じることが出来た。もちろん言ってることは難しいが、人1人の人生として考えた時、特に後半生は何て苦しい人生だったんだと報われなさに息がつまるようであった。真面目で不器用な生き方に人間ニーチェを好きになった。また色々関連本を読ん...続きを読むPosted by ブクログ
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「宗教に興味ありませんか?」
と、
声を掛けられた人は多いと思うが
「はい、あります。」
と、答えて速攻仲間になった人は少ないのではないか。
そういった意味では
勧誘後、関わる事になった人達のその後のエピソードはいい参考になった。
メインのお話となる
著者のお母様のエピソードを読んで思った事は
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作者の方が初めに書いてるように、私にとっても宗教は「用心すべきもの」だった。でもこの本のお母さんのエピソードを読んで、少し考えが変わった。Posted by ブクログ
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ありそうでなかった新興宗教レポート漫画。
短編集の体をなしているが、どの話もすごくリアルで宗教を信じる人と信じない人の関わり方の難しさがよくわかる。
最後の自分の母親の新人について、20年経って温かく見守ることができるようになった、作者や父親の変化がとても興味深い。ある意味信じる人と信じない人の調和...続きを読むPosted by ブクログ -
何故か、怪しいとか、危ないとか、よく分からないというイメージで語られることの多い宗教。このテーマを、扱った漫画。
5つのエピソードから構成されており、前半の4つのエピソードは、ありがちなトラブル、そして後半のエピソードは作者のほぼ実体験とされる母親のエピソードが漫画化されている。うまく言えないけれど...続きを読むPosted by ブクログ -
ニーチェのことを知らなくても、漫画で構成されているので入門編としてはいい。でも漫画のコマに台詞が詰め込まれていて文字量が多いので、時間は掛かる。Posted by ブクログ
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実母のお話は強要されてないしお金を搾り取られてないし、宗教の話だけどネガティブな気持ちにはなりませんでした。詐欺には気をつけて、やりたい事は節度を持ってやる。それでいいのかなぁと思いました。Posted by ブクログ
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ニーチェのことを知りたくて読んでみました。
マンガによるニーチェの生い立ちと、思想の解説が書かれておりわかりやすかったです。
ニーチェ入門書としてありだと思います。Posted by ブクログ