藤野美奈子のレビュー一覧

  • ぷちやまい いるいるいるいる!こんな人図鑑
    2008年と今から10年弱むかしの本なので 情報が古いかと思いきや 意外と現在もいるいる!あるある!な症例が多くて面白かった
  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~
    宗教というと非日常のように感じるが、日本人は神と共に生きてきた。日本の行事や習わしは神道に通じている。重いテーマだが漫画はそこまで重くなくむしろ、父と母の話には少し感動した。不安などの心の問題が人を宗教などに引き込むのだと思う
  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~
    自分にとっての宗教って、自分と近いようで遠いようで、理解できなくて理解してみたくて…という矛盾する存在。
    信じる人に会うたび、少しの嫌悪感と少しの羨ましさを覚えるのです。「いいなあ、信じることができて」と。

    宗教をいまいち信じられない自分は、不条理や悲劇などに遭っていない、祈るという行為が発生する...続きを読む
  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~
    これを読んで、現実に宗教絡みで困ってる人の何かが解決することはないんでしょうけど、こういう収め方もあるんだ、という点で興味深いものでした。
    家族の誰かが、ある日、共通の日常から逸脱したときに、その逸脱が許容範囲内かどうかってかなり重要だよな…と思いました。
    この作者さんは、成人してから・比較的穏やか...続きを読む
  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~
    201312/この題材で、重たさや嫌悪感を感じさせなく描かれてるのってすごい。お母さんとお父さんの話、とても良かった。
  • 知識ゼロからのニーチェ入門
    ツァラトゥストラを数ページで断念した、知識マイナスと言っていい自分でもスルスル読めた。
    「神は死んだ」という言葉が強烈で、何となくニヒリズムの権化、「超人」というワードからは力の信奉者のようなイメージがあったけれど、全くそんなことはなかったぜ!と気持ちいいほどに誤解が解けていき、その透徹した人間への...続きを読む
  • 明日ひらめけ! ~マンガ家デビュー物語~
    意外に面白いので捨てられないでおります。
    マンガ家になりたい少女が主人公なんだけど、私は編集者と売れっ子マンガ家の恋のくだりが非常に笑えて好き。これギャグで描いているけど、ちゃんと少女まんがにしてりぼんやなかよしあたりで連載してもおかしくない展開と内容なんだよね。
    もちろん、だいぶシリアスにしなきゃ...続きを読む
  • 大人の失恋反省会
    いつもワリカンの彼氏に悩む女のこの相談。
    デートもホテルもぜーんぶきっちり割る。彼氏いわく、五分五分だろって。これまたちょっと寂しいものがあるよね〜たががお金、されどお金。
  • 不美人論
    確かに笑った。でも、ほとんど泣き笑いだっ!「ブス」の本音それ自体が「痛い」ものとして現れざるを得ないというのが、猛烈に痛い。「ブス」を自称する藤野が、なぜか最後の方、突如(疲労のあまりか?)救われてしまうテンポに、今ひとつついて行けなかった。もう少し「ブス」に拘泥してから救われて欲しかった(いや、読...続きを読む
  • 不美人論
    美人が人に美人と言われて「はいそうです」とはあまり言わない「そんな私なんか」というような美人返しのワザで応じる
  • 新婚合宿
    新婚って甘いだけじゃないのよねえと今なら笑いながら読めるけれど、結婚前に読むとブルーになるかもしれないなあ(苦笑)
  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~

    エッセイとしてはタイトル詐欺

    全編母親に関してのコミックエッセイというわけではなく、オムニバス形式のコミック(本当にあった〇〇の話系。誰の体験談なのかは謎)
    もしインタビューした体験談ならば、インタビュー形式で漫画にして欲しかったです。

    作者のエッセイになっているのはページ半分過ぎたあたりのエピソード5からなのが残念。
    ...続きを読む