よしだみどりのレビュー一覧
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宝島を書いたスティーブンスンは、ジキル博士とハイド氏の作者でもあった
そのスティーブンスンが、吉田松陰の伝記を残していたというお話です。
スティーブンスンの思いとしては、故国スコットランドがグレートブリテンに併合され、その圧迫下に置かれてきたことと関係があるようだ。
日本において、列国からの干渉か...続きを読むPosted by ブクログ -
中編でも、読み応えあり!
かきわけるように、物語のなかに進む・・・
ときどきは、こわくなって、同じ場所で何度も足踏みしながら、
進むのをやめられない。
登場人物の行動におどろきながら、
自分のこころと照らし合わせる。
物語って、こうでなくちゃ。Posted by ブクログ -
ハワイが舞台だと聞いて読んでみました。
百ページで小学生でも読みやすい童話。
スティーブンソンの書いたものにはずれはありませんね。日本語に訳されて良かった。良い物語でした。Posted by ブクログ -
何か教訓がありげな謎めいた雰囲気の本でつい手に取ってしまった。物語の鍵となる瓶は何を象徴してるんだろう?と考えさせられる。最後の展開は、教訓というよりも願望なのかなあと思った。Posted by ブクログ
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[ 内容 ]
スティーヴンスン研究家である著者は、ある時、文豪の書いた一行に目が釘付けになった。
そこには、彼がヨシダトラジロウの伝記を書いたと記されてあったからである。
だとすると、それは国内の誰よりも早く、世界で初めて書かれた松陰伝ということになる。
だがそれにしても、彼はいつ、どこの誰から松陰...続きを読むPosted by ブクログ -
セルフサービスのおでん!を食べながら。(感想)吉田松陰のイメージが変わった。面白く読めた。でも、・・・と思うという著者の書き方が気になった。Posted by ブクログ
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『宝島』で有名なスティーブンソンが、吉田松陰について綴ったことについて記述した一冊。
日本で吉田松陰伝が書かれるよりも早かったというのも興味深いが、何より彼が海外の文豪にまで届く偉大な人物であったということが誇らしい。Posted by ブクログ -
「宝島」や「ジキル博士とハイド氏」を書いたあのイギリスの文豪スティーヴンスンが、それらの名著を書く前にその著書の中で「吉田松陰=ヨシダ トラジロウ」について書いている文章があった。 その背景をしらべた内容を書いた一冊。 面白い視点に立っています。Posted by ブクログ
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ハワイの水夫ケアウエはカリフォルニアの立派な豪邸に住む男から50セントであるびんを譲り受ける。そのびんの悪魔は願い事をかなえてくれるが、その代償に・・・というお話です。
最後のオチがいいですし、こういうゆったりしたお話を読むのはたまにはよいと思います。
小学校中学年向け。Posted by ブクログ