山田拓のレビュー一覧

  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    コンサル業界での海外駐在経験を持ちながら退職して世界を1年半旅し、飛騨に移住、サイクリングツアーなど里山の価値を体験できるプログラムを造成。インバウンドに特化したアプローチで現在では移住促進業務や各地のコンサルティング、講演にも取り組むなど成功を収めている。
    単なる体験談だけでなく、その中で必要なこ...続きを読む
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    実践している人の凄さが分かった
    マーケティングは企業の花形部署一朝一夕には身に付かない
    外部から人材を得る事はなかなか難しい
    とりあえず育てるしかない
    日本で生まれたんだってね上底
    申し込むためのまでの4つのハードル
    ①そもそも情報が届いてないから選択肢に上がらない
    ②情報はあるが欲しい情報ではな...続きを読む
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    飛騨地域の特色や,地方田舎が抱えている問題・将来的に起こるピンチを、とても具体的かつ現実的な厳しさを交えて明文化されていらっしゃいます。
    私も高山に移住した身で,田舎地域の,住んでいるからこそ知り得る長短に悩む事が多々あります。著者の山田さんのように詳細分析し、言語化するには至っていなかったので,頭...続きを読む
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    飛騨古川で外国人向け観光ツアーをしている筆者。
    インバウンドの需要掘り起こしの時から取り組み、今に至るが、まだまだ担い手が少ないと述べている。
    高山から帰ってきた人たちの前に車で待っていて、その場で営業という地道な活動からスタートし、今でも続けている。
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    一気に読んだ。今の山田拓さんや美ら地球のことはおよそ知っていても、今に至る思いやプロセス(とくに苦労話)はあまり知らず、本書で感じられてよかった。

    ひとつひとつの思い(課題認識)が素朴であり、実直だとも発見したし、常に謙虚さもあるし、マーケティングの基本的なフレームワーク(3Cとか)も踏まえている...続きを読む
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    新しいことを始める困難さ、継続の大切さを知ることができた。
    こういった本の多くは、成功体験の部分が多く記されていて、読んでいて、「成功したから、言えることやん」と不貞腐れてしまうことがあるが、しっかりと考え方、苦悩の部分が主として、書かれており、自分も頑張らなければなという気持ちになった。
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    山田拓さん、すごい人だ。
    ・まちづくりという名の観光、結果観光。誘客に力を注ぐことも大事だが、住民の暮らしが何より大切。まちに暮らす人が活き活きしているなら、自ずと観光客が来る。
    ・人口減少著しい地方においては、新しいビジネスを起こすのに、人材確保が難しい。
    ・サイトをリリースしてOKでなく、想定し...続きを読む
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    東京でコンサルをし世界を一周し、飛騨で「里山サイクリング」事業を確立された山たくさんの創業ストーリー。「地方☓体験☓インバウンド」の施策は勉強になるとともに、地方で新しいことを始めるのって本当に大変だなと思います。
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    「自分はそれまで置かれた環境の中で努力し、自分でさまざまな成果を勝ち得て来たつもりでしたが、ウガンダの地で産み落とされていたとしたら同じような軌跡をへることができただろうか」
    「ファーストランナーは先行者利益を得られると同時に、誰もが経験したことないさまざまな課題に直面する」
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    タイトルが良いです。実践と理論を踏まえた内容で、説得力があります。著者のようなスーパー人材でも、移住初期や立ち上げ時にはご苦労されており、ハードルの高さを再認識したのも正直な感想です。
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    かなりリアルにヒントをもらえた。

    企業経営手法、マーケティング手法(スキーム、PDCAプロセス)→地域経営への適用

    企業人事部機能→地域全体における移住定住政策


    良さは、ヨソモノにより再評価されることで、あたりまえのもののありがたさやすばらしさが発見される。旅行者、なによりそこでその場に生き...続きを読む
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    移住してきた頃については、物事の捉え方は同じ事でも立場とか視点とかで変わってしまう物なんやなということを感じ、ちょっと残念な感じがした。
    著者が言うように走りながらやってきたことなんやろうけど、考えとること、予測すること、計画することなど、著者の内面が垣間見えて、走りながらとはいえ、しっかりと考えと...続きを読む
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    <目次>
    はじめに
    第1章  グローバルカンパニーと世界放浪を経て飛騨へ
    第2章  日本の田舎は世界に通じる
    第3章  タダの景色でお金を稼ごう
    第4章  大変だけど楽しい田舎暮らし
    第5章  企業経営に手法を地域経営に
    第6章  日本と世界の田舎をクールに
    あとがき

    <内容>
    タイトルは強すぎる...続きを読む
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    岐阜県の飛騨地方に移住して、この場所にわざわざ海外の人が行きたいと思わせるような仕組みを作った山田拓さんの本。

    一流大学卒、海外でコンサルを学び、働こうと思えば上場企業に就職することもできた山田さんが飛騨に移住。
    いろいろなチャレンジやトライなどもしつつインバウンドを狙ったシステムを作ったドキュメ...続きを読む
  • 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方(新潮新書)
    コンサル会社での勤務経験を経て、夫婦で世界旅行を終えた後に飛騨古川へ移住。日本人にとっては当たり前である田舎の風景を、ツーリズムにおけるキラーコンテンツへと作りかえた全貌を、分かりやすく掻い摘んで説明している。

    作りかえたと書いたが、実際に風景を解体して観光向けに改造したというわけではない。むしろ...続きを読む