言わずと知れたダーウィンによる生物学における世界古典の傑作。
環境について語るなら、まずこの一冊を・・・ということで、いつかは読みたいと思っていた。
この本を自分の頭で理解し消化しようと思うと、生物学についてのある程度の知識も必要では?という難しさは感じる一方で、生命の神秘さ、生態系というものの尊
...続きを読むさを感じずにはいられない。
ダーウィンは、公の仕事としてアメリカへの航海から動物学の著作をまとめ、地質学の本を出版。そして、1856年に種の起源について大著の執筆に着手したほか、地質学、植物学、人間学に及ぶ巨大な業績を残したという。
「自然選択」の作用や「進化論」といった尊い研究結果をムダにしないよう、人類は正しい選択をしていきたいものです。