ナナカワのレビュー一覧

  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    『あの花』に続く、読書欲を加速させた一冊。
    主人公の茜は、みんなが求める『いい子ちゃん』を演じ、本当の自分を隠すように常にマスクをつけていました。
    そんな茜を唯一『大嫌いだ』と言ったのが、同じクラスの青磁。
    絵が得意な青磁が見る世界は、悔しいほど美しく…。
    正反対で交わることのないはずの二人が交わり...続きを読む
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく~Another Stories~
    青磁も茜もお互いが好き過ぎて
    読んでる私まで思わずにやけそう。

    でも
    このふたりだから長続きするんだろうし
    いつまでも幸せであって欲しいです。

    茜の妹が小学生になって
    しかも茜の経験があったから
    妹が欲しかった言葉が言えるんだろうなぁ。

    経験している時は辛くて苦しくて
    どうしようもなく不安なの...続きを読む
  • だから私は、明日のきみを描く
    親友の好きな人を好きになってしまうのは
    親友のことを大切に思うほど辛いと思う。

    遠子にとって親友・遥は命の恩人で本当に大切だから
    頑張って諦めようとするけど
    好きな気持ちを抑えるのが難しくて。

    でも遠子の葛藤を知らずに
    クラスで一緒にいる友人2人は
    遠子に遥のために動くように誘導し
    時には酷い言...続きを読む
  • まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
    夜きみシリーズ第二弾では
    遠子を主人公とした物語だったけど
    今回は遠子の幼馴染み・遥を主人公とした物語。

    遥と遠子というふたりの違う視点で
    物語が進んでいくから
    同じ時期の出来事なのに
    見え方が全然違ってくるから面白い。

    #だから私は明日のきみを描く では
    遥が考えていることを予測しながら
    遠子...続きを読む
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    今回は読みながら何度も涙を流した。

    ❥❥❥
    小学生のある出来事をきっかけに
    学校でも家でも常に気を遣っている茜。

    思っていることは口に出しているのに
    なぜか学校で好かれている青磁。

    犬猿の仲みたいなふたりだけど
    文化祭をきっかけに
    距離が少しずつ縮まっていく。

    ❥❥❥❥
    青磁の言葉によって
    ...続きを読む
  • まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
    これはスピンオフですがこれだけ読んでもおもしろいです。
    でも前作とは目線が違うので前作を読んだ方がよりおもしろいです。
    多くの人が悩む将来の夢とかやりたいことが見つからないとか、思春期の時のモヤモヤしたうまく表現されていてすごく共感ができたし、どの登場人物も一生懸命生きていて私も頑張ろうと思えました...続きを読む
  • だから私は、明日のきみを描く
    辛い過去を持つ主人公が、恩人でとても大切な友人と同じ人を好きになって葛藤する様子がすごく共感できるところもたくさんあって、すごくよかったです。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    すごく素敵なお話でした。優等生でいようとする気持ちやみんなに嫌われなくないという気持ちもすごくよく分かるし、苦しいけど身動きできない気持ちもすごく共感できました。
    そんな中で出会えた2人の関係が素敵で、きれいな情景がたくさん出てきて私もふと空を見上げたくなりました。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく~Another Stories~
    青磁、茜のこと好きすぎ!もうずっとそのまま茜にぞっこんでいて下さい^^
    茜の妹ちゃんの話が1番読んででやるせない気持ちになったよ!!やっぱり小学校高学年が1番難しい歳だよね。自分のこと思い出して、そういえば似たようなことあったなぁ、、って気持ちになった!!
    人間関係ってやっぱり難しいね。私も頑張って...続きを読む
  • まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
    これは前回の作品の完全に続きです。前回のキャラクターがそっくりそのままこの本に登場した感じ。ただ目線が変わっていたし、遥の印象も大きく変わった。
  • だから私は、明日のきみを描く
    恋愛小説。親友と同じ人を好きになってしまうという話。汐見夏衛さんのすごいところはよくある話なのに感情移入して読める作品が多数あるところ。この本もそんなお話しです。控えめに言ってこれは最高だった。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

    物好き?空に何が見えるか?

    嫌いなはずなのに好きになるなんてことがあるのだろうか。
    嫌うのも気になるからって場合もあるのか?
    物好き?
    それから、倒れて横になって空を見て考えることって、
    『戦争と平和』にもあった。
    人生、自分のやりたいことって?
    考えさせられる。
    ポローニアスさん、あの雲の形…
    フェルン!あの雲って…
    (『ス...続きを読む
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく~Another Stories~
    小説本編の主人公の2人のその後と、2人に関わりの深い家族や友人から見る2人のエピソード。
    こう言う形で本編と繋がっている小説って、初めて読んだけど良かったです!
    本編で描かれていたあのエピソードは、相手はこんな風に思っていたんだ、、とか。
    違う目線から見れて、また本編を読み返してみたくなりました!
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    映画を観て、本でも読んでみたくなりました。
    映画よりも更に心情が伝わってきて、読み進めるのが楽しかったし、特に後半は一気に読みたくなる程、引き込まれました。
    良い作品に出会えてました!
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく~Another Stories~
    すごく素敵な2人
    心がほっこりしました。
    この先も恋人から最高な家族になってゆくのが想像できます。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    2人の繋がりはとても強くてお互いを思う気持ちがなんとも言えないぐらい素敵です。
    2人のすごーく昔の思い出を語り合うのがとてもよかった。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    控えめに言って、最高だった。
    推しの子が映画に出るから手に取ったけど、すごく大切な本になった。

    マスクに頼ってしまうところは自分にも少しあって、茜ちゃんに共感できるところがたくさんあった。
    もっと自分の気持ちに素直になっていいと思えて、読む前よりも楽な気持ちで生活できるようになった気がする。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    生きづらさを感じている中高生にお勧めしたい本。
    恋愛要素もあるが、「正直に生きる勇気」を与えてもらえる気がする。これはずっと手元に置いてきたい。
    映画も近々公開されるようだから、期待
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    展開がスムーズでとても読みやすかったです。印象が悪かった青磁のことも、なかなか本音を吐き出さない茜のことも最後には大好きになっていました。なにより世界観が好きでした。Another Storiesも読もうと思います。
  • だから私は、明日のきみを描く
    自分もこの前付き合っていた人に“別の人が好きになった”と言われ別れたばかりなのですごく感情移入してしまい、泣きそうになりました。
    三角関係の女子特有の嫉妬心などすごく考えられるものが多かったです。
    素直な気持ちになれました!