トーマス・フリードマンのレビュー一覧

  • 未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来
    最悪のシステムの中の最善のシステムである、資本主義について、情報技術によってますます加速し、変容をしていく先に何が待っているのか。2019年の断面で7名の経済学者が未来を予測した書

    キーワードは以下です。

    米中の対立
    資本主義の修正と変容
    富の再配分
    人工知能の発達と普及、そして雇用への影響

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  • 遅刻してくれて、ありがとう(下) 常識が通じない時代の生き方
    2001年から2016年に世界におきた、イノベーションとグロバリゼーションが世界に与えたものは何かをよく考えようというのが読者への投げかけです。
    854頁におよぶトーマス・フリードマンの大作、読みでがありました。
    下巻は、地政学的見地から世界の変化を考察するところから、コミュニティの重要さまでを描き...続きを読む
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方
    2001年から2016年に世界におきた、イノベーションとグロバリゼーションが世界に与えたものは何かをよく考えようというのが読者への投げかけです。
    854頁におよぶトーマス・フリードマンの大作、読みでがありました。
    上巻は2007年のテクノロジーのブレークポイントから、変化に翻弄される社会や人々を描き...続きを読む
  • 遅刻してくれて、ありがとう(下) 常識が通じない時代の生き方
    しいて言えばテクノロジーの良い影響を描いた上巻に比べ、その負の側面を描いている印象。後半は著者の故郷であるミネソタの話になります。面白いし勉強になるけど、やや散漫な印象と言うのは言い過ぎ?
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方
    題名に象徴されるように、テクノロジーの進歩により、常識が覆る様が描かれている。日本はまだ本書に描かれる状況まで至っていないように思いますが、近未来の姿とともに、自分がすごい時代を生きていることを実感。下巻も楽しみ。
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方
    【高速回転のコーヒーカップの中心で】テクノロジー,市場,気候変動という3つの要素が著しく加速傾向を見せ,もはやかつての暮らしに戻ることのできない世界をどう生き抜くかを説いた作品。絶え間なき変化の必要性と根強いコミュニティの安定の重要性を軸として筆が進められています。著者は,『フラット化する世界』等の...続きを読む
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)
    フラット化する社会
    インターネット革命により、個人の力が強くなってきた。しかし、機会はすべての人に平等ではない。貧困、代理戦争、民族紛争、飢饉。それらを是正しなければ、本当のフラット化にはならない。私たちは、世界の地平線までみえるようになったが、見る見ない、そこへ向かうかどうかは自分次第である。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(下)
    上中下読ませていただきました。読むべき内容だ。しかしながら、私はどうしたらいいものなのか、なにもできませ~ん。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)
    会計やITの知識など一見素晴らしい専門知識に思えてもそれだけではすぐにoutsourcingされてしまうという指摘に愕然とさせられる。しかし米国にもAppleやGoogleのような会社がごろごろしているわけではないし、ハーバードやスタンフォードに行く人材ばかりではない。日本の教育が崩壊寸前と言われる...続きを読む
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(下)
    フラット化する世界下巻では、フラット化に対する企業、個人、政治の反応、そして「イマジネーション」の重要性を説いている。

    ほとんどの仕事がコモディティ化されてしまい、どこへでもアウトソーシングできるようになった今、企業のバリュー創出の難しさとそれへの対処法が大変納得のいくものであった。

    個人の章で...続きを読む
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)
    主に第二部のアメリカがグローバリゼーションにどう対応していくべきが中巻の大半を占めているが、一番最初の第4章の内容がすばらしい。
    デルはどこの会社であるか?
    一昔前ならアメリカとすぐさまこたえれただろう。
    しかし、製造地、消費地、資本の基などが多国籍である企業の国を中心とするアイデンティティーをどこ...続きを読む
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(下)
    3冊は多かったが、読んで良かったと本当に思った。

    自分が書くと月並みだが、想像力を羽ばたかせ、物事を実行することによって可能性が生まれるということを肝に銘じたいと思った。また、世界に破壊をもたらす想像力もあるため、これに関しては注意をしていく必要がある。ネット中毒になってはいけないのかもしれない。...続きを読む
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)
    上巻はIT系の例が多く、少々飽きてしまったが(システム屋なので)、中巻はアメリカの危機について書いてあり、勉強になった。その危機は日本をはじめとした先進国に言えると思う。

    雇われる能力と書いてあったが、まさにその通りだと思う。読んでいると怖いことだらけだが、やはりビジネスマンなら読むべき本だと思う...続きを読む
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)
    2005年出版からの大ベストセラーの普及版。新たに加えられたポイントとして、新ミドルクラスに求められる能力、その教育方法など。個人的には①社会事業家になる方法②個人が媒体化する世界での評判維持方法などが有益だなと思った。必読。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)
    この(中)は最新版の核。フラットな社会で必要な役割と才能、その育て方、という「無敵の個人」となりたい私たちにとって必要な情報がまとめられている。必読。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(下)
    「フラットな世界」で生き抜くための最後の締めくくりとして実践指南が下巻。モティベーションアップにもつながる言葉満載。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(下)
    世界のフラット化に伴うチャンスと危機。今の自分の仕事は5年後(いや、3年後?1年後?)どうなっているのか?新たにフラット化した国で行われている?それとも機械がやっている?
    真面目に考えなければならない質問。その答えを踏まえて、さらに自分はどうするのか、考え続ける事が必要。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)
    本書に書かれたアメリカの危機は、そのまま今の日本が直面している危機だと痛感。我が身と我が子のためにしっかり読むべし。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)
    やっと読み始めました。
    「フリー」(クリス•アンダーソン)「ハイ•コンセプト」(ダニエル•ピンク)と合わせて読むと理解が深まる。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)
    幅広く横断的な調査で、鋭い見方が提供されているなーと。
    オープンソース開発とか iPhone アプリ開発とかやっていると、フラット化しているのはひしひし感じる。