本間希樹のレビュー一覧
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基礎知識はほとんどないですが、おもしろかった。スケールがでかすぎてバグりますね。
太陽の寿命は100億年らしい。いま50億年くらいたっているので、あと50億年後には燃え尽きて地球には住めなくなってしまうとのこと。そうなると地球を脱出して別の星に移住しないといけない!大丈夫だろうか??
しかし、その前...続きを読むPosted by ブクログ -
ブラックホールの撮影に成功した国立天文台所長・本間希樹氏が小学高学年から中学生向けに書いたもの。
どんな『スゴい!』発見をしたか、2ページにさらっと書かれていて(細かすぎないので読みやすい)、ページをめくると『ヤバい!』ことが2ページ書かれています。『ヤバい!』といっても、変な人列伝ではなくて、さら...続きを読むPosted by ブクログ -
ブラックホール撮影プロジェクトチーム日本代表の本間希樹さんがわかりやすくブラックホールを説明してくれているBlue Backs。発行は2017年4月のため、2022年5月に話題になったブラックホール撮影成功以前の書籍になるが、ブラックホール予知の歴史、光脱出速度から算出されたシュワルツシルト半径、ブ...続きを読むPosted by ブクログ
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文字が細かいので、じっくり読みたい子供向け。骨格による分類は系統図にまとめ、各論は時代と地域別になっている。読みごたえ満点!Posted by ブクログ
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ブラックホール直接撮像チームの第一人者の著書。面白くないわけがない!ブラックホール研究が本格化して、まだわずかの年月しか経っていないとは。歴史を紐解きながら、最先端の未解決問題も丁寧に説明し、ハードとソフトの両面でブラックホール直接撮像の裏舞台を明かしてくれる。新聞雑誌のどの記事よりもちょっと詳しく...続きを読むPosted by ブクログ
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先月の「ブラックホールが見えた」のニュースの中身が本当によく分かる。直接観測成功まで秒読み段階の2017年4月に出た本だけど,ニュースの前に読んでおけばって人は少なくないはず。もちろん今からでも全然遅くない。
あのニュースの後に本間先生が出演されたラジオ番組がオンデマンド無料で聴けるので,こちらも併...続きを読むPosted by ブクログ -
ブラックホールの撮影成功の記者会見で発表されていた本間先生の本です。本が書かれたのは、ALMAでVLBI観測が採択された2017年。これから観測が行われ、データが解析され、ブラックホールシャドウが初めて捉えられるだろう、という時期です。
『どのような結果が出るにせよ、これからの数年〜10年間は、巨大...続きを読むPosted by ブクログ -
洗面所のシンクに落ちたゴミがなかなか排水口から出て行かないのを見て、ブラックホールがものを飲み込むのも実は難しいのではないかと思っていたが、やはりそうなのかと妙なところで納得してしまった。Posted by ブクログ
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巨大ブラックホールについて知りたくて読書。
物理に縁がない私には難しいと感じる箇所も多いが、最新の天文物理学について学ぶことができる。
ブラックホールの存在は200年前から研究されているそうで、紹介されている宇宙研究の歴史についてが興味深い。
「スターウォーズ」や「ガンダム」など宇宙を題材した...続きを読むPosted by ブクログ -
その筋の人が、界隈のおもしろ雑学を飲み屋で話してくれてるみたいなノリの本。
解説の言葉はやさしいし、挿絵は吉田戦車で、高学年向けくらいかな?
息子が選んだ本やけど…5歳には文字大杉&面白さが伝わらんから私が読んだwPosted by ブクログ -
学がないため理解が追いつかない箇所は多々あったのだけど、例えが非常に上手く、専門的な知識がなくても読みやすい本だと思います。
専門知識がないことが却って、まるでSF小説を読んでいるような感覚につながったような気がする。
「結局、ブラックホールってなんなの?」という小さな疑問から本書を手に取ってみた...続きを読むPosted by ブクログ -
恒星の終焉としてのブラックホールとは別に、銀河の中心に巨大なブラックホールがあるらしい。実際、本書の刊行2年後の2019年4月に、本書でも記載されていたとおり、M87銀河の中心部分の電波観測画像でブラックホール(正確にはブラックホールシャドウか)が史上初めて撮影され話題になった。そのような巨大ブラッ...続きを読むPosted by ブクログ
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ブラックホールに関する本は本当にたくさん出版されていて、今更どの本を手に取るかと言われると、なかなか決定的なポイントがない本も多いです。そんな中、この本の最大のアピールポイントは著者の本間先生です。今年(2019年)四月、ブラックホールの撮影に成功したというニュースが駆け巡ったのは記憶に新しいところ...続きを読むPosted by ブクログ
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銀河の奥には巨大なブラックホールが黒い穴を開けて存在しているという。ブラックホールの解説と特に巨大なブラックホールを観察する電波天文学について解説している。宇宙は驚異に満ちている。Posted by ブクログ
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かなりワクワクして読んだ。まだ観測結果が出ていなく最後は期待させるところで終わる。宇宙はまだまだ謎だらけ。これを研究して給料貰えるなら幸せかも。Posted by ブクログ
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ブラックホール、というのは怪しい響きを持っており、昔から気になる宇宙の構造であるのは変わらない。ましてそれが巨大なものならば。とにかくスケールが大きい。Posted by ブクログ
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「明るさが小さいブラックホール」という字面に「!?」と二度見してしまう人ならきっと楽しい本書。
そもそもブラックホール自体が(その名前の知名度とは裏腹に)多くの謎に包まれているわけだが、本書はさらに「巨大」とつくのである。いつできたのか、どうやってできたのか、最初から巨大だったのか、だんだん大き...続きを読むPosted by ブクログ -
【広がるゆめ】
やはり宇宙はいいですね。
ただの夢物語ではなく、現実的に起きていることです。
人が解明できていないだけで、事実です。
真実を探求し、明らかなったときの感動は何とも言えないものがあります。Posted by ブクログ