小澤征爾のレビュー一覧

  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    音楽は殆ど知らないし、楽器も弾けませんが、それでも読んでいてすごくおもしろかったです。今度、子どもを連れてコンサートに行ってみようと思います。
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    3回は読み返してるけど、毎回読んでよかったと思う。
    何度も手に取ってしまう理由を言語化しようと試みたけど、諦めました(*´∇`*)

    クラシックを鑑賞する面白さを理解したい。
    小澤征爾の仕事(指揮者)を少し理解したい。
    笑いたい。
    そんな欲求を満たしてくれた素敵な本です。
    二つ以上当てはまる方、ぜひ...続きを読む
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    クラッシック音楽の聴き方変わる。
    「厚木からの長い道のり」に向けての物語のようだった。
    村上春樹が見る小澤征爾の想いが胸を熱くさせた。
    まさかこんなにすばらしい物語が読めるとは思ってもいなかったので、買ったまま本棚に置いたままで読むのを忘れていたのが残念でしょうがない。


    p84 小澤「・・・墨田...続きを読む
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    こんなマニアックそうな対談、私に読めるかしらとずっと積読状態だったのですが…
    もっと早く読めば良かった
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    この本が素晴らしいのは、実のある夢のコラボレーション。小澤征爾さんは世界的な指揮者ですが、彼の音楽家としての実力は、われわれはいつもは、演奏される音からしか、うかがい知ることができません。
    村上春樹さんは、素敵な小説家ですが、ノンフィクションライターとしての実力も、アンダーグラウンドなどで実証済み。...続きを読む
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    螟ァ螟芽?蜻ウ豺ア縺?悽縲ょー乗セ、蠕∫粟繧ゅ&繧九%縺ィ縺ェ縺後i縲∵搗荳頑丼讓ケ縺ョ繧ッ繝ゥ繝?す繝?け髻ウ讌ス縺ク縺ョ騾?隧」縺ョ豺ア縺輔↓諢滄釜縲
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    とても楽しく、そして為になる一冊でした。大西順子さんとのラプソディインブルーの経緯も詳しく書かれていました。私はテレビでこのライブを観たのですが、感動ものでした。
    音楽を教える一人として確信を得たり、勉強になったりと読み終わって充実した気分です。いつまでも手元に置いておきたい一冊。
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    文中に「○○は完璧な音楽だった」という記載があり、「完璧な文章など存在しない」という文章を過去に書いていた村上春樹が「完璧な音楽」という表現を使ったのに非常にグッと来た。
    あと、今回は再読だったけど、初読の時に比べて違う角度で文章が読めた気がする。違う角度が入ったために、より深く本の内容を理解できた...続きを読む
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    タイトル通りの内容。小澤征爾さんと村上春樹さんが音楽について話をする。村上春樹さんの音楽好きさ加減がよくわかる。作家であることもプラスに働いて小澤征爾の活動を中心に語られる。オケが形になっていくプロセスを垣間見れる。これはいろんなことに通じていると思う。なので、読んでいて刺激的でとても面白かった。
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    小澤征爾と村上春樹という、クラシック音楽と文壇の巨人による対談集。「マーラー」「オペラ」「バーンスタイン「グレン・グールド」というテーマについて、二人は縦横無尽に語り尽くす。あるときはレコードを聴きながら、あるときは村上の仕事場で。この二人にとって、バーンスタインの存在は大きいようだ。小澤征爾の若手...続きを読む
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    今まで読んだ対談集の中で一番面白かった。村上春樹さんの知識と聞いた音楽の数は凄まじい。だからこそ小澤さんの忘れていたこともたくさん導き出せているのだろうな。村上春樹さんの作品は小説よりエッセイが好きなのだけれど、これから他のインタビューものも読んでみたくなった。
  • 文藝春秋 2015年 6月号

    イイネ

    10年前から毎月購読していますが、本の整理が大変ですので3年前から電子ブックに変更。もう少し、普通の書籍に比べて安くなるとありがたいですが...
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    ジャズだけでなくクラシックにもそうとう造詣の深い村上春樹が、病気療養のためにやっと時間が取れたという小澤征爾さんと話す。その内容の豊かさにはほんとうに圧倒される。クラシック音楽を聴かなかった自分の人生が勿体なく思えてならない。後悔と共に、極上の音楽を聴いたような気分を味わうという不思議な読書体験であ...続きを読む
  • 文藝春秋2月号

    文芸春秋3月号

    年間購読にしているのですがどうしたら読めますか
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    村上春樹さんの音楽の知識はすごいのだけれど、小澤征爾さんとの会話が本当に楽しい。それは日常が垣間見れるからではないかと思う。そう感じたのは、村上さんの家に小澤さんが遊びに来るシーンだ。村上さんが冷蔵庫から冷えたビールを何種類か出す。小澤さんはその中から懐かしいなあと言って一番安い外国製のビールを選ぶ...続きを読む
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    小澤征爾さんが言う音楽がすとんと入ってくる…というような境地。すごいなぁ。居住まいを正したくなる本。
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    予想以上に面白かった。

    やはり村上春樹は小説よりこういうインタヴューものやエッセイの
    ほうが良いのではないだろうか。

    それもクラシックオタクではなくもう評論家・研究家の域なので
    小澤さんが知らないことや気づいていなかったことまで
    深く掘り下げることができる。
    指揮や楽器を学んだらそこそこプロとし...続きを読む
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    この本をきっかけに苦手意識のあったベートーヴェンを聴くようになった。ピアノコンチェルト3番が大好きになり丁度アニバーサルイヤーだった昨年生で聴けたのは感慨深く縁を感じた。ご本人達はおそらく" (レコード収集家の人たちには) 興味のない聴き方"といった話をされてたが自分は好きな曲や人軸で聴き比べするの...続きを読む
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    私は、クラシックは好きでよく聴きますが、楽譜は全く読めません。第1回の「ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番をめぐって」は何か楽器でも出来ていれば、もっと楽しめたのかと思います。ただ、いつもは聴くだけの私ですが、スピーカーから流れてくる音楽の向こう側の世界が、少し垣間見られたようで面白かったです。
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)
    村上さんの音楽知識、音楽への誠実な向き合い方が伝わってきます。オーケストラにそこまで興味を持ったことがない人でも読後は聴きたくなること請け合い。音楽家っていいなって思いました。