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Posted by ブクログ 2020年05月25日
この本が素晴らしいのは、実のある夢のコラボレーション。小澤征爾さんは世界的な指揮者ですが、彼の音楽家としての実力は、われわれはいつもは、演奏される音からしか、うかがい知ることができません。
村上春樹さんは、素敵な小説家ですが、ノンフィクションライターとしての実力も、アンダーグラウンドなどで実証済み。...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月02日
3回は読み返してるけど、毎回読んでよかったと思う。
何度も手に取ってしまう理由を言語化しようと試みたけど、諦めました(*´∇`*)
クラシックを鑑賞する面白さを理解したい。
小澤征爾の仕事(指揮者)を少し理解したい。
笑いたい。
そんな欲求を満たしてくれた素敵な本です。
二つ以上当てはまる方、ぜひ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月03日
クラッシック音楽の聴き方変わる。
「厚木からの長い道のり」に向けての物語のようだった。
村上春樹が見る小澤征爾の想いが胸を熱くさせた。
まさかこんなにすばらしい物語が読めるとは思ってもいなかったので、買ったまま本棚に置いたままで読むのを忘れていたのが残念でしょうがない。
p84 小澤「・・・墨田...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月07日
文中に「○○は完璧な音楽だった」という記載があり、「完璧な文章など存在しない」という文章を過去に書いていた村上春樹が「完璧な音楽」という表現を使ったのに非常にグッと来た。
あと、今回は再読だったけど、初読の時に比べて違う角度で文章が読めた気がする。違う角度が入ったために、より深く本の内容を理解できた...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月14日
小澤征爾と村上春樹という、クラシック音楽と文壇の巨人による対談集。「マーラー」「オペラ」「バーンスタイン「グレン・グールド」というテーマについて、二人は縦横無尽に語り尽くす。あるときはレコードを聴きながら、あるときは村上の仕事場で。この二人にとって、バーンスタインの存在は大きいようだ。小澤征爾の若手...続きを読む
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