アラン・ランドルフのレビュー一覧
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最後の星野リゾートの話が1番面白かった。
本著で言いたいことは、3つ
1 正確な情報を社員と共有する。
2 境界線を明確にして自律的な働き方を促す。
3 階層組織をセルフマネジメントチームに置き換える。
情報共有が大切であることは、経験から理解できる。
その後に起きる、問題も詳しく書かれており、...続きを読むPosted by ブクログ -
エンパワーメントとは、個人や集団が本来持っている潜在能力を引き出し、湧き出させることを意味しており、「権限委譲」や「能力開花」と訳されます。 組織における自律性の向上、社員が持っている能力の発揮、意思決定の迅速化といったメリットが期待できます。と訳される。
しかし社内で実行するとなると困難極まりない...続きを読むPosted by ブクログ -
雑誌で星のリゾートの特集があり、そこで紹介されていた本。
感想。
とても良かったです。私の好きな組織運営と考え方。こういう組織で働きたい、自分だったらこういう組織を作りたい、と思いました。
一方で企業規模次第(非常に大きな企業の場合とか)かえって非効率なやり方になる気もする。
備忘録。
・強い会...続きを読むPosted by ブクログ -
あーうちの会社じゃぁ無理だなー
だってトップがその気ないもん
とか思ってしまったが、
いやいや、最初から変える気があるトップなら、
とっくに会社は良くなってる。
勝手に判断しちゃ駄目。
星野さんの後書きも、実体験を織り交ぜながら書かれていて、本文と同じくらい有益だった。Posted by ブクログ -
先日再読した1分間マネジャー。
そうした行動を察知したPCの中の何かが、1分間エンパワーメントを薦めてきた気がする。シリーズのうち、意思決定は読んでいて、リーダーシップはまだだった記憶だったので、じゃあ、リーダーシップを買おうかと思ったら、星野リゾートの星野さんの推薦文(監訳者)付きの本書を発見。
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星野リゾート社長・星野佳路氏が「最も影響を受けた本」と前書きで書いているぐらい影響力の大きい本。要は社員のモチベーションを高め、自律した社員へ変えていくためにはどうすればよいかという内容。まさしく今の会社と重なる部分ばかり。社長が実践しようとしていることがよく理解でき、自分たちがいかにその期待に応え...続きを読むPosted by ブクログ
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第1の鍵 情報を共有すること
第2の鍵 境界線を明確にすること
第3の鍵 セルフマネジメントチームを作ること
情報を共有するとで、本来なら必要でない情報から仕事を深く理解でき、また自分で情報を取捨選択するので責任感も持てる。今の時代は仕事の効率化のために人と人との関係性が希薄になってきているように...続きを読むPosted by ブクログ -
組織に二人以上いるならこの訳本は強いバイブルになる
とむラボは現在二人なので勉強になった。
細かいことは読んで欲しいが、日本語で読めたことは僥倖としか言い様がない。
本文は至極わかりやすい内容で納得できる。
『監訳者あとがき』がこの本の価値を数倍にも押し上げているのだ。
あとがきを読むだけ...続きを読むPosted by ブクログ -
職場のメンターから勧められました。なせ勧めてきたのかが痛いほどわかる。というのも、ここに書かれていることができてないから。内容は抽象的ですが、いかに具体に落とし込めるかが求められているなと感じます。Posted by ブクログ
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■社員の力を引き出して会社運営させるためのハウツー本
■経営者が読んで実行するとよいと思うが、従業員が読むとかえってモヤモヤしてしまうかも・・・
■書いてある内容は、わかりやすく、良いものだったPosted by ブクログ -
星野リゾートで採用されている教育法で知られる。
組織内のどの役職同士であっても秘匿情報はなく、それゆえフラットに議論し合うことで、組織目標が向上すると示唆する。
日本の組織じゃあ実践は相当困難だよねえ、上層部がこの本読んでくれればねえ、と思う人が大半なのでは。
そんな人こそ、今のうちからこの本を...続きを読むPosted by ブクログ -
情報の透明性は大事と言われて久しいが、情報を構造化、ナラティブ化して、適切に共有できていなかったと反省Posted by ブクログ
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エンパワーメントに関する本。
前から気になっていたが意を決して読書
メモ
・エンパワーメントの3つの鍵
正確な情報を全社員と共有する
境界線を明確にして自律的な働き方を促す
階層組織をセルフマネジメントチームで置き換える
・エンパワーメントの別名。起業家精神、オーナーシップ、エンゲー...続きを読むPosted by ブクログ -
物語仕立てで、わかりやすい。サクサク読み進められる分だけ、そんな簡単にいかんだろうと思う部分もなくはないんだけどさ。ただ物語の中でも、簡単ではなかった旨、何度も言われていてさ。本書で言われていることは、あくまで方向性やステップとしての提案であって、具体的な進め方、成否はその組織の努力にかかってくると...続きを読むPosted by ブクログ
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読み終わってこれできたら凄いなーと単純におもいました。星野リゾートも大変な時期があってそれを乗り越えたからこそ今の成功があるんだと思います。この本を読んですぐにまずできることは情報共有だと考えます。情報がわからないと現状もわかりませんし、自分がなにやってるかもわからないと本人の仕事に対するモチベーシ...続きを読むPosted by ブクログ
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自分が社長になりスタートの段階という意味でマッチした内容だった。今、まさにこの本に書かれているようにこの会社の境界線を決め、それを周知し、価値を共有しているところだった。
この本の中では会社の方針も社員に議論をさせて決めてもらっているが、それはかなりハードルが高く感じた。自分としてはそういう意見も会...続きを読むPosted by ブクログ -
星野善治さんが本書を読んで星野リゾート経営にどのように活用したのか、という部分が最も興味深いポイントだったのですが、そこはごく僅か。もっと詳しく知りたかった。
本編は物語形式で進んでいくので、ややまどろっこしいし、もっと具体的な事例が欲しかったところ。
でも、参考になりました。
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エンパワーメントの第一の鍵
全社員への正確な情報共有
①社員に会社の状況をはっきり理解させる。
②組織全体に強固な信頼感を醸成する。
③時代おくれの階層的発想を打ち破る。
④社員に責任感を持たせる。
⑤自分がオーナーになったつもりで行動することを社員に促す。
社員教育の手引きにもなるであろう、
組...続きを読むPosted by ブクログ -
非常にシンプル、だけど実行するのはこの本に書いてあるようにきっと難しい。覚悟を持ってやりきらなければいけないだろう。でも、やりきれば組織は変わり、前進すると信じさせてくれる本。特に、情報の共有の重要性は自分もマネジメントする上で実感したことがあるので、とてもよくわかる。Posted by ブクログ
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会社の経営に悩んでいるワンマン社長。代われない組織に業を煮やして、エンパワーメントの優良会社を訪問。そこで色々な現場を見ながらエンパワーメントの効果を確認していく物語。
順序は、①情報を全員に共有させる②自主管理領域を設定する。③階層組織をチームと取り換える。
上層部の考える重要仕事TOP10と...続きを読むPosted by ブクログ