竹内照夫のレビュー一覧

  • 四書五経入門
    四書五経を勉強しようと思い、勉強を始める前にまずは入門書を読んでみました。
    本書では、以下の順番でそれぞれに何が書いてあるかの概要がまとまっています。
    書経、易経、礼記、詩経、春秋
    論語、孟子、大学、中庸

    また、中国や日本でどのように四書五経が歴史的に位置付けられてきたのかがありました。
    これは、...続きを読む
  • 四書五経入門
    この本で紹介されている四書五経は
    四書・・・『論語』『孟子』『大学』『中庸』
    五経・・・『書経』『易経』『礼記』『詩経』『春秋』

    一つもまともに読んだことがない。
    恥ずかしいかぎり。
  • 四書五経入門
    題名通りの入門書で,それぞれの書物についての要点についてまとめられており,成立した背景から理解することができる。多数の人々に染み付いている思想を知る第一歩である。
  • 四書五経入門
     四書五経の全体像を俯瞰できるところが良かった。『論語』ばかりが取り上げられることが多いが、それぞれ役割をもっており、全体で一つということがよく分かる。そもそも『大学』『中庸』は『礼記』の一篇だったことからもそれが分かる。

     四書五経が日本、中国の思想史に与えた影響の章はなかなかの読み応えがあり、...続きを読む
  • 四書五経入門
    「美しい妻がほしいならば、読書するがよい。」

    いわゆる四書五経について簡単に説明している本。
    これを読み、興味を持った書物を読むのも良いと思う。
    読み応えがあり、また、新たな興味を喚起する本である。
  • 四書五経入門
    ・その人の以(な)す所を視、由る所を観、安んずる所を察すれば、人いずくんぞかくさんや、人いずくんぞかくさんや。
    (まず行為・行動を見る。次に行為の動機を調べる。次にその人が真に楽しみを感ずるらしいのは、何に対してであるか、どうした時においてであるか、生活の根本信条を見る。)

    ・人の過つや、各々その...続きを読む
  • 四書五経入門
    中国の伝統古典、儒教の経典である四書五経について、簡潔ながらもわかりやすく解説してくれています。
    四書五経の歴史や、日本でどう扱われたかも書いてあって、こいつぁすげぇぜ!てな具合でございます。