松岡真宏のレビュー一覧
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・人は遠隔でコミュニケーションが取れるようになればなるほど、人と直接会おうとする。それは、出会いに付加価値を求めるからだ。人に会うことで、他と差をつけようとするのだ
・節約時間価値:そのものやサービスを利用することによって時間が短縮でき、他の高次な目的のために使用可能な有意義な時間が生み出される
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時間感覚。
時間の過ごし方。
時間について考えさえすれば、
世の中の全ての問題は解決されるとさえ感じた。
価値観のギャップは、間違いなく時間の感じ方の違いから生まれている。
時間に焦点をあてれば、新たなビジネスモデルも生まれるだろう。
自分の人生の質も豊かになっていく。
今の世の中は、
時間...続きを読むPosted by ブクログ -
時間を切り口に、これから求められる仕事人像やビジネス発展性などを実例をかなり多くあげながら書かれている。時間とお金、実体と仮想、クリエイティブとカッチリ仕事。どちらが大事でどちらが正しい訳ではないが、今、ニーズが大きく変わる転換点に経っていることを実感させられた一冊でした。Posted by ブクログ
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時間価値を考える、「すきま時間」と「かたまり時間」ヲを意識する
・「かたまり時間」を過ごすことを目的にする
・すきま時間orかたまり時間 × 効率化or快適化
・人に会うことを大切にする
・金額的労働生産性を意識する(not量的生産性)
・「すきま時間」を有効利用する、「かたまり時間」をとことん楽...続きを読むPosted by ブクログ -
これからの時代を考えていくのに、必読の書だと思います。
時間を買うことができるようになった今の時代に「すきま時間」をどのように活用するのか。
そして、私たち人間にとって重要な「かたまり時間」をいかに輝かせるか。
時間に関する本と聞くと、いかに生産性をあげるかという主張がメインになることが多いが、本...続きを読むPosted by ブクログ -
すきま時間と固まり時間。
顧客のどの時間を狙うのか。
そこで提供する価値とは?
マーケティング戦略を考えながら読むのが、おススメだと思いましたー。Posted by ブクログ -
M&Aでは、自らの経営により関わりのある取引先を取り込むことでコストを削減し、知見を増大するのがいいのではないかというアイディア。コンプライアンス、ガバナンス、保合いの解消に伴い、取引コストは増大する傾向にある、それを下げる方策を考える必要がある。海外に進出するにはそれなりの業容が必要であるが、一地...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルになっている宅配の未来だけでなく、自分たちのこれからの未来の時間や空間の使い方について描かれており、ワクワクしながら読めました。
面白かったです。Posted by ブクログ -
時間資本主義では「動く」ことが重要になる。
それにより、人間の分類も変化する。
第1象限 ネオ・エリート
第2象限 ファーブル型人間
第3象限 引きこもり型人間
第4象限 伝統的エリート
ネオ・エリートを許容する社会構築が必要。Posted by ブクログ -
MPTのもとでは所与であり分散不可能であるとされるシステマティックリスクおよびβは、現実的には介入可能であるとし、その理屈と実際を詳述してくれる。
MPTやCAPMは行為遂行的である。それらは有効だから用いられるのではなく用いられるから有効なのだという諫言から、今後の実務は逃れられないように思う。...続きを読むPosted by ブクログ -
宅配便における「受け取り」の問題を端緒に、様々な現代のサービス業の同時性解消の流れの解説、将来の展望。
著者はスマホの登場を「農耕革命以降、特定の何かに縛り付けられた時間からの解放が可能となった」と語るが、却ってスマホに縛り付けられているとも思われるような。Posted by ブクログ -
スマホが生み出した現代の時間価値について論じるもの
「すきま時間」を有効に利用することで、「かたまり時間」で付加価値のあることをしようが、結論とおもいました。
近代以降の経済行動は貨幣による価値基準をベースにしてきたが、新しい資本主義は、時間価値に対する各人の判断をベースに行われる。それを「時間...続きを読むPosted by ブクログ -
選択と集中という言葉が誤解され広まった結果、新しい事業を伸ばしていくことが否定された側面。実はジャックウェルチは事業整理と共に新規事業に積極投資した
外部化は取引コストがかかり、増加傾向
コングロマリットは歴史的に高収益
隣接MAによる取引コスト引き下げ、プリンシパル化(cf商社の事業投資、民泊会社...続きを読むPosted by ブクログ -
選択と集中が誤訳だった!?という帯に惹かれて購入
ウェルチの意図は、事業分野の多角化を否定することではなく、リストラを推進することでもなかった
「GEの全ての事業は、将来的にその分野における業界ナンバーワンか、ナンバーツーになりうる事業だけにする必要がある」という考え方を示したに過ぎない
日本で...続きを読むPosted by ブクログ -
昨今多数出版されているIoTとかAIとかシェアリングエコノミー等に纏わるビジネス書籍の中では優しく解りやすく、それでいて「へ~すっごーい!」感を損なっていない素敵な1冊だと思いました。…と云う感想からしてタイトルが的外れなんじゃないかとか思ってしまいましたが、いやいや。タイトルに惹かれて手にしたもの...続きを読むPosted by ブクログ
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ネットショッピングが爆発的に進歩した。いつでも簡単に注文できるようになった。送料無料も当たり前になった。モノの動きの最後だけ人海戦術。追いつけない。全ての家に宅配ボックスがあれば、配達する人はラクなのに。せめて、3分の1ぐらいあればなあ。Posted by ブクログ
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様々な角度からの意見が示されているという意味では参考になったが、行間から滲み出る書いた方の思想や自分は冷静で客観的に物事を見ていると言わんばかりの態度はあまり好きではない。自分の考えを示しているようでうまく逃げているようなところもあるし、日本のベンチャー界隈でのジェンダー不平等さをあまり理解されてい...続きを読むPosted by ブクログ