酒井昭伸のレビュー一覧

  • ジュラシック・パーク(上)
    マイクル・クライトンの初めて読んだ本。映画の後よみました。で、その後しばらくこの人の本を読み漁ってました。面白いのよ!
  • ジュラシック・パーク(上)
    中学生の頃はさっぱりわからなかったけど、大学生になってから読み直して改めて面白さがわかった。カオス理論に興味を持ったのもこれのせい。
  • ハイペリオンの没落(下)
     圧倒的なクライマックス。
     もうこれに尽きると思います。下巻のこのスケール感には終始圧倒されっぱなし。分厚い本ですが、あっと言う間に読み上げてしまいました。
     展開の面白さ、結末のスケール感。これほどの作品はそうそうありません。読み終わった後の余韻もたまらなく心地よいです。
     この後に『エンディミ...続きを読む
  • ハイペリオンの没落(上)
     ハイペリオンの続編ですが、ハイペリオンを読んだ人は、必ずこの作品に手を出したくなるはずです。ハイペリオンと、ハイペリオンの没落はセットで一つの物語とも言うべき作品だからです。
     巡礼達に加えて新たな主人公が登場し、さらには様々な勢力の蠢動が始る今作は、スケール感で『ハイペリオン』を更に上回り、頁を...続きを読む
  • ジュラシック・パーク(下)
    ジュラシック・パークは恐竜だけじゃなくマルカムもかなり面白かったよ〜。映画でジェフ・ゴールドブラムが演じていたんだけど良かった〜♪
  • エンディミオンの覚醒(下)
    キリスト教を下敷きに世界観が描かれていますが、仏教の世界も描いています。よく勉強なさっている。
    最後はキリストの処刑を思わせるようなエンディングです。でもオチはそれなりに用意されています。
    あぁやっぱりキリスト教かなと思うエンディングです。
  • エンディミオン(上)
    銀河連邦が崩壊して数百年後の世界。あらたにカトリック教会『パクス』が銀河連邦を支配していた。
    青年エンディミオンは巡礼の一人であったサイリーナスよりアイネイアーを護るように依頼される。
  • エンディミオン(下)
    エンディミオンはアイネイアーに振り回されてばかり。どうやらアイネイアーは選ばれし者のよう。アイネイアーには不思議な能力があった。
  • ハイペリオンの没落(上)
    巡礼者たちがハイペリオンに到着します。そこでそれぞれが背負っている過去と対峙しながら時の墓標とシュライクの謎を解き明かします。
  • エンディミオンの覚醒(上)
    この作品でやっと全てに謎が明らかにされます。どうして銀河連邦が崩壊したのか?シュライクとは何なのか?時の墓標は何なのか?
  • ハイペリオンの没落(下)
    だんだんと謎が解き明かされていきます。しかし銀河連邦は崩壊の危機に瀕していました。連邦崩壊を食い止められるのだろうか!
  • ハイペリオンの没落(下)
    やられたなぁと思いました。これは文字じゃないと表現できないことが本当にぎっしり詰まった話ではないかなぁ・・・と思います。この後に2部続くので謎が謎のまま終わってしまう部分もあるにはあるんですが、個人的にはこの巻が一番好きです。終わりが近づいてくるに連れてどんどん引き込まれていきます。ソルとレイチェル...続きを読む
  • ジュラシック・パーク(上)
    スピルバーグの映画は何度も観たが原作は未読だったので今回初めて読んだ。
    太古の恐竜を復活させるロマンよりも、生命倫理や危機管理についてより考えさせられる。
    ティラノサウルスが暴れ出す上巻終盤はハラハラ緊張の展開で面白い。下巻も続けて読みます。
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上
    ドゥニ版の映画が大好きなので,このpart 2公開のタイミング,やっと原作に挑戦。ただでさえ分厚い一冊が上・中・下あるので覚悟して読み始めた。思った通り内容は難しく,映画を観ていなければ完全に理解することは難しかったと思う。
    ただやはり面白い。映画版は勿論だが,原作も砂の惑星の景色が鮮明に見えてくる...続きを読む
  • デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 下
    最後の60ページが全てでした
    ポール自身の内省的な一人称視点の語り口と対照的に見られる周りの人々の盲目な信仰、、
    あらゆる専制政治への注意喚起であろう
    あまりにも世界観の異様さに気を取られすぎた、もう一度純粋な気持ちで読みたい
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中
    盛り上がってまいりましたな中巻。実は読む前に映画のPart2を観に行って、逆予習をして読み始めたわけだけど、進行具合も内容(設定と言うか)もけっこう原作と違っていて、映画は映画でPart1より見せ場が多くて楽しめた。一方原作は相変わらず心の声による独白がほぼほぼで、悪く言うとのそのそと進行するわけだ...続きを読む
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 下
    圧倒的な世界観!これぞSFの金字塔!
    あまりに緻密に練られた設定だったので、単に本を読むのではなく、まるでポールと一緒に旅をしており、史実を追体験しているかのような錯覚に陥りました。

    そして何より個人的に刺さったのが欲望渦巻く権謀術数の世界!
    様々な作品で描こうとされるものの、一歩設定を誤ると浅い...続きを読む
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 下
    独特な文化圏を持つアラキスとフレメンたちを知ることが、実在する部族で暮らす人々の文化を知るような体験に感じ他の小説にない貴重な経験だった。SF要素の他、宗教観についても説明が細かいが、博識な作者の知識に追いつけず意味は理解できなかったが雰囲気は楽しめた。全ての設定説明がしつくされた後半は文章はすっと...続きを読む
  • 宇宙【そら】へ 下
    ソ連が1950年代に消滅されている歴史改変の世界でも、人種差別や女性差別は変わっていないという設定。米国主導の宇宙計画が継続して進んだ世界の1950~60年代の黎明期の物語。女性差別がひどい宇宙パイロットの門に切り込んでいく主人公始め女性たちの力強い物語だった。重要な計算業務に女性が果たした役割は変...続きを読む
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中
    ハルコンネンの襲撃を受けて、アトレイデス家は壊滅的な打撃を受ける。
    ポールとジェシカは戦いを生き延びて砂漠に逃れる。
    フレメンと出会い、試練を経て、ふたりは砂漠の民に受け入れられる。
    一方、ハルコンネン家には皇帝から調査が入ることになる。

    ストーリーの大部分が砂漠や洞窟といった、フレメンの活動エリ...続きを読む