藤井咲耶のレビュー一覧

  • 赤の神紋 第六章―Scarlet and Black II―
     響生っ!!
     と、終わりを読んで叫んだのは言うまでもない。
     でも、続きあるから大丈夫……大丈夫……きっと響生は生きてるよっ!! と、僕は信じてる。
     実は、こっから先、まだ読んでません。
     ていうか、ここまでは大分前に読んでたんですが……。
     ようやく今、感想を書きました。
     こっから先は、後の...続きを読む
  • 赤の神紋 第三章―Through the Thorn Gate―
     悪魔がいるけど……何となく、榛原憂月の弱さが何となく透けて見える気がするのは気のせいかな?
     それにしても、一生懸命に無邪気なケイが好きです。
     けど、その無邪気さがときに罪になるんだなぁ……って、思う。
     それにしても、カリスマって羨ましい……。
     いや、実際、そんなものはないのかもしれないけど...続きを読む
  • 赤の神紋 第四章―Your Boundless Road―
     望んでないのに、どんどん榛原との距離が近づいていく響生。
     かわいそう。
     でも響生って絶対Mだよね……。
     ってことは、ケイってS?
     ……あんまり自覚のない天然ドSなのか……。
     榛原は絶対にドSだったはずですが……実は、ドMじゃないかという気がふつふつと沸いてきた。

     どうする気なんだろう...続きを読む
  • 赤の神紋 第五章―Scarlet and Black―
     あぁ、報われない響生……。
     全然、悪いことしてないのにね。

     まぁ、ケイもかわいそうなんだけれども。

     実は一番、狂っているのは響生よりも榛原だと思う。
     そう思えば、ケイも響生も同じ榛原に振り回された被害者なんだろうな……とは思ってるよ。
     僕はこっそり、榛原と響生の幸せを願っています。
  • 赤の神紋 第二章―Heavenward Ladder―
     あぁ、引っかきまわされてるね……。
     かわいそうな響生……。
     ぁたしは相当、響生に対して同情的です。
     もう、正直になれよっ!! 演じるな、って言えよっ!!
     って、イライラするのに、いえない響生の気持ちもわかる。

     大人は複雑なんだ。
  • 赤の神紋 第十三章 ―Angelos Glow―
    『赤の神紋』のオーギュスト役を賭けた十日限りの舞台『メデュウサ』の幕が開いた。
     先方はケイ。
     けれど、ケイのハミルは悪意さえも感じさせる出来映えで、常識を超えたケイの演技。
     そして初日の夜の部・後攻になったのはワタル。
     ワタルは榛原憂月が想像した「完璧なハミル」を体現してみせた。

     響生も...続きを読む
  • 赤の神紋 第十四章 ―Divine Red―
    『メデュウサ』対決は後半戦に突入。
     昏倒した榛原は意識不明に陥っていた。
     藤崎は舞台上のケイに、かつて藤崎を追い詰めた榛原の姿を見出して、舞台崩壊を予言する。
     戦慄する連城の前で、だが、全能感に酔うケイは着々と破局への道筋を辿っていた。
     そしてついに最強の<共演者殺し>が牙を剥いた。

     共...続きを読む
  • 赤の神紋 第八章―Blue Ray Arrow―
     鬱になるってわかってるのに、ついつい読んでしまう。
     個人的には、鬱っぽくなってる時に読むのはお勧めしないシリーズです(苦笑)

     前作を読んだのが、随分前で、本を開いたら、いきなり響生さんが大暴走! してて、かなりびっくりしたんですが……。
     その暴走が、響生さんにいい方向の何かを渡しそうで、そ...続きを読む
  • 赤の神紋 第十章―Double Tempest―
     最後にワタルにもう一度帆津羅のセリフを言ってもらうところから始まったこの巻。
     結局、響生がどんな判断を下したのか、は謎のまま物語は中盤まで進みます。

     この巻の見どころは、ワタルが演じる帆津羅を見た響生がケイとワタル、どちらを選んだのか、ということと。
     ケイとワタルの舞台での直接対決。

     ...続きを読む
  • 赤の神紋 第九章―Overnight Aria―
     久々に読んだので、一瞬、話の入り口がわからなくなったけど、相変わらずしんどい話でした。
     どっちもが優柔不断すぎて、ちーっとも前に進まないです。

     今回の見どころは、ついにケイが響生に対して、告白するシーン。
    「オーギュストを演じ終わったら……」と響生に乞うシーンに響生はまさかケイからそんなこと...続きを読む
  • 赤の神紋 第十一章―Forbidden Bridge―
     なんだか勝手にちょっと丸くなった響生とケイの話。
     藁をもすがるような思いで、かつてハミルを演じ、その後、舞台を遠ざかった藤崎晃一に会うことを提案する。

     というのが今回のメインのところ。
     藤崎晃一には、藤崎晃一なりの考えがあって、それが榛原と合わなくて結局ああいうことになってしまったんだな、...続きを読む
  • 赤の神紋 第十二章―Zodiac Eater―
     天才演出家・榛原憂月との確執で役者生命を絶たれた藤崎晃一が、ケイの指導役として、榛原憂月に闘いを挑んで来た。
     前日、ケイをオーギュストから外した後だっただけに驚愕を隠せない。
     ケイにかつての藤崎の姿を重ねる榛原は勝負の行方を感キャックに委ね、ワタルとケイ、オーギュスト役の最終決定権を争う事にな...続きを読む
  • 赤の神紋
    色々影響を受けた作品。
    舞台俳優ってスゲェ・・!って思った。(実際はどうかは抜きにして)
    ケイの演じた劇の原作とか読んでみたりして、他の良い作品にも出会えた。
  • 赤の神紋 第十四章 ―Divine Red―
    ケイ対わたるのハミル対決、ついに決着。そして、怒濤の展開、ラストへと。そして流れる静かな時間。
    「‥‥『次』で自分を救え!いいか、自分を救えるのは自分だけだ。明日のおまえが生み出すものだけが、おまえ自身を救うんだ」連城さんいいこと言います。
  • 赤の神紋 第七章―Dark Angel Appearance―
    「赤と黒」の舞台が幕を開ける。一方重体の連城は目覚めない。そのことを知ったケイは自分を見失ってしまう。それを救ったのは、ライバルの新だった。榛原の声に反応して、意識のなかった連城は目覚める。そして、オーギュスト候補は、ケイに決まる。榛原は新に、オーギュストは卒業したという。榛原に作品を否定された連城...続きを読む
  • 赤の神紋 第四章―Your Boundless Road―
    「赤の神紋」のオーギュスト候補に来宮ワタルとケイの二人を指名した榛原。ケイとの別れを決意する連城。そして、長谷寺での偶然の再会。
    ケイは路上でのサロメの一人芝居から舞台「赤と黒」のジュリアン役に挑むことに、、、
    そして、何者かに刺される榛原、偶然助ける連城。
  • 赤の神紋 第三章―Through the Thorn Gate―
    榛原優月からケイに「メデューサ」のニューヨーク公演の招待状が届く。ケイを榛原に取られたくない連城は一緒にニューヨークへ。
    ハミル役の来宮ワタルに圧倒されるケイ。
    榛原を殺しに行く連城。止めるケイ。
    なかなか、刺激的です。
  • ナアレフの恋人4
    物語は終わったけれど、彼らの生活は続いていくんですね。
    「すっごく個性的」なのに、どうしてだか「ご近所さん」のような親近感を抱かせてくれる登場人物たちでした。
  • 赤の神紋 第九章―Overnight Aria―
    いつになくほんわ〜と始まった第9章は、青薔薇少年とやらが登場のミステリー。犯人を追う名探偵(?)新渡戸新大活躍(?)の巻・・・怪しいどろどろキャラの印象だった彼も、すっかり頼れるおにーさんになってしまって・・・。そして連城との年齢差が感じられないくらいに大人になったケイちゃんに、寂しさっていうか、大...続きを読む
  • 赤の神紋 第四章―Your Boundless Road―
    めんどくさいヤツだな榛原・・・ダブルキャストでいいじゃんよ。某なら絶対そーするだろうな。男同士のあんなシーンやこんなシーンも某のとこならお手のもの・・・?
    読んだ日と物語の中の日付が重なってたりしてちょっと嬉しかったり。でも、ケイちゃんの誕生日を知ったのがその翌日だったタイミングの悪さ。
    あれもこれ...続きを読む