杉ライカのレビュー一覧
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ニンジャが出て殺す!
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Twitterで大好評連載中のサイバーパンクニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』待望の第2巻!
1巻に引き続き、既存のアトモスフィアを維持しながらに、さらにマッポーのニンジャ世界観に磨きをかけている。
重篤なニンジャヘッズにはもちろん、ニュービー・ニンジ...続きを読むPosted by ブクログ -
サイバーパンク・ニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』第1部ネオサイタマ炎上の1巻です。
マルノウチ・スゴイタカイビルにて妻子の命を奪われたフジキド・ケンジですが、ナラク・ニンジャのソウルを宿すニンジャスレイヤーとなり復讐を誓います。
多くの登場人物がいる割に時系列順ではありませんが、目茶苦茶な世界観に...続きを読むPosted by ブクログ -
『ニンジャスレイヤー』第2部第1巻。舞台はネオサイタマからキョート共和国(リパブリック)へ移るも、終わらない復讐劇が描かれる。
主人公が孤独に戦いを始めた第1部開始時とは異なり、すでに協力者たちが現れつつあるので、物語への今後の関わりが楽しみ。敵方のニンジャたちもいちいち個性的で面白い。Posted by ブクログ -
『ニンジャスレイヤー』シリーズ『ネオサイタマ炎上』編第3巻。
今巻は、エピソード「ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション」にて、怨敵ラオモト・カンに協力者ナンシー=サンを攫われ幕を閉じる。エピソードの時系列が「ランダムにカットアップ」されているとはいえ、物語の終結が見えてきた印象。
「...続きを読むPosted by ブクログ -
ネオサイタマ炎上篇の第2巻。
今巻では、少女忍者ヤモト・コキが、不治の病で余命幾ばくもないニンジャ、シルバーカラスに出会う「スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ」が印象的。誤った日本文化の描写は相変わらずおかしいのに、シルバーカラスの立ち居振る舞いや台詞が、ハードボイルドでいちいち...続きを読むPosted by ブクログ -
設定、世界観に深く食い込む「ギルティ・オブ・ビーイング・ニンジャ」
新敵キャラを魅せる「ザイバツ・ヤング・チーム」「ミッドナイト・ブルー・オトノサマ」
シチュエーションアクションの傑作「マグロ・サンダーボルト」まで、超速筆でありながらいずれも一定以上のクオリティ。本当奥深い。Posted by ブクログ -
まだ未熟なニンジャスレイヤーの不安定なダークヒーローぶりが格好いい。ユカノの健康的セクシーさは眼福だが読む目が泳ぐ気も。敵ニンジャデザインの達者さはますます伸び伸びとして1コマ1コマ麗しい。Posted by ブクログ
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窮地からの完全復活といういわばお約束に満ちた展開が、おざなりじゃなく熱のある好シーンになっている漫画力の高さ。アクションに隠れがちなニンジャデザインがじっくり見れる設定画も楽しい。Posted by ブクログ
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恐らく時系列的に三部冒頭であろう「偽ニンジャスレイヤー」話(ヒーローもののお約束!)、レギュラーキャラ追加エピソード等、3部の今後を占うエピソード多し。そんな中でも燦然と輝くニンジャ野球「ノーホーマー、ノーサヴァイヴ」。傑作エピソード。Posted by ブクログ
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メリークリスマス~。
ミニバイオ水牛の可愛さ。かわいいよう。
ネオロマンティック~。
中年デッカーのシンゴ=サンらにツボをおされ、さらにニンジャスレイヤーとブラックヘイズ=サン、アンドウとのやり取りがそこはかとなく面白く、ブラックヘイズ=サンのどことなく漂うハードボイルドぽさとか。割と気に入りエピソ...続きを読むPosted by ブクログ -
だから古事記って、一体何なんだよっ!
ふう。
2巻でもまだ飽きない。これはやはり好きかもしれない…。
珍妙な中にも、一瞬の間とか雰囲気とか素晴らしいかったり。あと、これはもう決定事項ですが、おじさんと少女は良い!
今回気に入ったとこ。
「スガモ重犯罪刑務所は満員だぜ!」
…一応日本人がこれを言って...続きを読むPosted by ブクログ -
一体どんな話なのかと戦々恐々としてたのを、ついに読んでみました。
いやいやいやいや!おいおいおいおい!ちょっと待ってまってまっ…の嵐!
正しい日本語や日本知識をすべて粉砕していく珍妙さですが、先が気になってしまう面白さ。○○めいた、と、バク転の必然性に吹いてしまう。
アメコミ調ですが、女性の絵は日本...続きを読むPosted by ブクログ -
『キョート殺伐都市編』最終章。誌面の半分を割いて描かれるラストバトルが圧巻。多くのキャラを交えた大混戦。文字媒体でこんな長いバトルをはじめて読んだかもしれないw 決着が少々反則気味な気はしますが。
途中描かれる幻術描写、かの『虎よ虎よ』を彷彿とさせながら、本著でしか出来ない凄まじいものでした。Posted by ブクログ -
「ウシミツ・アワー」「スモトリめいた」「カチグミ」といったカタカナ日本語の乱用、
「Washooi!」「アイエエエ!」といった定型文の闘い、
エセ日本文化でニンジャが暗躍する設定、世界観と独特の文体に浸れるとやみつきです。Posted by ブクログ -
どこからでも読める時系列シャッフル構成ですが、残るところラストエピソードになってきて「あれ?この事件って描かれてたっけ?」など混乱するところしきり。完結後にまた読み返してみたいものです。Posted by ブクログ