白央篤司のレビュー一覧
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鍋を通してその人がどんな人か見えていく本。同じ鍋でも作り方や入れる材料がそれぞれ違うのが興味深い。鍋料理は人間性が現れる料理だと思う。Posted by ブクログ
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(わたしが思うには)めちゃくちゃ良本。唯一無二のレシピ本、エッセイ本だと思う。
時間が流れていくままに逆らわない、何気なく明るい生活がみえる。完璧じゃなくていい小さな毎日をただ積み重ねていけば、自分や家庭ができてゆくという安心感がある。
文章も上手で、読んでいる時間がご褒美になるような本。
第3章...続きを読むPosted by ブクログ -
ダ・ヴィンチで広告を見た奥さんの提案で購入。
妻側の言い分が奥さんの言いたいことを代弁してくれているようで。登場する夫さんたちが、料理のできないと自分と重なりすぎて笑ってしまった。奥さんからは、泣くところでしょうと言われたが。
料理を作るができないなら、買い物をする、チョいたしなど、●●だけつくる...続きを読むPosted by ブクログ -
料理ではなくあくまで自炊の本。これから自炊や一人暮らしを始める人におすすめ。
きちんと料理できていないと卑屈になってしまうこともあるが、ちょい足しでも良いと安心させてくれる。
栄養の話もあり、欠食はするなという点は気をつけたい。Posted by ブクログ -
楽しく生きるために楽しく食べる。
そのためのヒントがたくさん詰まった一冊。
自炊が苦手な人も自炊をもっと楽しみたい人にもおすすめ。Posted by ブクログ -
一人暮らしだけど料理が苦手というひとは多いのではないだろうか。そんな人に向けて、『作らずに「買う」ことだって自炊です!』と言い切る筆者は、僕のように料理が苦手な人間にとって、自炊のハードルをぐんと下げてくれる救世主である。この本は、具体的なレシピを説明する前に、調理以前のところから話を始めてくれてい...続きを読むPosted by ブクログ
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なんでも完璧にしようと思いがちで、加えてストイックに頑張ってしまうので、レトルトは使わない、電子レンジも極力使わず、とやっていたら、疲れ果てて料理が楽しめなくなった。
料理し始めは、毎日楽しくて、食材の切る音、炒める音にときめいたり。
たけのこのふわふわな手触りに驚いたり、わくわくしてた。
この...続きを読むPosted by ブクログ -
インスタント食品に冷凍野菜を加えればおっけー。コンソメキューブか味噌汁になんでも入れてみる。食材を買い慣れていない人のエピソードが、なるほどと思った。Posted by ブクログ
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現代社会で人間が生きていくために必要なスキルの一つが「自炊力」である。それは料理の上手い下手のことじゃなくて、献立を考え、買い物をし、調理し、余った食材を管理する。これらすべてを含めた総合力が「自炊力」だ。
日常的に自宅の食事を担当するフードライターである著者が自炊のすばらしさ、楽しさ、安易さを解...続きを読むPosted by ブクログ -
作る以前に、きちんと選べる力、大事だと思います。食事は作る人が多いけど、世の中のほとんどのものを、私たちはだれかが作ったものを買って使う立場。自分にとって必要なものを見極められること、楽しんで、適度に楽をして、生活を豊かにできるスキルをつけようという筆者の考えに共感しました。
具体的に、参考にできる...続きを読むPosted by ブクログ -
買うことだって自炊という考え方に目から鱗が落ちました。
料理初心者だった頃に読んでいたら良かったなと思う内容が多いです。栄養バランスについて基本的な考え方が整理されています。
あと、個人的には洋風スープにショートパスタを入れるアイデアがとても役立っています。ジップロックのお弁当にショートパスタ入りス...続きを読むPosted by ブクログ -
この人の本は写真がいい。おいしそう。さて作れそうなものもあればいやこりゃもうというのもある。茄子素麺作ってみようかな。Posted by ブクログ
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スーパーで買い物をしていて「美味しそう!家族に食べさせたい」って思う時も、「あ゛~面倒くさいっ」って思う時もある。
料理好きな人でも"波"があるんだから、料理が苦手な私のやる気にムラがあるのは当然だよね、あ~よかった!
白央さんの文章は、私には読みやすくて好き。Posted by ブクログ -
白央さんのおうちごはんに対する気持ちを中心に、料理のヒントやレシピも載っけたエッセイ集。手間ひまかける日もあれば手抜きもよし、こんなふうに遊んでみては?と、本当に毎日炊事をしている人ならではの気づきに満ちていて楽しくなる。
真面目さゆえに自分を追い込んじゃう白央さんを、寛容と感謝で楽にしてくれる「つ...続きを読むPosted by ブクログ -
「料理は妻の仕事ですか」とあわせて妻に勧められ・・・
自炊力の全くない、ことごとく料理の苦手意識の強い自分も読めるか心配しながら手に取っている。
●「主食、主菜、副菜」この言葉の意味をはじめてちゃんと理解した。恥ずかしながら。これがわかってないから、弁当に揚げ物を足したりしてしまうのかと。
バラン...続きを読むPosted by ブクログ -
きっかけは、社会に出て生活習慣病にかかる諸先輩を観たことから。また、30歳でフリーランスのライターになったことで、健康と経済性を強く意識して食生活を送るようになったため。13年ほどライターとして食の記事だけ書いているプロ。
まずは小さいことから始めてみよう。
コンビニで買うレパートリーや、買った商...続きを読むPosted by ブクログ -
これを見て料理を作ろうというわけでなく、郷土の料理ってそれぞれどうなんだろうなあという観点で読んだ。丼物、汁物、麺の3分野に渡って取り上げられている。勿論、写真はあるし、作り方も書いてある。取材メモも関連のことがいろいろ書いてあって楽しい。愛知はなんだろうなと思ったら、味噌煮込みうどんだった。なるほ...続きを読むPosted by ブクログ
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日本全国地元に愛される、郷土めしを厳選し、レシピを紹介。
ジャパごはん・・・そばめし、ハントンライス等、16種の地元飯。
ジャパ汁・・・のっぺ、冷や汁、どんがら汁等、12種の汁もの。
ジャパめん・・・じゃじゃ麺、おっきりこみ等、10種の愛され麺。
以上、見開きで2種を各1ページで紹介、各1ページで...続きを読むPosted by ブクログ -
買ってきたコンビニ惣菜に具をたすなど、「あ、これならできる!」という敷居の低さ。
簡単なレシピが紹介されているのはもちろん、長続きできるよう楽に、効率的に保存や下ごしらえする方法など、アイデアも満載だ。Posted by ブクログ -
副題は「料理以前の食生活改善スキル」。よって詳しいレシピは無いけれども、応用出来るヒントがたっぷり。「料理をするのは今のところ難しいけれど、そりゃ食生活は少しでもより良いものに変えたい」人向けに書かれた意識改革の本。
私は、それよりもう少し意識はある方だとは思うが、面倒くさくて「まぁいいか」と思う...続きを読むPosted by ブクログ