エリコ・ロウのレビュー一覧
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昔の日本人も、自然のすべてに神々を見て、信心深く、先祖を敬い、お互いを助け合って生活していたので、何となく懐かしいような、感じを受けました。私が悪いことした時、親から「お天道様が見ているよ」と言われた事を思い出しました。読み返すたびに、新たな気づきがあり、この本に出会ったのも、深い意味があると感じま...続きを読むPosted by ブクログ
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ニューヨーク在住のエリコ・ロウさんの1999年の著作を文庫化したもの。
アメリカ・インディアンに伝えられる叡智を、全13章に分けて解説した内容です。
各章、アメリカ・インディアンの叡智の言葉をいくつかと、アメリカ・インディアンの伝説を一つ、最後にエリコさんの体験談や解説が書かれる、という構成になっ...続きを読むPosted by ブクログ -
インディアンが好き
アフリカが好き
アボリジニが好き
ポリネシアが好き
なぜが祖先や太古の風を感じさせるものが
気になる
尊敬して柱とする人たちは
私にとって今を生きる人々ではなく
こうして叡智を残していった偉人たちだ
松木正氏やジョセフブルチャック氏のインディアンの知恵や伝承を収めた本...続きを読むPosted by ブクログ -
アメリカの臨死体験集。アメリカには臨死体験専門チャンネルがあるとか、セレブや医師や科学者が次々と自らの臨死体験を告白するとか、子供が書いた本がベストセラーになるとか、日本より随分一般的なこととして認知されているようだ。
ウィリアム・ブレイ博士の地獄をわざわざ見てきたという体験は興味深かった。
死後に...続きを読むPosted by ブクログ -
前から繰り返し何度も読んでいて、ここに書かれていることをいつもずっと忘れないように生きていかなくてはと思っています。だから、いろいろな情報が入ってきたとき「そうだ、マインドなんだ・・・。」と気づいたんだと思います。自然に対して、全ての物事に対して、畏敬の念をほんとに持っていたら、いわゆる「環境」「エ...続きを読むPosted by ブクログ
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統合失調症を患う彼が
いかに 人生を歩いてきたか、興味深かった
さすがに世界一翻訳された作家だ
短いくくりで、少年時代に自殺志願があったこと
破天荒な父親、堅実な母
貧困の中の生活
ショービジネスの中での成功
上手くいかないことも、、、
翻訳も分かりやすく、すぐ読み終えたPosted by ブクログ -
シドニーシエルダンの伝記。
テレビ・映画・ミュージカルの脚本家でありプロヂューサも務めた著者。生涯18冊の小説を執筆して3億冊以上を71言語180か国で販売されギネスブックにも登録される。
オスカー賞、トニー賞、エドガー・アラン・ポー賞を受賞した唯一の作家
アメリカの書物らしく、具体的な人物名とその...続きを読むPosted by ブクログ -
古くから伝わる"格言やことわざは、草花の薬効成分を抽出した精油のようなもの"とはよく言ったもので心に留め置くべき知恵が凝縮されている。
カラスが鷲になる必要はない
昨日のために今日を費やしすぎてはならない
倒れた場ではなく滑った地点を振り返れ
この言葉を心に刻みたいPosted by ブクログ -
邪念が起こったときなど、自分を浄化してニュートラルに戻すのにちょうどいい本。
アメリカインディアンの伝統的なモノの見方、考え方などをストーリーと偉人の言葉の構成で、一つ一つ解説してくれています。
モヤモヤそたときに、パッとページを開いて、そのページの意味するところ読んだりするのにも、とても役立ちます...続きを読むPosted by ブクログ -
「アメリカ・インディアンの書物より賢い言葉」4
著者 エリコ・ロウ
出版 扶桑社
p176より引用
“少しずつ
少しずつ
行けるところまで
進む。”
フリージャーナリストである著者による、アメリカ・インディ
アンの格言をまとめ解説エッセイをつけた一冊。
彼らに伝わる創世記から道化師について...続きを読むPosted by ブクログ -
インディアン達は平和な繁栄をしてきたという言葉が心に残った。
自分の目に見えるものだけが世界のすべてとは言えないし思いたくないなー。Posted by ブクログ -
自然とともに生きるネイティブ・アメリカンの言葉を集めた本。
ひびに疲れたり、壁にぶち当たったとき。そっと肩の力を抜いて、耳を傾けたくなる。素朴だけれど、胸に響く言葉です。Posted by ブクログ -
■人生80年。長くても120年。それに対して人類の誕生から今までの時間は約600万年。インターネットが当たり前となり、情報の爆発が起きた現代においてもなお、この膨大な時間の中で育まれた先人の知恵は偉大だ。
■その先人の知恵を短い言葉に凝縮させたひとつが"アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉"だ...続きを読むPosted by ブクログ -
どこかで見聞きしたことがある内容ではある。しかし、一冊の本としてまとまったものを読むのは意味があることだと思う。
脳の神経細胞は、歳をとっても、海馬などで増えることがあるらしい。しかしそれよりも、あたまを使い続けることで、神経細胞の枝が増え、他の神経細胞とのつながりが増える。これが重要だ。ストレスに...続きを読むPosted by ブクログ -
私の前を歩くな、
私が従うとは限らない。
私の後ろを歩くな、
私が導くとは限らない。
私と共に歩け、
私たちはひとつなのだから。
(ソーク族の格言)Posted by ブクログ