早良朋のレビュー一覧

  • 月刊!スピリッツ 2024年2月号(2023年12月27日発売号)
    浅野いにおは裏切らなかった!
    浅野いにおが描く戦争。
    きのこたけのこ、あまりにも哀しすぎてぐっときた。
  • へんなものみっけ! 10
    面白かった、シリーズで一番刺さった巻かも(主観)。
    エモーショナルなエピソードと学術的な部分とのバランスが良い。
    スズメバチ研究者、
    剥製標本について、
    常設展リニューアル、科学と芸術
    植物学
    新種発見研究
    科博の”海”特別展のレポなんかもあって
    うれしくなった。
    トロピカル動植物園(熱川ワニ園)
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  • へんなものみっけ! 10
    読んでて思ったのは、実際にキチンと取材して描いてるようだから熱川バナナワニ園とか海洋堂とかはもう実名でやった方が良いんじゃないかなぁ。メインの登場人物や所属する博物館については架空でも問題ないと思うけど、外部の施設や人物については変にフィクションにしてしまうとどこまで事実でどこから虚構なのか曖昧いに...続きを読む
  • へんなものみっけ! 1

    φ(•♢•๑)

    世界一大きいフクロウを甥を抱っこしながら目の前でじっとずっっと見た🦉✨
    動かなくて動かなくて、一度だけ目だけを横目でこちらを見た時にドキリとしてあたしが動けなくなった〃
    そんなフクロウも良きなのだが、取り敢えずコノハズク(絵のままの姿)を目の前に置いて欲しい🍀✨
  • へんなものみっけ! 9
    博物館の学芸員漫画。9巻のメインはクジラの潮吹きに含まれる鼻水をドローンで採取するエピソードだが、いきものフェスのエピソードで描かれたキヨス先生の意外な一面が気になる。でも、あまりラブコメ要素はこの漫画にはいらないかな。
  • へんなものみっけ! 7
    今回も知らないことばかりで、楽しく勉強する感覚で読みました。
    一番好きなのはコウモリの話。
    父島でオガサワラオオコウモリ、南大東島でダイトウオオコウモリ観に行ったなぁ、懐かしい!
  • へんなものみっけ! 7
    徐々におわりに向けて話しが進んでいってる。
    きよすさんも師匠が南極にいることが判って、これはもう最後はきよすさんと二人で南極に行くという感じか。
  • へんなものみっけ! 1
    博物館を成り立たせるための、裏方の仕事がわかり易く描かれ、楽しめるしためになる。各章で扱われる動物たちが愛らしいのはもちろん、その生態も興味深く感じた。
  • へんなものみっけ! 5
    今回もどの話も面白かったけど、子ども達4人で狼を探しにいく話、展開はベタだけど遠い昔には自分のなかにもあったはずの気持ちを掘り起こされたような気持ちになってかなりグッときました。
    『スタンド・バイ・ウルフ』ってタイトルだから脳内にはずっとスタンド・バイ・ミーの映画の曲が流れてました(笑)

    あと、極...続きを読む
  • 月刊!スピリッツ 2021年1月号(2020年11月27日発売号)

    雑誌ならではの楽しみ

    水谷緑先生の『こころのナース夜野さん』の単行本を持っており、こちらの作品を追いかけたくてはじめてスピリッツを買いましたが、他の連載作品もとても面白かったです。特にお仕事や研究を題材にした作品は、一話を作り上げるのにどれほどの取材をされたのだろうという読みごたえで、通読してみたくなりました。
    単行本...続きを読む
  • へんなものみっけ! 5
    博物館の裏側を描いた作品の5巻目。相変わらず中の人でなければ分からないような着眼点の話が多くて面白い。

    話中に自然史博物館と民族学博物館の違いが説明されているのだが、個人的にはその二つが分かれてることを意識したことがなかったので、国立科学博物館と国立博物館もそんな感じで分かれているなと思った。
    ...続きを読む
  • へんなものみっけ! 5
    202007/毎回面白いけど、今回は特に39話事務局長の話がよかった。曲・映画等をもじったり駄洒落だったりの各話タイトルも好き。
  • へんなものみっけ! 5
    外に出るにつれ興味を持つにつれ、広がっていく人のつながり。薄井くんの「冒険」とともに、読者もいろんな人の心に活きる「科学」の芽に触れていきます。迫る任期終了…薄井くんはどう自分の道を拓いていくのかが気になります。陰働きに徹する事務局長のエピソードと、薄井くんの今後を示唆するようなオオカミ探しのエピソ...続きを読む
  • へんなものみっけ! 4
    博物学モノの漫画で相変わらず好み。大理石のアンモナイト探しは子供の頃にやったなと思いつつ。渦巻きが見れる横からじゃなく、縦に埋まってるのもあったりして、輪切りにするとこんな形してるんだなと驚いたのを思い出した。当時はデパートの壁や床を探すのが主流だったと思うが、時代の流れで店舗が少なくなってきている...続きを読む
  • 漫画家さんのおいしいさしいれ

    身近じゃないけど

    基本的に東京のお店が多く、地方民としては「ふーん」って思う程度なんですが、担当者さんが差し入れをしているとか、出版社の近くにこんな店があるなど、漫画家さんにしか知らない話が知れたのは面白かったです。あと、食べ物を美味しく描ける方って、やっぱり他の部分もお上手ですね。
  • へんなものみっけ! 1
    とある市立博物館で働くことになった薄井 透くん。
    そして、若き鳥類研究家で、少々変わり者だが、博識の清棲(キヨス) あかり先生。

    市役所からの出向で、あまり気の乗らない薄井くんであったが、キヨス先生と出会い、ひとつひとつ博物館の使命を学んでいく。沢山のサプライズとともに。

    人の記憶に残らない...続きを読む
  • へんなものみっけ! 3
    安定の面白さ。ポプラの大森林パンド(私は広がる)の地下茎?っぽいコマとくだりが一番そそった。全体的には、博物学から主人公の話に移りつつある印象。漫画のお話だから当たり前といえば当たり前だが。
    個人的に「どんなに良い物があっても、入り口がないと誰もそこへたどりつけません。」というセリフが大変刺さった。...続きを読む
  • へんなものみっけ! 2
    ツボに来る話が多くて絞りきれないが、標本室の番人の話と、鯨の骨を掘る話は印象に残った。タイドプールでタツナミガイ踏んづけてるあたりはもうたまらない。学生のとき、あの紫の粘液で染物をしてみたのを思い出した。そこそこ染まったような気もするが、もううろ覚えだ。
  • へんなものみっけ! 1
    博物館のバックヤードでどんなことをやってるのかという内容。この年になるまで、博物館の意義をあまり考えたことがなかったのだが、膨大なデータ蓄積の仕事だということに気付かされた。必要になったときにデータを採り始めたのでは遅すぎるしね。
    ホルマリンやナフタレン、あとは乾いたたんぱく質の匂いが常にしてそうだ...続きを読む
  • へんなものみっけ! 3
    館長のお仕事、「震える巨人」、フルグライト…。
    動物や博物館のお話も興味深いものばかりですが、
    今回では、身近なところから地球規模まで広がる
    「大自然」のすごさと、それに惹かれ続ける人々の姿が
    より前面に出てきたように感じます。
    それらの物事や人々に刺激され、
    自分の将来を真剣に意識し始めた薄井くん...続きを読む