花沢健吾のレビュー一覧

この手のマンガは、ラストをどう締めくくるのか、大変興味がある。

今回は大きな展開が特に無かったので、★4とします。

とりあえず、1巻の終わりまで読んでみることをおすすめします。
一度、はじめの方だけパラパラ見て、なんとなく絵が好みではないなぁと、読むのをやめてしまっていた作品でした。
マン喫で再会して、1巻の最後まで読み切ってみたら、続きが気になって仕方がなくなりました。
今は、4巻まで読み終わっています。もう9...続きを読む巻まで出ているのですね。

1巻は、元売れなかった漫画家・今はしがない漫画家アシスタントをしている主人公の日常が、これでもかと言うくらいリアルに丁寧に描かれていますが、2巻以降は何が起こっているのか、この先どうなるのか、全く分からないままの展開が続きます。

グロいのがダメな方にはお勧めできませんが、リアルな怖い話が好きな方にはお勧めできると思います。

中弛みと言えば、中弛み。新しい展開への序章と言えば、序章。

文字が少なく、スラスラ読める感あるけど、凄く絵が細かい。
人物は勿論背景一つ一つが、言葉以上のものを語ってるようなきがする。

帰宅したら届いてたんで即読み。初めてジョージ・A・ロメロの映画を見た時のドキドキ感を思い出す。上手いと思う。話は全然進んでないけど。

世界が突然、不条理になることは恐ろしいことだけど、それに慣れてしまうことはもっと恐いことなのかもしれない。

受け入れるものと受け入れないもの。

それをきちんと選択できる軸をもった人になりたいです(^^)

最初は、よくある「若者の日常」（といっても主人公は35歳だけど）かと思っていたが、かなり非日常になっていく様子がおもしろい。非日常のなかでも、冷静に戦っている。すごい。

現場の人に勧められて、呼んでいる漫画。
プロローグがだいぶ長かった。（1巻全てがプロローグって感じ）
2巻からはスピーディーに進められる。

5巻で、現実って、やっぱりそうだよね...って思ったら、ボクシング？？
急な展開だけど、気になる。
田西の、かっこわるさが本当に等身大。

アイアムアヒーロー面白かったんで読んでみた。 モテない男子書くの旨いなぁ。個人的にはモテキより、好きかな。タニシモテない度が、共感出来すぎる。

英雄がついに発砲をはじめる。弾がつき車でアウトレットを脱出する。
発砲シーンが今回のメイン。ゾンビがいかにもいそうなおじさん、おばさん、年寄りだったりする情報量がすごい。
ハイビジョンで見てるような精緻が画力もすごい。

某巨大掲示板で展開説明は素晴らしい方法。主人公以外の一般論を説明しています。
いちいち写実的なのが変なリアルさを演出している。

面白い＞怖い

前巻から一転してアクション満載の二巻。ここまでハリウッド的なシーンを見せてくれると、ゾンビが徘徊しているのがむしろ笑えてくるから不思議です。

未だ何が起こったのかはわかりませんが、とにかく噛まれたらやばいということと、町中安全な場所なんてないということ。どこもかしこもゾンビ的なのが...続きを読むウヨウヨしていて、怖いとかグロいとか思う暇もないくらいサバイバルです。

主人公が「英雄」という名前とは裏腹に脇役感全開で、とりあえず今のところ活躍の兆しはありません。この「一般人」な感覚でパニックな状況に対応していくのが新鮮で、この作品の面白さでもあると思います。

今後の展開に期待を込めて、良作認定です。

ゾンビ化していく世界の中で、さえない青年が四苦八苦する話。

読み終わるのに五分かからない。
漫画らしい漫画だと思う。

アウトレットモール編完結。
村井くんのベーコンとオッサンvs.ZQNアスリートの結末に、不覚にも涙した。
やはりこれは、残されていく者達の物語と同時に残していく者達の物語でもあるのか。

スピーディーでおもしろい。
細かい心情の描き方が上手い。
村井君が飛び降りるところを見て、命ってなんだか軽いもんなんだな、と感じてしまった。
もし自分があんな極限状態のなかに放り込まれたら耐えられないだろうな。
次も楽しみ。

英雄の反撃。アウトレットモールの崩壊。
ついに英雄男を魅せる。緊張感と安心感が入り交じる面白い巻。
ひとつだけ気になったのは、
ひろみちゃんの目線で薮がZQNと同じ生き物だったこと。
この先に通じる何かだろうか。

中だるみするかと思いきや怒涛の展開で一気に盛り返した感が！
俄然面白くなってきた。
予測不能な展開や意外性のある演出で新鮮さをキープしながらここまでやれているのは本当に驚き。