古舘伊知郎のレビュー一覧
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バラエティー番組などで、ひな壇芸人を仕切
る司会者をMCと言います。マスターオブセレ
モニーの略ですね。
局アナ→キャスター→MCというテレビの歴史
と共に歩んできた古舘氏が、古今東西のMCの
第一人者を語ります。
さんま、タモリ、ビートたけしは言うに及ば
ず、現在のTVバラエティーの基礎を作っ...続きを読むPosted by ブクログ -
芸能界との繋がりがある人だからこその芸能人とのエピソードが面白かった。
また、有名MCの立場から同じ業界人を考察する内容がどこに注目しているのかといった観点で勉強になった。Posted by ブクログ -
報道ステーションのキャスターを12年間勤め、
その後バラエティへ復帰したが、その間のTV
の様相は全く変わっていました。
一人の人間が多くを語る時代ではなくなって
いました。
ひな壇の芸人が瞬間的なトークを繰り広げる
のがバラエティの主戦場となっていました。
それゆえ古舘氏のマシンガントークは...続きを読むPosted by ブクログ -
普段から使えるコトバ
・(最高を表現)控えめに言って最高です
・(言いにくいことをいうとき)あの、ちょっと感じたこと(違和感)を言っても良いですか?
・(結論を聞きたいとき)すいません、会話が迷子になりましたPosted by ブクログ -
どんな事を考えて話しているのかその一端が垣間見える本。ここには書かれていないけど、おそらく膨大は読書や映像資料を読み込んでいるはずなのでそのへんの話もあったらよかったかも。話すということに関して言えばなるほどなことが書いてあったように思う。古舘さんが言うならそうなのだろうと思える。Posted by ブクログ
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著者自身の経験をもとにこう考えられるからこのフレーズ、というのがたくさんあり、勉強になった。教科書的でない味方を教えてくれた。
全部はできなくてもまずはフレーズを使ってみたい、イイ意味で!Posted by ブクログ -
なるほどこういう表現があるのか!
こういう切り返しをすれば良いのか!
ととても勉強になりました。
寿命を迎える人への言葉かけには、胸がつまりました。ありきたりの言葉ではなく真心のこもった言葉。
そういう言葉を使えるようになれたらと思いました。Posted by ブクログ -
興味深かった。
MCについて分析したりすることがなかったから、こんなふうに考えられるんや、、という感じでいちいちおもしろかった。
取り上げられている人たちが黒柳徹子さんから村上信五さんまでといった、時代もジャンルも違う人たちで、芸人、アナウンサー、アイドル、様々なジャンルからMCというポジションは狙...続きを読むPosted by ブクログ -
まずまず。
各MCの方々を褒めまくり。そんなに凄い人たちなのか。あまりバラエティー番組が好きではないのでよく分からない。
司会者の名人芸が好きだったけど、自分は昭和人なのだと自覚する。Posted by ブクログ -
確かに、言葉は短いほど、インパクトあるなと手に取りました。
しゃべりのプロがひねり出した、凝縮キーワードの数々。
言葉の遊びなのでまじめにとってはいけないなあとおもいつつも、震災の方に寄り添うところは、やるせない思いがありました。
軽い気持ちで読むのがよいと感じました。
Posted by ブクログ -
<目次>
第1章 スタンダードをぶち壊せ!昭和のレジェンドMC
第2章 芸人・タレントMCがバラエティをかき回す!平成・令和の仕切り術
第3章 キャスターの枠を超えた、ニュースプレゼンターの生き様
<内容>
思ったような、MCの分析本ではなかった。古館さんの各MCとの思い出話に近い内容だった...続きを読むPosted by ブクログ -
色々な話しの手法が記載されていたが、著者ならではと感じた。
真似できるものもあれば、それは著者の職業だからこそできるでしょと突っ込みたくなるようなものもあった。Posted by ブクログ -
「オウム返しの反撃力」の項にフリーランスになったばかりの頃に世話になったことがあるプロデューサ氏に会ったという下りがある。「おまえ、応援しているから」という風なやりとりがひとしきりありプロデューサが去ろうとしたがまた呼び止められて言われたのが「おまえ、絶対1年で潰れるから。楽しみにしている」という...続きを読むPosted by ブクログ
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話をする場合によく「聞き役に回る」というのはあるのですが、聞き役になれない場合はどうするのか。大勢の前ではないにせよ、意思表明、意見発表が目的の場合は?とりあえずこれを読んでみた。
会話術というよりは、自己アピールの方法として彼のやり方が解説されています。タイトルの通り、この人の喋りは相手を負かすこ...続きを読むPosted by ブクログ