林良博のレビュー一覧
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興味深い野生動物の生態や人との関わりなど色々な視点からの研究をわかりやすく読みやすく紹介している。是非続編を作って欲しい。Posted by ブクログ
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案外知らない野生動物の実態。
これを読めば山や畑を見る目が変わります。
人間がどれだけ身勝手に振舞ってきたかも
実感します。Posted by ブクログ -
会社で斡旋されていたので買ってみた。
燃料・食料・肥料などの供給地としての里山が利用されなくなり、人の世界と動物の世界の間で「人と動物の入会地」が崩壊することで、それまでの人と動物の関係性が失われてしまった。
人を恐れなくなった動物の中に里山を拠点にして人里へ下りるものが現れ、農作物などに害を及ぼ...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
国の森林皆伐計画によって繁殖力が強化され、森林の土壌に大きな影響を与えるまでに増えたシカ。
数年に一度大量出没するクマ。
食物だと認識していなかった人間の農作物を、採食し始めたニホンザル。
神戸市内でゴミをあさるイノシシ…。
かつて人と動物の“入会地”であった日本の里山は、今や野生動物...続きを読むPosted by ブクログ -
縄文時代の遺跡調査によると、狩猟対象の8割はイノシシとシカだった。牛と馬は5世紀頃に渡来したが、乗り物、運搬、耕作に用いられ、食用にはされなかった。日本で牧畜が発展しなかったのは、雨量が多いため牧草地をつくることが難しかったことが大きな要因。鶏は時告げ鳥として神聖視されていたため食用にされず、江戸時...続きを読むPosted by ブクログ
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人間の最も古き良きパートナー、犬。彼らは、ほんとうは毎日、何を考え、何を望んで生きているのだろうか。犬が本心から望む幸せな生活とはどんなものか。飼育法、対話する法、食生活、遊び方、病気の予防、お葬式に至るまで、犬から送られてくる「手紙」が彼らの本音を伝えてくる。一方的ではなく、犬と人との真の交流を確...続きを読むPosted by ブクログ
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たまに愛犬を見て「ワタシのことどう思ってるんだろう?」とぼんやり思うことがある。
いつだって名前を呼べば大喜びで駆け寄って来る姿を見て
寧ろコッチが愛想を尽かされないようにしなくちゃな、と思わされる。
そんな思いが一層強まる1冊です。Posted by ブクログ