深爪のレビュー一覧
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読みやすい文章ですぐ読めました。子どもに自分の理想を押し付けて自分が安心したいだけ…にグサっ。
子どものこと信用して、どんな選択をしようとなるべく見守りたいものです。行き詰まった時に読みたいから本棚へ〜(*´-`)Posted by ブクログ -
本書は彼女が子育てについて書いたエッセイである。
妊娠中の苦しみ、子育ての悩み、ママ友との付き合い方、自身の毒親の話など、親とは子どもとは家族とは何か考えさせる内容だった。
著者自身が、毒親に育てられたため、そんな親にはなるまいと振る舞うも、無意識に自分の親と同じことを子どもにしてしまっているこ...続きを読むPosted by ブクログ -
前作と合わせて読んだのだが、順番として前作を読んで良かったという印象。
割と軽妙で軽く下品(褒めてる)な話が多かった前作に対して、母子家庭の話など少し重いというか考えさせられるものが多かった気がする。
個人的には「自分がされて嫌なことは人にするな」の話がなるほどなあとなった。他人と自分の線引きって難...続きを読むPosted by ブクログ -
しょうもねえ…しょうもねえよお…と薄ら笑いを浮かべながら余裕で読み切ってしまった。なんかすごく悔しい。
ツイッタラー的文章の軽妙さと全然関係ないとこで差し込まれる下ネタのキレが好きすぎる。家族の話は不覚にもハートウォーミングな雰囲気出してきて温度差で風邪引きそうになった。ずるい。Posted by ブクログ -
恋愛遍歴から結婚後の話。またSNSの話まで。
フォロワー数が多いだけあって、文章がユーモアのある表現でいちいち面白い。
たしかにポジティブな人苦手なのは共感できる。
一方的なポジティブ思考の押しつけやら、他人に悪びれずにポジティブ一色で生きてる感じが苦手なんだとわかった。
10年前の自分へ。はち...続きを読むPosted by ブクログ -
陰毛を「きっちり整えられた関●メンディー」、韓国語でジンクスの発音はチンカス、筆者の玉袋愛、、、などなど最初の章から、とんだイロモノ本を選んでしまったと思いながらも、その語り口がツボにハマって読んでいたが、読み進めていくうちに、ほんのり切ない話(いい話風)も出てきて、おやおやとなり、更に読み進めると...続きを読むPosted by ブクログ
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声に出しては読めないが、声を出して笑うようなエピソード満載。ツイッタラーである著者の言い回しに笑ってしまう部分も多分にあるが、そこも含めて面白い。
達観してる部分もあり、非常に大人なことを言ってるのに、そこに混ざってくるお下劣ワード。もうわざとやってるとしか思えないが、何故だかクセになる。本当に仲の...続きを読むPosted by ブクログ -
これほどに本音が聞けたことは、小学校四年生の頃以来かなと思う。世間の柵を無力化させるこのパワーに圧倒されつつ、心が軽くなるのを感じました。良い本に巡り会えたと喜んでいます。
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副題の通り「役に立ちそうで立たない少し役に立つ話」の本だった。
どうでもいいこと、無意識のうちに考えていたこと、心の中で重く鎮座していたこと、いろんなことのヒントや答えを教えてくれる。あとがきの中で「(悩みや不安を)書いただけ気持ちが整理されて、不安が解消されてしまったことさえあった」と綴られてい...続きを読むPosted by ブクログ -
テンポ感がよく、どのエピソードにもオチがしっかりあってスッキリした気分になれる。
巻末のお悩み相談は、特別な事は言っていないし意外と?常識的なことを回答しているのだけど、言葉選びのセンスが本当に絶妙で面白かった。Posted by ブクログ -
あまりにも赤裸々に告白する深爪さんの言葉はみんなが思っているけれども押し隠したり見ない振りをする感情にもダイレクトに響きます。
何度も頷きながら読み進めること間違いなし! -
アルファツイッタラー・深爪(@fukazume_taro)さん初の紙書籍。電子書籍になじみのない私には僥倖でした。
とにかく赤裸々。男性からも女性からも「もう勘弁して!(男/夢を壊さないで!)(女/ネタバレしないで!)」と懇願されそうな下ネタが惜しげもなく投下されるんですけど、不思議とそんなにエロ...続きを読むPosted by ブクログ -
人気ついったら深爪さんの育児にまつわるエッセイ。
育児垢やってるほとんどの親に刺さる内容だと思う。うちは登校拒否児が居るので、その話についても色々考えさせられた。
共感したり刺さったりしながらあっという間に読み終えた。Posted by ブクログ -
決して母のような親にはなるまい。
コラムニストの深爪さんによる、毒親スパイラルを断ち切るために模索する日々を綴ったエッセイ。
深爪さんのことはTwitter(x)で知り、育児の本を出されていると後から知り読んでみようと思いました。
私自身、だいぶ寛解されたとは自負していますが、毒親に悩まされてき...続きを読むPosted by ブクログ -
去年出産し0歳児を育てています。本書は各章が数ページの短さで構成されているので、育児の合間でもサクッと読むことができました。痛快な文体に反して、悩み藻掻きながら親との関係・子との関係を模索している方なのだなと胸が熱くなりました。Posted by ブクログ