感情タグBEST3
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しょうもねえ…しょうもねえよお…と薄ら笑いを浮かべながら余裕で読み切ってしまった。なんかすごく悔しい。
ツイッタラー的文章の軽妙さと全然関係ないとこで差し込まれる下ネタのキレが好きすぎる。家族の話は不覚にもハートウォーミングな雰囲気出してきて温度差で風邪引きそうになった。ずるい。
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恋愛遍歴から結婚後の話。またSNSの話まで。
フォロワー数が多いだけあって、文章がユーモアのある表現でいちいち面白い。
たしかにポジティブな人苦手なのは共感できる。
一方的なポジティブ思考の押しつけやら、他人に悪びれずにポジティブ一色で生きてる感じが苦手なんだとわかった。
10年前の自分へ。はちょっと切なくて良い。
"深爪"が生まれるまでのSNSの話は面白い。
素直にツイートを続けていけば、アルファツイッタラーに引っかかってどんどんフォロワーが増えるもんなんだな。コブクロの小さい方のお陰ってのがまた…。SNSを上手くやり抜くコツがわかるし説得力もある。
「個性的」という言葉で腹を探れ、は勉強になる。
「嫉妬」という名の悪魔から解放されるために、は考えさせられる。
最後の方には感動的なエピソードもあり、人生を読んでいる感じがする。本読み進めるのが苦手でも、漫画のようにスラスラと読めてしまった。
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陰毛を「きっちり整えられた関●メンディー」、韓国語でジンクスの発音はチンカス、筆者の玉袋愛、、、などなど最初の章から、とんだイロモノ本を選んでしまったと思いながらも、その語り口がツボにハマって読んでいたが、読み進めていくうちに、ほんのり切ない話(いい話風)も出てきて、おやおやとなり、更に読み進めると、この人、なかなか核心を突く言ってるぞ。となり、心に刺さる言葉あり、最後には不覚にも?泣かされてしまった。面白かった。フォロワーになりました。
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声に出しては読めないが、声を出して笑うようなエピソード満載。ツイッタラーである著者の言い回しに笑ってしまう部分も多分にあるが、そこも含めて面白い。
達観してる部分もあり、非常に大人なことを言ってるのに、そこに混ざってくるお下劣ワード。もうわざとやってるとしか思えないが、何故だかクセになる。本当に仲のいい友達にだけこの本の存在を教えてあげようと思う。
おもしろすぎ
これほどに本音が聞けたことは、小学校四年生の頃以来かなと思う。世間の柵を無力化させるこのパワーに圧倒されつつ、心が軽くなるのを感じました。良い本に巡り会えたと喜んでいます。
痛快!
あまりにも赤裸々に告白する深爪さんの言葉はみんなが思っているけれども押し隠したり見ない振りをする感情にもダイレクトに響きます。
何度も頷きながら読み進めること間違いなし!
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アルファツイッタラー・深爪(@fukazume_taro)さん初の紙書籍。電子書籍になじみのない私には僥倖でした。
とにかく赤裸々。男性からも女性からも「もう勘弁して!(男/夢を壊さないで!)(女/ネタバレしないで!)」と懇願されそうな下ネタが惜しげもなく投下されるんですけど、不思議とそんなにエロくはない……という奇跡の筆致を実現。
下手なコラムから漂いがちな「うまい事言って感動させてやろう」とか「ゲスい話をすれば読者は喜ぶだろう」みたいな臭いがしないので、キレキレの下ネタもご家族のお話も同じ温度で読んでしまいました。
性愛、SNS、日常、人生、そして家族について。口先だけのおもしろネタ本ではなく、全て深爪さんががっぷり四つに組み合ってきた経験から出た言葉なんだなあと思うと、その真摯さにこちらの背筋も伸びる思いです。
たとえそれが何袋の話であっても……。
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モヤモヤしてた時に読んだら、くだらなさすぎてめちゃ元気出ました。悩んでることがアホらしくなりました。ほとんどがお上品ではない内容ですが、お父様のお話とかいい話もありました。
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大手ツイッタラー、深爪さんのエッセイ。
副題『声に出して読めない53の話』のとおり、その大半は下ネタでありながら、あまりいやらしいとか下品な感じがしないのは、知性とユーモアと文章力の賜物ではないだろうか。
この本を読んでいて、深爪さんは「考えること」がお好きなのだろうな、と感じた。
自分がなぜそのような感情を持ったのか、一段深く考え、言葉にし表現する。そうやって、相手のことや自分のことや、世界のことを解釈して生きているひとなんだなと思った。その解釈には、共感する部分もあったし新鮮さを覚える考え方もあり、読んでいて楽しかった。セックスのことを「出し入れ」と言うのが面白すぎた。
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たしかに下品だけれど、
共感できる部分多数、単純に笑ってしまう話も多数、ネガティブな自分にとって少し楽になる考え方の教科書要素も多数、
おもしろく読ませてもらいました。
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人気ツイッタラーであり、文章や言い回しのうまさは折り紙つき。ナンシー関に憧れたというのも納得。自分の弱さときちんと向き合い、乗り越えている人柄というか、そんなところが垣間見えておもしろい。バックグラウンドとなるエピソードは爆笑必須でも、心にぐっと刺さる言葉ばかりです。
ただ、肝心のエピソードが18禁なものが多く、なかなか人に勧めにくいので★ー1(笑)
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何かにモヤモヤしたりイライラするとき、深爪さんのような考え方が出来たらいいなーって思う。
言いづらい事を代弁してくれてるような内容もある。
朴さんのお話は、前半声が出るほど笑ったけど最後は考えさせられた。
シモネタばかりのようで、大切な事が散りばめられている本だった。
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確かにコレは声に出して読めないわ…という下ネタに始まり、後半は何だか色々考えさせられたりも。
勝手に同年代だと思ってたけれど20近く年上でした。
うん、追いかけてみよう。
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玉袋の話がおかしくておかしくて、何度読み返しても同じところで笑う。こういうのをツボっていうんだろうな……。
わたしが見ているのは相手のほんの一部分でしかないんだと、一冊を通して知る本。前半と後半、同じ人が書いているんだもんねえ。しかも、他人に見せてもいいと判断したところを切り取っているわけだからなー。底知れないなー。
Posted by ブクログ
ネットの書き込みで人気を集めているものっていうのは、だいたいおもしろい、って思います。で、その中で、さらに書籍化されるものは、ほぼおもしろい、と思います。
私は、ツイッターじたいは、誰のものもフォローしてまで読みたいとは全くもって思いませんが、それでも、書籍化されるくらいおもしろいものなら、まとめて読んでみたいと思って手に取りました。ただ、下品過ぎるものは(お上品ぶるつもりはありませんが)読むのが途中で面倒くさくなるので、そこだけ心配していました。
大丈夫でした。
ちょうどかなり落ち込むことがあって、わりとクヨクヨしていた時だったのですが、読み終わった時、元気が出てました。
それってすごいことですよね。
落ち込んでいた人が、読んで元気が出る、って。
一介の主婦、と言いつつ、世相を一生懸命ぶった切ってる様子は、なんだかそれで食べてる人と同じくらい真剣で、ちょっとびっくりします。インターネットの功罪っていろいろあるけれど、こういう人たちが発表できる場を作ったことは、絶対に「功」の部分だよなぁ、と思いました。
この人、比喩がすごく上手なので、小説書いたら上手そうだなぁ、とも思いました。