三木一馬のレビュー一覧
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ゴブリンといえば、基本的にはゲームの世界のなかにおいて主人公の勇者たちの敵役として登場する存在であるはずなのですが、この作品の場合はメインとなる人物がゴブリン救世主として、メキメキ力をつけているところが斬新だと感じました。彼の野望は真に成功するのか、とても気になりました。匿名
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とても情熱のある方みたいで、担当してもらった作家さんは売れる売れないに関わらず一緒に仕事ができて、幸せだろうなと思うPosted by ブクログ
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【熱い想いが込められた本。】
三木さんご本人にお会いしてから読んだことで、ただ読む本とは印象が変わったかもしれませんが…どこを取っても読みやすく、親切で、熱い想いで勇気づけられる本でした。
なかなか垣間見ることのできない業界の裏側を知ることができます。
私の「作家になりたい!」という幼心がキラキラと...続きを読むPosted by ブクログ -
電撃文庫編集長著述による編集にまつわるエピソードと、氏の仕事の作法について書かれた一冊である。
内容としては圧巻と言っていいだろう。間違いなくライトノベルの第一線級であろう作品群について、その誕生の経緯や作者の人柄などを惜しげもなく紹介しており、その作品を生み出すに到る編集者と作者の対話なども多...続きを読むPosted by ブクログ -
電撃文庫でヒット作を多数出している編集者の自伝。確かな熱量と面白い!の気持ちと、高度なリーダビリティを合わせ持つ、一人の編集者の本でした。
細々とした編集の仕事を紹介するのではなく、メインを絞って、メソッド的なものを語る。楽しんで仕事をしていることがとても伝わってきた。本人としては「普通」のことを...続きを読むPosted by ブクログ -
ようは明るく楽しく加点法。
家訓、想定読者、安全地帯からの冒険、トレンド、すっきり感、キャッチー、外見/内面、憧れ/愛嬌ギャップを意識
見せ場を作ってお膳立て
期待を裏切らず不安を裏切る
加点法、細かい整合性読者の全員に甘えない
作家より作品に詳しくなるイラストは起爆剤
あらすじは自己PR
トラ...続きを読むPosted by ブクログ -
寝る暇を削って仕事に打ち込める情熱がとにかく凄いと思います。
自分の「性癖」に従い家訓を決めるやり方は、小説創作に限らず、打ち込める趣味や仕事の天職探しにも通じるものかと思います。Posted by ブクログ -
この本で紹介しているライトノベルは全然読んだことがなく、アニメで多少は名前を知っている程度の知識ではあるが、そのヒット作品の要因もさることながら、個人的にはそのことよりも編集者という仕事の一端を知ることが出来て、興味深いあった。
最後の方は編集者という以外にも、仕事に対しての姿勢や気持ちの持ち方...続きを読むPosted by ブクログ -
ひとつだけ他の編集者と唯一違っていたところがあるとしたら、「明るく楽しく!」どんなことでも、明るく楽しんでやることです。
編集者として仕事をしていて学んだことのひとつは、どんな状況も前向きに捉え、今自分がやっていることを楽しめる人が最後には笑っている。
僕はこの「なんでもかんでも物事を楽しく進める方...続きを読むPosted by ブクログ -
もろ今の仕事に直結する部分が多く、期待したよりも面白かったし、読んでよかった。
当たり前の話だが、三木さんが作家の才能を愛していて、それをなんとか売り出そうとしてきた結果が仕事に繋がっているんだな、と感じた。SAOのところで、本当に時間がない中打ち合わせまでにWEBにある膨大な量の小説を読んでいく、...続きを読むPosted by ブクログ -
名物編集者三木一馬氏による半自伝的創作論(といっていいかな)。クリエイティブに携わる人には参考になる。Posted by ブクログ
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電撃文庫の編集さんの仕事論的な本。
挿絵がちょこちょこあるのとセリフの引用なんかも多いので、電車の中で読むには向きません(笑 ボリュームも軽めなので家でちょこっと読めちゃうかと。
読んだ感想としては、面白い話を世の中に出すのには、作家の力だけでなく、ラノベであればイラストも必要だし、編集さんの力っ...続きを読むPosted by ブクログ