山田耕介のレビュー一覧
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山田耕介監督が前橋育英サッカー部を率いてから、全国優勝するまでの苦難・葛藤を綴った書籍。人間力を大切にしながらの教育を行っていることが人生においては大切であることを教えてくれています。群馬県最強の前橋育英サッカー部の姿を垣間見ることができました。Posted by ブクログ
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スターリンは日本に対する強大な朝鮮を望み、中国と米国の敵対を願い中国をけしかけた。毛沢東はスターリンが望むような操り人形からはほど遠かったが米軍が半島を統一すれば直接脅威を受けるのは中国だ。もはやいつ、そして誰が指揮するかが問題だった。そして林彪が病気を口実に逃げたため農民の将軍、彭徳懐が選ばれた。...続きを読むPosted by ブクログ
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「戦争はクリスマスまで終わる」仁川上陸作戦に成功し平壌を占拠した連合軍はマッカーサーを筆頭に楽勝気分に浮かれていた。第8軍のカイザー少将は1950年10月25日に「われわれは帰途につく。もうすぐだ。クリスマスまでにだ。命令が出ている」と士官らに語った。連合軍の一部はすでに鴨緑江に達していたが、戦線は...続きを読むPosted by ブクログ
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単なる文字記録だけでなく、関係者の証言があり、丁寧でノンフィクションの名作。
下巻は戦場のシーンがかなりの部分を占め、戦記モノに苦手な人には読みづらいだろう。
しかし、それを上回る歴史の連続性、国家間の交渉、組織内闘争などの内容は、決して読み手を選ばないと思う。Posted by ブクログ -
東西冷戦のアジア地区での戦い。北朝鮮が攻め込んできて、アメリカを中心とした国連軍が押し返す戦争のドキュメンタリー。
単純・退屈な話なんだろうなという予想をいい意味で大きく裏切る名著。Posted by ブクログ -
35年という長い年月をかけて達成した日本一への道のりは読んでいて面白かった。
多くのプロサッカー選手を輩出している前橋育英ではサッカーの上手さより人間性を重視する教育によって、結果的にプロで生きていける人材が育っている。
自分の生活や習慣を見直すのに役立つ内容もあった。
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朝鮮戦争を知りたい時の最良の選択肢だと思う。マッカーサー周辺の状況やその無能さもサラリーマン的に良く判る。例え話で引用したい。Posted by ブクログ
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重量級の朝鮮戦争ドキュメント。アメリカの政府・軍上層部内(中朝露側も少々)の駆け引きと誤算、前線で戦った将校・兵士らの証言からなる。中央と前線の対比が読みどころ。また、マッカーサーという特異な個性もひとつの主役になっている。
アメリカにとって朝鮮戦争は忘れられた戦争である。引き分けるために多くの血...続きを読むPosted by ブクログ -
数年前、突如として現れた最悪の感染症SARSについてのドキュメンタリーです。著者はアジア版『タイム』の編集長で、感染力・致死率とも高く重篤な症状を見せる病と、その正体も分からぬまま治療に奔走する医療従事者や原因究明に粉骨砕身する研究者たちの姿をジャーナリストの立場から見事に描いています。
もともと特...続きを読むPosted by ブクログ -
著者が長年のジャーナリスト経験で築き上げた思い込みを基礎にして構築した朝鮮戦争にまつわる物語。読み物としては面白い。
著者の主観、登場人物の主観、客観的評価が渾然一体となった文章なので、ノンフィクション風味の物語として読むべきだろうと考える。
例えば、日本の朝鮮支配に関する一面的記述は、著者の思い込...続きを読むPosted by ブクログ