アミール・D・アクゼルのレビュー一覧

  • 「無限」に魅入られた天才数学者たち
    『無限』について、どんな種類があるか。
     その証明方法がエレガントです。
     直感に反するので、騙されてるような気がするのですが・・・

    ◇整数と有理数では、どちらが数が多いか。
     考えるまでもなく有理数だと思うのですが
     何と、整数と有理数では"同じだけ"あるのですね。
    工夫すれば、全ての有理数は、...続きを読む
  • 「無限」に魅入られた天才数学者たち
    めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃおもしろい。無限とその宗教的文脈にまつわる多彩な知識に触れられることも魅力だし、何よりそこには登場人物やそういった背景すべてが影響し合っていく壮大なドラマがある。やがて、ゲオルク・カントールの人生を中心に、一旦の物語は収束していく。映画化したら絶対おもしろい...続きを読む
  • ビジネス統計学【上】
    ビジネスにおいて統計学を駆使して意思決定しようとする場合に最低限押さえておくべき内容が網羅されている。統計学の本は大体工学的な内容を扱ったものが多いが、本書は例題も様々なビジネスシーンを例にとっている点が特徴的である。また。指定のサイトからテンプレートをダウンロードすればExcelで例題を解きながら...続きを読む
  • ビジネス統計学【上】
    統計に必要な確率や分布、検定などの知識をエクセルを操作しながら学ぶことができるいい本です。内容もビジネス上の問題を想定しているので、学問的過ぎず良いです。日本語に翻訳するにあたり、ベイズ統計をカットしたようで、その部分も読んでみたかったなと感じました。
  • ビジネス統計学【上】
    慶応MCCのビジネスデータ分析の講座の復習として、(講座のテキストや推薦図書になっていたわけはないが)学習した。講座では、算式を理解することより使い方を知るほうが重要だと教わったが、本書も使い方中心に記載してあり、非常に実践的であった。説明もイメージ図が多く、問題も平易で理解を助ける。また、ダウンロ...続きを読む
  • ビジネス統計学【下】
    統計学上検定が重要な部分を占めるのはよくわかるが、ビジネス統計学というタイトルをつけている割には、全体を通じて紙面を割きすぎている気がした。むしろ、ビジネス上一番使うのは、おそらく回帰だと思う。そういう意味で、より実践的に使えそうな回帰分析の事例がもっと多くあると良いと思った。
    とはいえ、計算式に固...続きを読む
  • ビジネス統計学【下】
    分散分析で2つの違いを検定することを学ぶ。そして、単回帰・重回帰へと移ってきてより実践的になる。時系列は回帰よりも制約を緩めても実務には耐えられるということも分かる。最後のノンパラメトリック検定は難しかったが、全体通して統計の基本知識だと思う。こういうことを学生時代に学んだり、仕事で身に付けている人...続きを読む
  • ビジネス統計学【上】
    統計の基礎の平均・分散から始まって、分散分析まで来た。下巻での因子分析や相関分析につなげる基礎だが、ここまで丁寧な書籍は見たことがない。ただ、例題の解答が簡素過ぎるので、やる気にならないのが残念。
  • ビジネス統計学【下】
    ANOVA、重回帰分析など、統計の有用なツールを、そこそこの深みを持たせながら、実用的に解説している。実用的な統計を学びたい人にお勧め。
  • ビジネス統計学【上】
    統計のことに詳しくない人が網羅的に学ぶのにお勧め。統計はとっつきづらいので、本当に分かりやすい本はあまりないが、この本は相当お勧めの部類に入ると思う。文系の人でも分かりやすい。統計の基礎知識について、上巻は仮説検定くらいまでが網羅されている。
  • 「無限」に魅入られた天才数学者たち
    頭脳明晰でありながら神経質で激しい気質を持つゲオルク・カントールは、自らの提唱した「カントールの連続体仮説」に魅入られ、そして苦悩を強いられた。彼は精神病を患い、入退院を繰り返した末にやつれ果てて死んだ。これは彼の生来の気質によるものなのか、彼ら天才数学者たちを狂わせる力が、「無限」に秘められている...続きを読む
  • 「無限」に魅入られた天才数学者たち
    無限、という、それこそ無限に妖しい光を放つ世界に踏み入れ、そこにはまっていった天才たちの生涯、そしてその功績を追った本。
    学問としての数学が好きでなくても、翻訳者の青木薫氏による読みやすい日本語で、何となく理解できた感じで読み進められる一冊。
  • ビジネス統計学【上】
    やっぱ統計学は避けて通れないジャンルであると痛感し、購入。
    難しいけど、仕事で使える知識として展開されているので、読み進めやすいです。