西村寿行のレビュー一覧 風は悽愴 10年ほど前までは、よく西村壽行を讀んだ。 動物、特に犬の登場する物語が好きだつた。 この作品にも、日本オオカミと紀州犬が登場する。 時代は大正時代。 既に絶滅したとされてゐた日本オオカミが、いはば主人公である。 ラストシーンでは、飼ひ主を守らうとして、襲撃者を咬み殺すが、 自分もドスで刺されてし...続きを読むまふ。 オオカミがその後どうなつたかは書かれてゐない。 西村壽行のバイオレンス・アクションが嫌ひな人でも、 動物モノは面白く讀めるのではないだらうか。 2004年4月19日讀了 Posted by ブクログ 君よ憤怒の河を渉れ 懐かしいなぁ…。 映画化されて、中国で大ヒットした話で有名ですが、北海道の自然で襲ってくるヒグマが、笑ってしまうほどの見事な着ぐるみで、そのシーンだけは爆笑しますww。 kocco 魔 物 がっかり(星1の評価もできない 久々に西村寿行を読んでみたが実にがっかりとしか言い様がない。 この作家は陵辱シーンが好きみたいで頻繁に出てくる。 状況的に自然な流れならば仕方ないが、とにかく読者がそれを望んで いるがごとく不自然さは無視しても、それを書きたいらしい。 しばらくがまんして読んでいたが、途中でうんざりさが頂点に...続きを読むなり ついに読むのを断念した。 西村寿行は面白いのも何冊かあったが、実に残念だ。 ヒゲ松 <<<123・・・・・・・>>>