川口俊和のレビュー一覧
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本でこんなに涙を流したのは初めてだった。ラストの締め方がよかった。ありえない設定でも、伝えたいことは私たちが今をいきるのにとても大事なこと。Posted by ブクログ
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今という時間を大切に、そして大切な人にはしっかりとありがとうの言葉を伝えること。
改めてその大切さを感じさせてくれる本でした。
気づくと涙がでてしまっているから、家で読むのがオススメPosted by ブクログ -
過去に戻れると噂のある喫茶店『フニクリフニクラ』を訪れた客と、その大切な相手とのつながりを感じられるシリーズ四作目です。
シリーズ『コーヒーが冷めないうちに』も四作目。訪れる客との会話から少しずつそこに働く従業員たちのことも垣間見えて、四作目ともなるとまるでこちらがその喫茶店の常連客になったよ...続きを読むPosted by ブクログ -
東京の喫茶店「フニクリフニクラ」だけじゃなく、北海道 函館市にも時間を移動できる喫茶店「ドナドナ」があった。そこにいる幽霊は黒服の老紳士。海外に出かけているオーナーの時田ユカリがところどころに重要人物であるところも気になる。4話目が一番衝撃的だった。Posted by ブクログ
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「夫婦」のお話が1番号泣した…
過去に戻っても現実は決して変わらない
だけど未来はまだこれからの事で。
変えられるかどうかは自分の心一つ。
心温まるオススメの一冊。Posted by ブクログ -
コーヒーが冷めるまでの短い間だけ、時空を超えられる喫茶店
そこで起こる、悲喜こもごものお話。
時空を超えるための細かいルール設定。過去に行ったところで未来は変えられないし、その場から移動すらできない等々
それなら時空を超える意味とは…なんだろうかと
けれど私は行きたいと思った
5年前に…過去に戻っ...続きを読むPosted by ブクログ -
このシリーズは大好きで、毎回テーマ涙なしではいられません。今回のお話も切なくて温かいお話で充実した時間を過ごすことができました。
色々あっても悔いのない人生を、時間を、過ごしていきたいものです。Posted by ブクログ -
「コーヒーが冷めないうちに」続編
過去に戻ることで当事者が救われる切ないストーリー4話。第1話の「親友」が特に好き。時田数と白いワンピースの女の関係なども見どころ。後悔しない生き方は難しいけれど、時々立ち止まることがあっても前を向いていきたいと思えた。Posted by ブクログ -
過去に戻れる席、それには条件がたくさんある、それなのに戻りたい人がいる。例え、未来が変わらないとしても、、、。全4話、4人の物語は、どれも切ない。特に、3話の「姉妹」は一番悲しかった。Posted by ブクログ
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お願いします、あの日に戻らせてください――。
過去に戻れる喫茶店で起こった、心温まる4つの奇跡。
とある街の、とある喫茶店の
とある座席には不思議な都市伝説があった
その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという
ただし、そこにはめんどくさい……
非常にめんどくさいルールがあった
1.過去...続きを読むPosted by ブクログ -
人生は選択の繰り返しで後悔せずに生きることはできないけど、当たり前の毎日に、当たり前に一緒に過ごしている家族に感謝しながら生きようと思いました。誰でもいつか会えなくなる日が来ることを知っていても日々を疎かにしてしまう。
そんな日が来る前に、日頃から言葉にして伝えたい。Posted by ブクログ -
やはり、読んでいて込み上げるものがあります。私も後悔なく生きたいと思います。なによりも大切なのは家族だとも。なのに、現実ではどうしてこうも大切にできないのでしょう。当たり前すぎるからかな。
とくに、今の関心は親とのことです。親に、恩返しできていないと、大切にできていないと感じます。やらなきゃと思っ...続きを読むPosted by ブクログ -
死んでしまった誰かにもう一度だけ会えるとしたら。わずかな時間に、何を話して何を伝えたいと思うだろう。そんなことを考えさせられる一冊でした。
時間を移動できる不思議な喫茶店が舞台の前作『コーヒーが冷めないうちに』の続編です。舞台は変わらず、時間を飛び越える際のルールも同じ。前作同様、喫茶店に訪れ...続きを読むPosted by ブクログ -
今回も泣いてしまった…
なんか本が出るたび、泣くことが増えてる気がする。
第一話
桐山少年が最後に選んだ道は、
新しいパートナーがどちらにもいる両親の間に
自分がいたら邪魔になるだろうから、
と考えたからではないだろうか。
(それにしたって紹介するの早すぎるだろ。
ここからも両親の身勝手さが垣間見...続きを読むPosted by ブクログ -
「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ5作目。
このシリーズは1作品ごとにテーマがあるせいか、シリーズ化しても衰えない!
「優しさを〜」もホロっとする短編ばかりで、涙腺やられました。Posted by ブクログ -
ひとは本音で話せなかったこと、相手の本心に気付けなかったことが心残りとなることがある。
失ったり離れたりして初めて相手の大切さを知ることもある。
そんなとき、あの時に戻れれば、と願う人はたくさんいると思う。
会えるのはコーヒーが冷めてしまうまでの数分間だけ。それでもきっと過去や未来で会うことができる...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ5作目
同じ構成なのだが、それぞれの想いが複雑に絡み合い、過去へ行く。
皆少なからず、過去に戻れたら・・・。と思うことはあるだろう。
そんな事を思わせる1冊です。Posted by ブクログ -
設定がわかっているのでスムーズに読めた。このシリーズはいつも感動する。今回は武士語を話す高校生のお話が泣けた。
時系列はバラバラで、前の話と繋がっているわけでもないけど、全部のシリーズの全部の話を読めばなんとなく頭で整理して繋がりを見つけることができる。出てくる人も同じだし。時間の行き来がどうなって...続きを読むPosted by ブクログ