感情タグBEST3
よかったです。
読み終わった後、とても温かい気持ちになりました。
そして家族を大切にしなければという気持ちと現実には過去に戻れないので後悔しない生き方をしたいと思わせてくれる本でした。
Posted by ブクログ
「夫婦」のお話が1番号泣した…
過去に戻っても現実は決して変わらない
だけど未来はまだこれからの事で。
変えられるかどうかは自分の心一つ。
心温まるオススメの一冊。
Posted by ブクログ
コーヒーが冷めるまでの短い間だけ、時空を超えられる喫茶店
そこで起こる、悲喜こもごものお話。
時空を超えるための細かいルール設定。過去に行ったところで未来は変えられないし、その場から移動すらできない等々
それなら時空を超える意味とは…なんだろうかと
けれど私は行きたいと思った
5年前に…過去に戻って、思いを伝えたいひとがいる
今を変えられなくていい、変わらなくていいから
あの日のあの喫茶店がそうなら、私は行きたい
制限時間を過ぎてしまい、幽霊になるのも厭わない
あのひとに、いろんなことがあったけど私は幸せだった、どんなかたちでもあなたとずっといたかったんだって伝えたい。
なんてね
Posted by ブクログ
過去に戻れる席、それには条件がたくさんある、それなのに戻りたい人がいる。例え、未来が変わらないとしても、、、。全4話、4人の物語は、どれも切ない。特に、3話の「姉妹」は一番悲しかった。
Posted by ブクログ
お願いします、あの日に戻らせてください――。
過去に戻れる喫茶店で起こった、心温まる4つの奇跡。
とある街の、とある喫茶店の
とある座席には不思議な都市伝説があった
その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという
ただし、そこにはめんどくさい……
非常にめんどくさいルールがあった
1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない
2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない
3.過去に戻れる席には先客がいる
その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ
4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない
5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、
そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ
めんどくさいルールはこれだけではない
それにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる
喫茶店の名は、フニクリフニクラ
あなたなら、これだけのルールを聞かされて
それでも過去に戻りたいと思いますか?
この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった、心温まる四つの奇跡
第1話「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話
第2話「夫婦」記憶が消えていく男と看護師の話
第3話「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話
第4話「親子」この喫茶店で働く妊婦の話
あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?
Posted by ブクログ
人生は選択の繰り返しで後悔せずに生きることはできないけど、当たり前の毎日に、当たり前に一緒に過ごしている家族に感謝しながら生きようと思いました。誰でもいつか会えなくなる日が来ることを知っていても日々を疎かにしてしまう。
そんな日が来る前に、日頃から言葉にして伝えたい。
意外にも泣けました
細かな人間関係、結構たくさん登場人物が出てきますが、皆のことが好きになりました。後半は泣きっぱなしでした。読んだあとは温かい気持ちになれ、今を大事にしようと思えました。
Posted by ブクログ
2章3章が一番泣いた。あと1章と4章がつながって、二美子さんが幸せになって、よかったなと思った。
続きも読みたいし幽霊の招待も気になる。
Posted by ブクログ
とある不思議な喫茶店を舞台に起こる4話のショートストーリー。
過去に戻れるという喫茶店。
ほんの短い時間過去に戻り、大事な人に伝えられなかったことを伝える。
伝えたことで未来を変えることはできないけれど、
自己満とはいえそれで満たされることもある。
とても読みやすく、文章も簡単で分かりやすいためサラッと読めるから、気軽に手に取れる1冊だと思う。
続いて続編も読みます。
Posted by ブクログ
話題作との事で読んでみた
第1話
何となく想像のついてしまう結末ではあったけどほっこりとした内容
2話以降もこんなかんじなのだろうと読み進めたが
意外性は無いものの涙無しでは読めなかった
まんまと作者の思惑にハマったということかな
どれも家族や身近な人との関係を描いていて共感しやすい良い作品でした
Posted by ブクログ
過去に戻っても未来は変わらないのに、それでも過去に戻るのはそれだけの悔いがあるからだと感じた。
だからこの本を読んで思ったのは、自分自身、今を後悔なく過ごせてるのかということ。だけど、未来にならないと今の悔いは生まれないし、今は最善と思っていても未来では後悔として残るかもしれないから難しいなと感じた。
誰しも後悔があるからこそ、成長して、人生をより豊かなものにすることができるのではないかと思った。
Posted by ブクログ
舞台は時間を移動できるという喫茶店。
ただし、過去に戻るためには数多くのルールがある。
しかも面倒くさいルールが。
そんなルールをすべてクリアし、4人が時間を移動していく。ルールの通り、現在に影響を及ぼすことはできないけれど、時間を移動したことに価値を見出し、『心』が変わっていく。
登場人物の優しさに触れながら、コーヒーが冷める前に心が温まる作品。
個人的には最後のエピソードが好き♡
Posted by ブクログ
過去に戻れる喫茶店フニクリフニクラ
そんなキャッチーなこと聞いたら行ってしまいそう
自分ならいつに戻りたいのか?
誰に会いたいのか?
え?どうしたいか分からない?
なんて自問自答しながら読んでしまった
ルールは、
過去に戻っても現状は変えられないということ
それでも人々は過去に戻る
自分の本当に求めるものを必死で考えながら
その後彼らのなかで何が変わるのか
キャラクターたちの人生をチラリと覗きながら
自分の生き様ってどうなの?
といちいち考えさせられちゃった物語
Posted by ブクログ
映画をみてから入った作品。
喫茶店という素敵な空間で起きるそれぞれの人生。
1エピソードずつしっかり泣ける大好きな本。
「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話
「夫婦」記憶が消えていく男と看護師の話
「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話
「親子」この喫茶店で働く妊婦の話
Posted by ブクログ
ああすればよかった、こうすれば良かったと思うことって絶対一度はある
それが決して現在を変えることではなかったとしても一言で人は未来を変えられる
伝えるということを臆せずにいたい、そう思った
Posted by ブクログ
個人的にフォーカスがすごく面白くて、タイムスリップするにあたり、1番条件が厳しいタイムスリップ法じゃないかと思った。笑笑
過去に戻れても未来は変えられない、、、という所がしっくりくるというかなんというか。。。
未来は変えれなくても、未来を良くするために変えれるっていう感じかな!!!
すごく面白かったので、続編も読んでみたい。
Posted by ブクログ
【大事な人に伝えたいこと、伝えられてるか…】
大事な人こそ、素直になれない自分がいること。
大事なことこそ、うまく言えない文化、、、なのかな。
もう一度過去に戻ってやり直す機会を得られたら、、、そんなフィクションはよくあるけれど、この本のちょっと特異なところは、過去に戻ったとしても絶対に現実は変えられないこと。
じゃあなんでまたその人に会おうとするの?何が変わるの?
この本では、とある喫茶店で、一定のルールに従って、コーヒーが冷めるまでの間だけ、時間を移動する4人の周りで動く思いや、時にはぎこちないやりとりがつまった、あったかいストーリー。
Posted by ブクログ
過去に戻ることの出来る、謎の多い喫茶店。4つのストーリー。それぞれに登場する人達は、過去の出来事で悔いが残る生き方をしてきた。
喫茶店のマスターやその家族もそんな人にフォローする。それも、多数の条件を理解した上での一風変わったタイムマシンにトライする。
内容も、そのタイムマシンをコーヒーに置き換えるところ面白い。
短編集なのと、ストーリーのキャラが個性的でスラスラ読みやすく、あっという間に読み終えた。
他のシリーズもチャレンジしてみようかなぁ。
Posted by ブクログ
過去を変えようとしても、現在は変わらない
しかし、過去をどう捉えるかで、現在は変わらないが、未来は変わる
物語を通して大切な事を学んだ気がします。
また、4つの物語が繋がってるのも良かったです。
Posted by ブクログ
話の伏線が難しくなく、読みやすかったです。
二話目は涙が止まらず、三話目を読む前に休憩を挟みました。
過去にばかり目を向けず、今の自分や周りの人にも目を向けられるようになりたいです。
Posted by ブクログ
この本は、過去に戻れるという不思議な喫茶店を舞台に、四つの感動的な物語を描いた連作短編集です。登場人物は、結婚を考えていた彼氏と別れた女性、記憶が消えていく男と看護師、家出した姉とその妹、この喫茶店で働く妊婦という、普通の人々です。しかし、彼・彼女たちにはそれぞれに後悔や想いがあり、もう一度あの日に戻りたいと願います。喫茶店のルールに従って過去に戻った彼らは、どんな出会いや別れを経験するのでしょうか。
この本の主要なテーマは、「時間」と「愛」です。喫茶店の不思議な設定は、あくまで登場人物たちの心情や対話を引き立てるためのものであり、タイムトラベルの仕組みや謎にはあまり触れられません。それよりも重要なのは、過去に戻った人々が何を伝えたいか、何を受け入れるかということです。
作者は、それぞれの物語で登場人物たちの背景や感情を丁寧に描き出し、読者に共感や涙を誘います。特に印象的なのは、「夫婦」の話で、記憶障害に苦しむ夫とその妻が繰り広げる切ないやりとりです。夫が妻に「君は誰?」と尋ねるシーンは、忘れられたくない愛情の証として胸に残ります。
時間は残酷であり、過去は変えられないということを、私は痛感させられました。しかし、時間は同時に美しいものでもあり、過去に戻ってもう一度大切な人と向き合うことで、心の傷が癒されたり、新しい気づきが得られたりすることもあります。愛は、恋人や夫婦だけでなく、家族や友人との関係も含めて描かれます。愛する人との別れは辛いものですが、愛する人との思い出は消えることがありません。愛する人に伝えたい言葉や感謝の気持ちを忘れないことが大切だというメッセージが込められています。
時間
限りある時間の中で全力で生きる。
今度こそ後悔しないように。
逃げたり,強がったりしないように。
恥ずかしがっている暇はない。
過去も現実も変えられないけれど,自分の心を変えるために。
コーヒーが冷めないうちに?
タイトルに惹かれ読もうと思っていたが、読まずに数カ月。機上で喫茶フニクリフニクラなるタイトルの映画があった。
観るにつれて感動が比例していき、中年男性が一人泣き鼻をかんでしまい少し恥ずかしかった。海外に到着するなり、本書を購入し吸い込まれる様に読んだ。
映画と小説では設定は異なる場面があったが、アウトラインは一緒であり、帰国時の機上でも再度視聴してしまった。
本小説は、我々の願望であるタイムトラベルを感動を混ぜながら、人生を豊かにする物語である。
娯楽小説であり感動小説であり、最近感動した小説の一つである
Posted by ブクログ
4つの話として区切りがあるけれどまとまっていて、感動するシーンもあり、読みやすい本。
ただ、どの話も結末が見えてしまって物足りなさを感じました。
「現実は変わらないけど、自分が変わる」と言う所が心に残った言葉。
Posted by ブクログ
映画館の告知で何度も見てずっと気になっていたやつ!
過去に戻っても今はなにも変わらないけれど、過去に戻ってあの時言えなかった一言を…的なお話。
姉妹と親子が特に良かったけどなにより幽霊が気になって仕方ない!笑笑
4回泣けるって書いてあったけど1回も泣かなかった笑笑
このシリーズ読み続けたら幽霊のことわかるのかしら…??
Posted by ブクログ
ロンドンの書店でToshikazu Kawaguchiという日本語の著者名を見つけて気になり購入。
なんとなく展開は予想できたのと若干「死」によってお涙頂戴されてる感はあったけど良い話だった。看護師と庭師のお話が一番「愛とは何か」を問われている気がして心が動かされた
(遠距離中のパートナー氏が日本からヨーロッパに会いに来てくれて空港で見送ったあとに帰宅するバスの中で読んでマジ泣きした)
ーー
★時間とお金のムダ
★★普通〜微妙
★★★よかった
★★★★心が動いた(感動した、意表をつかれた、ショックだった)
★★★★★人生の本棚に入れたい
Posted by ブクログ
ものすごい涙脆い私ですが、泣きはしませんでした。でも考えさせられる、いい話でした。結局は自己満。過去に行けてもあの多すぎる条件からすると、あの時に戻ってああやって伝えたい、という自分のモヤモヤを少し晴らせるだけの話。それでも、一目でもいいから会って伝えたい、また顔を見て本当ならこう伝えるんだ、という誰でも抱える後悔に対しては十分なのかも。お母さんが未来に行って娘に会いに行くシーンは特に印象に残っています。後悔しないように生きるのは難しいことではありますが、できるだけしないように生きていきたいです。
Posted by ブクログ
厳しい条件を満たせば、人生でたった一度だけ、コーヒーを入れてから冷める前まで過去に戻れる。しかもその席からは動けない。
短編それぞれ面白かった。
心に深く残る程ではないが一度は読んだら良いんじゃない、という感じ
自分が数ある条件を呑んでまで戻るとしたらいつなのだろうと思った。
Posted by ブクログ
ある条件を満たすことで過去に戻れる喫茶店で起きたお話です。
過去に戻れたとしても、戻る際(現在)に起きていた現象は変えることができないという制約があります。一見すると戻ることが無駄なようにも思えますが、戻った際にその人が何を聞いたか・何を伝えたかによって、未来が変わっていく描写が切なくもあり、温かくも感じられます。
登場人物や背景の設定で、一部分からないところがあります。その点は少し惜しいなとは感じましたが、読む分には困らないかと思います。
コーヒー片手に、読んでみるのもいいかもしれません。
過去に戻れる喫茶店を訪ねた4人の女性の四編のお話 全体的には読みやすくておもしろかった 表に4回泣けますて書いてあったけど、そこまで感情移入できなかったのは過去に戻るためのルールが多すぎるのと過去で会いたかった人に会ってる時間が短い為かな
もう少し深く感情を描いてほしか
とても面白く一気に読みました。本屋大賞第10位という事、50万部売れたという事で購入して読んだんですが、評判通りの面白さだと思いました。
ただ、大賞を受賞した作品の後に読んだこともあってか、この作品はライトノベルのような軽さがあり、もう少し深く感情を描いてほしかったと思いました。
うーん…
電車の中の広告を見て購入。たしかに感動する場面はあるのだけど、全体的な話の流れの完成度は高くないかな…。テンポもなんか悪い感じ。広告を受けて期待しすぎたか。
読む気が。。
二美子の仕事の話とか、キャラ設定が「俺が考える最強のプログラマー」感が強く、読んでて恥ずかしく感じた。
すごいキャラである必要があったのか。。