南原兼のレビュー一覧

　私、こっちから先に読んじゃったんですけど（続き物だと知らずに）、私、これだけでも十分に楽しめました。
　ただ、この話、どうにもまだ続きがありそうで花月のキャラが生かしきれずに終わっちゃった感があるので、ちょっと低めで65点。
　そのうち、続きも出てたら読みます。

　こういうの読むと、「双子ってどういう気分なんだろうな……」って馬鹿なことを考えます。
　生まれた時に「双子」じゃなかったら、一生経験することのできないものじゃん。
　どんな気分がするんだろう……？　と、疑問が沸きます。
　まぁ、私の性格じゃあんまり上手くいかなかった気がする。
　負けず嫌いだし、衝...続きを読む突しそう。

　そんな感じでこの二人も最初は、そんな仲良くない双子さんです。
　でも、結局のところラヴラヴで。
　ご馳走様っ!!　って気分にもなる。

　どうしてこの人の話がこんなに軽いのか……ということの理由の一端がようやくわかったかな。
　どっちかっていうと、この人の話の場合は二人の関係は、二人だけのもので、基本的にあんまり周囲は関係ないんだよね。
　根本のところに「好きなんだったらいいじゃんっ!!」っていうのが、多分あるからそんなにしんどくな...続きを読むくていいんだと思う。
　やっぱり「周りに反対されて～」だとか、「他人の目が～」とか言ってると、テンション落ちるし、比較的主人公とか、そのカップルのテンション下がるけど。
　究極のところを言えば。
　この人の書く物語の主人公さんたちは。
　根本のところに
「バレてもしょうがないじゃん」的な部分とか。
「どうせなら見せ付けてやれっ!!」的な部分があって。
　行き着く先が。
　それすらも、二人の関係の刺激剤、という役割を果たしているに過ぎない……ってトコなんだよね。

　というわけで。
　本当はちっとも隠すつもりのない実良君と、鏡介さんのお話です（爆）。

　別に実良が進んでくっついていったわけじゃなく、チケット一枚で呼び出されて……というのが、個人的には本当のところだと思うのですが。（しかも、正確には2枚だったり……）

　まぁ、そんな細かいことはいいんですが。
　いよいよ、秘密だった実良のお父さんのことが問題になってきます。
　個人的に気になってた...続きを読むのでいいんですが……。

　パパがいきなり意味深なことを言い出したり。
「パパだ」と主張する人間が現れたり。
　実良君にとっては大問題発生ですが。

　この人、割と何も考えてないよね。
　と、作者さんのことを言ってみる。

　この結果って一体どうなるんだろう……？

　個人的には、謎を振られると謎を解きたくなるので、気になって仕方がないので、きっぱり答えを出してくれることを望みます。

　一樹も素直になればいい。（笑）

　ついうっかり、一樹が理解らなくなってしまう第2弾。
　一体全体、一樹は何がしたいのだろう……？　と、首をひねりたくなります。
　個人的には、相変わらず愛に対して暴走気味な実良君がかわいかったりするのですが。
　どうしてこう、BLの受け子ちゃんたちは、自分に対して寄せられる好意に対して鈍感だったりす...続きを読むるんだろうね？
　わからないです。

　まぁ、まさか自分が……って前提条件があるからだろうけど。
　ほら、昔から言うじゃん。
　一匹いたら、二匹目もいると思えっ!!　って。（違）

　というわけで、相変わらずモテモテな実良君ですが。
　少しぐらい、パパを信じて上げた方がいいと思うよ。
　信じられないって気持ちもよくわかるけど。

　なんていうか、愛が歪んでる……（爆）
　僕は根が単純な人間だから、こういうことになる理由がわからない。
　でも、これを読んだせいで貴之が本当はどういう気持ちでいるのか、とてもよくわかってよかったと思います。
　ていうか、一樹がかわいそう……なのかなー……この場合。
　というよりも、本当はこの状態で...続きを読むあれば、付き合わないだろう……と、そう思うんだよ。
　好きなのに、ぶつけ合うのは「憎しみ」だけ……という。
　よく、続いてるよね。

　でもまぁ、いくら一樹が離れたがっても、きっと貴之が離してくれないだろうと思うけど。

　なんていうか……和巳が会長になったのに、本当に配置転換行われなくていいのかねぇ……。
　つぅか、そんな不公平許されて欲しくないんだけど。

　まぁ、ときどきわからなくなるのが、本当は和巳は和真のことが大好きなんだよね？　ってことなんだけど……。
　結構、反発したりしてるから、時々わからなくなるよ。...続きを読むうん。
　和真が不安になっちゃうのもわからなくはないよね。

　もういい加減、雅弥と郁実のラブラブっぷりはどうでもいいから（爆）
　個人的には、十夜と怜司の話が読んでみたいです（ぉぃ）
　攻めが受けにデレデレな話が読みたいな……って。

　って思ってたら、十夜と怜司のやり取り見てて。

　もしかして、十夜って……

　と思って蒼くなった僕です（苦笑）

　もういい加減、雅弥と郁実のラブラブっぷりはどうでもいいから（爆）
　個人的には、十夜と怜司の話が読んでみたいです（ぉぃ）
　攻めが受けにデレデレな話が読みたいな……って。

　って思ってたら、十夜と怜司のやり取り見てて。

　もしかして、十夜って……

　と思って蒼くなった僕です（苦笑）

　でも、個人的にはせっかくミラのパパとの繋がりのある人物が出てきたのは嬉しいんだけど、その櫂はうさんくさいのに、うさんくさいままで終わってるわ……orz

　これの続きはちゃんとあるんだろうなぁ……？　と、思いながらただひたすら待つしか出来ない僕なのでした∪o・ｪ・o∪きゅ～ん♪

　ちょっとこれに関してはメモを取りながら書いたので、感想の書き方が変わってる……かな？
　そんなに変わってないかもしれませんが。
　こんどから、そういうように方式を変えようかと思ってます。

　とりあえず、統が21歳であることに、死ぬほどびっくりしました（爆）
　実は、私より若い、とかありえないor...続きを読むz　軽くショックです。

　そして、段々尚之が不憫になってくる。こんなに統のことが好きなのに、上手く伝わらない……。でも、伝わってる感じもするんだけど、伝わらないって思い込んでるのが痛いよね。
　それにしてもこれって、再会のところでの尚之が敬語になってるんだけど、前作で散々悪態吐いてたのに、いきなり敬語？　って感じで違和感があった気がするんだけど……でもまぁ、これは「恋人」になって初めての逢瀬で、久々の逢瀬でかしこまってたのかなぁ……と、いい風に考えて、自己解決。
　それと次に気になったのが、「笑い出したらしばらく止まらないのだ」って、表現が統に対してあったんだけど、いつ、そんなことがあったの？
　前作読んでたけど、そんな設定は何処にもなかったんだけど……。
　いきなり、伏線もなく不思議設定出されると、びっくりするよね、読者の立場としては。
　そして、全体的に思ったのが、全体的にキャラが中途半端になってる気がした。
　でも、これって最後のあとがきをちらっと見てわかったんだけど。
　もともと続編を書くつもりなかった話だったらこうなったのかな？　と思った。
　続けるつもりなかったら、一話で完結する話の性格を書けばいいんだけど、続けるんだったら、そっから登場人物の性格の変化だとか、考えの変化だとかを書かなきゃいけなくなるから、そういうのの都合で性格が微妙に変わったのかな……と。

　まぁ、割とこの人の文章全部思い込み＆妄想の文章だから、それが嫌いじゃなくてよんでるから、こういうことが全部、そこまでのマイナスになってないんだけど。

　で、ちょっとしたミス発見（メモ）
P142：「特に、尚之は統のように～」
P166：春日が出て行った描写がないのに二人っきりになってる。

　ちょっとこれに関してはメモを取りながら書いたので、感想の書き方が変わってる……かな？
　そんなに変わってないかもしれませんが。
　こんどから、そういうように方式を変えようかと思ってます。

　とりあえず、統が21歳であることに、死ぬほどびっくりしました（爆）
　実は、私より若い、とかありえないor...続きを読むz　軽くショックです。

　そして、段々尚之が不憫になってくる。こんなに統のことが好きなのに、上手く伝わらない……。でも、伝わってる感じもするんだけど、伝わらないって思い込んでるのが痛いよね。
　それにしてもこれって、再会のところでの尚之が敬語になってるんだけど、前作で散々悪態吐いてたのに、いきなり敬語？　って感じで違和感があった気がするんだけど……でもまぁ、これは「恋人」になって初めての逢瀬で、久々の逢瀬でかしこまってたのかなぁ……と、いい風に考えて、自己解決。
　それと次に気になったのが、「笑い出したらしばらく止まらないのだ」って、表現が統に対してあったんだけど、いつ、そんなことがあったの？
　前作読んでたけど、そんな設定は何処にもなかったんだけど……。
　いきなり、伏線もなく不思議設定出されると、びっくりするよね、読者の立場としては。
　そして、全体的に思ったのが、全体的にキャラが中途半端になってる気がした。
　でも、これって最後のあとがきをちらっと見てわかったんだけど。
　もともと続編を書くつもりなかった話だったらこうなったのかな？　と思った。
　続けるつもりなかったら、一話で完結する話の性格を書けばいいんだけど、続けるんだったら、そっから登場人物の性格の変化だとか、考えの変化だとかを書かなきゃいけなくなるから、そういうのの都合で性格が微妙に変わったのかな……と。

　まぁ、割とこの人の文章全部思い込み＆妄想の文章だから、それが嫌いじゃなくてよんでるから、こういうことが全部、そこまでのマイナスになってないんだけど。

　で、ちょっとしたミス発見（メモ）
P142：「特に、尚之は統のように～」
P166：春日が出て行った描写がないのに二人っきりになってる。

　相変わらず、この人の書く話。としか説明のしようがない感じ。
　私は好きですが。
　正直好き嫌いが分かれると思う（苦笑）

　まぁ、そういうわけで、60点。
　好みだけにものを言わせてみる（ぉぃ）。

　相変わらず、この人の書く話。としか説明のしようがない感じ。
　私は好きですが。
　正直好き嫌いが分かれると思う（苦笑）

　まぁ、そういうわけで、60点。
　好みだけにものを言わせてみる（ぉぃ）。

　寝ながら、腰を振るってどんな芸当ですか、おにーさん（苦笑）
　まぁ、それはさておき。

　この人の話を読む度に。
　何だか、余計なことを考える。
　でもきっとそれは、この人の話がそんだけ、あくが強いってことなんだろうな……と思うんだ。

　で。
　今度は何を考えたのかっていうと。

　昔、「JUN...続きを読むEとは……」って、熱く聞いてた本を思い出す。
　あの頃はまだ、BLと呼ばれるジャンルもなく、出始めで（どんだけ昔から、読んどんねん!!　ってつっこみは聞かない）。
　なぜ、「モホーなのか？」ってことを、僕はその作者さんと同じように真剣に考えてたりしてたんだけど。

　まぁ、それを思いながら。
「この本は間違い無くBLだよね」
　と、考えてる。

　その人は、「BLとJUNEは違う」って、その人熱く語ってて（苦笑）
　なんとなく、僕もその違いを感じてて。
　今となっては、その問いは殆ど無意味になってしまった気はしますが……（時代は変わった……(ﾟｰÅ) ﾎﾛﾘ）

　この人の話は、間違い無くBLだ……

　と、何度読んでも思うのです。

　そろそろ僕も旧時代の人間かな……( -_-)ﾌｯ

　寝ながら、腰を振るってどんな芸当ですか、おにーさん（苦笑）
　まぁ、それはさておき。

　この人の話を読む度に。
　何だか、余計なことを考える。
　でもきっとそれは、この人の話がそんだけ、あくが強いってことなんだろうな……と思うんだ。

　で。
　今度は何を考えたのかっていうと。

　昔、「JUN...続きを読むEとは……」って、熱く聞いてた本を思い出す。
　あの頃はまだ、BLと呼ばれるジャンルもなく、出始めで（どんだけ昔から、読んどんねん!!　ってつっこみは聞かない）。
　なぜ、「モホーなのか？」ってことを、僕はその作者さんと同じように真剣に考えてたりしてたんだけど。

　まぁ、それを思いながら。
「この本は間違い無くBLだよね」
　と、考えてる。

　その人は、「BLとJUNEは違う」って、その人熱く語ってて（苦笑）
　なんとなく、僕もその違いを感じてて。
　今となっては、その問いは殆ど無意味になってしまった気はしますが……（時代は変わった……(ﾟｰÅ) ﾎﾛﾘ）

　この人の話は、間違い無くBLだ……

　と、何度読んでも思うのです。

　そろそろ僕も旧時代の人間かな……( -_-)ﾌｯ

　郁実君、爆弾発言……。
　雅弥に対して、「扱いづらい」とか……。
　すごいなぁ……
　雅弥が聞いたら、怒りそうだ……（爆）

　でもまぁ、この人の話って基本的に受けが攻めに対して、好き好き　好きーって感じなんだよね。デレデレ？
　それが話の安定感に繋がってるわけだから、基本的には、いいも悪いもない...続きを読むんだけど。
　たまには、ツンデレが欲しい時もあるのさ。
　まぁ、そういう時には、この人の話を読まなきゃいいんだろうが……（苦笑）

　郁実君、爆弾発言……。
　雅弥に対して、「扱いづらい」とか……。
　すごいなぁ……
　雅弥が聞いたら、怒りそうだ……（爆）

　でもまぁ、この人の話って基本的に受けが攻めに対して、好き好き　好きーって感じなんだよね。デレデレ？
　それが話の安定感に繋がってるわけだから、基本的には、いいも悪いもない...続きを読むんだけど。
　たまには、ツンデレが欲しい時もあるのさ。
　まぁ、そういう時には、この人の話を読まなきゃいいんだろうが……（苦笑）

　名門私立男子校に火曜高２の滝岡疾風と瀬名祐介は、親の再婚で義兄弟となった。成績優秀でかっこいい祐介は学園の人気者だが、やんちゃでかわいい疾風にだけはおキチクの限りを尽くす。
　最初はキチクな祐介に仕方なく従っていた疾風だが、今は身も心もキュンと喜びを感じちゃう奴隷体質。
　そんな２人をおいておいて...続きを読む、再婚したばかりの両親は転勤が決まり遠い空の下へ。実質同棲状態になったしまった２人は、当然かなりの盛り上がりを見せ、いつでもどこでも愛を確かめあう幸せな日々を送っていた。
　ところが、そんなある日、２人のラブラブ生活を邪魔するかのように現れたのは、祐介の従兄弟でハーフの双子美少年、ヘミング花月。
　そしてその弟のヘミング夕月まで花月を追ってやってきたから大変。双子に見つからないよう、スリリングなエッチをする祐介と疾風だが……という話。

　ラブラブになった二人の間に邪魔が入るのはいつの時代も変わらないBLの流れですね。
　でも、これは完全にどっちかっていうと娯楽小説で。
　邪魔が入ったから、と言って、何か片方が相手の愛を疑って二人の仲がこじれたりするのではなく、疾風が疑いの気持ちを持ったら、それをうまく祐介が丸め込んで仲直り。
　祐介が嫉妬した分は、疾風にえっちなお仕置きをして仲直り……とまぁ、ただひたすらいちゃいちゃ。
　おまけにライバル登場か!?　と思った従兄弟は、互いに新しいお相手をどうやら見つけたようで……？　という感じで、まぁ、勝手に収まるところに収まっていく感じでした。

　こういう軽いノリのBLも必要ですよね。
　今日もこの人の個性は死ななくて、抜群の安定性を誇ってますので、こういうのを好きな方にはオススメです！

　高校二年生になった西条郁実は、バーテン見習いとしてバイト中のホストクラブ『エーゲ海の真珠』のオーナーで恋人でもある北条雅弥とラブラブの毎日。
　学校帰りの短い時間を利用して、今日も逢瀬を楽しむ日々。
　そんなある日、夏休みを利用して、社員旅行で本物のエーゲ海に行くのに、郁実も連れて行ってもらえるこ...続きを読むとになった。
　久々に、朝から晩まで雅弥と一緒に過ごせる！　と、大喜びの郁実だったが、先輩ホストの十夜＆怜司のカップルが喧嘩してしまい、雅弥と一緒に過ごすはずだった部屋の割り振りも変更になってしまった！

　そこで、入れ替わりに同室になった女王様な十夜に襲われてしまったり……。
　雅弥とテレフォン●ックスをしてしまったり……。

　なのに、中途半端に放置されたまま、夜はコスプレ（なのに、郁実だけ豹の着ぐるみ!?）で、北条一族のパーティに参加することになる。
　そこで会った雅弥とは違う意味のかっこいいお兄様方に、郁実はついついぼーっとしてしまい……雅弥にお仕置きされちゃう!?

　そんなお話でした。
　海外でも、ラブラブ！　な当てられ話。
　二人の間には危機は起こらず、回りのいろんな刺激を受けて、結局自分たちのいちゃいちゃの理由にしてしまってるという話。

　まぁ、あえて事件を上げるとすれば、十夜の女王様っぷりがだんだんすけてきたことと、怜司が実はかなりのMらしいってことだと思うんですが。
　しかも、その二人が喧嘩……という。
　ちょーっと、本気の十夜の女王様っぷりを見てみたいような気はしますね。この、二人の。

　安定したちょっと濃いめのラブラブ話が読みたい人にはおすすめです。