若林克彦のレビュー一覧

  • 絶対にゆるまないネジ
    絶対にゆるまないネジを発明し、40年間近く会社を成長させ続けている中小企業の社長さんのお話。企業で働く社会人はもちろん、近い将来企業で働くであろう学生にも是非とも読んでほしい一冊。歴史に名を残すような偉大な人物であろうと、一般人であろうと発明品を生むプロセスは全く同じであり、誰にでもヒットさせる発明...続きを読む
  • 絶対にゆるまないネジ

    元気になる発明おじさんの本

    50人未満の会社の企業の経営者ならば買って損は無い、具体的な体験談で、元気の出る本です。
    さて、内容ですが、絶対に緩まないネジを発明したハードロック工業の社長の体験談です。
    ですので、いわゆるものづくりとして、オンリーワンを貫きつつも、営業力で実弟と大手を攻略するシーンは痛快です。私鉄、JR、日...続きを読む
  • 絶対にゆるまないネジ
    従業員45名、資本金1000万円の中小企業が
    日本の世界の安全を担っている。


    東京スカイツリーに
    新幹線に
    瀬戸大橋に
    台湾高速鉄道に
    イギリスの国鉄に
    ・・・絶対にゆるんではいけない場所にハードロック工業のネジが
    使われている。

    絶対にゆるまないということは「メンテナンスフリー」を実現したと...続きを読む
  • 絶対にゆるまないネジ
    心がけ1:すべてのものに好奇心をもち、見て、触れて、感じる。



    心がけ2:世の中の商品はすべて未完成(60~70%)である。どうすればもっと便利になるのかを常に考える。



    心がけ3:世の中のものは、すべて組み合わせで成り立つと考える。




    (「絶対にゆるまないネジ」)




    ハードロッ...続きを読む
  • 絶対にゆるまないネジ
    中小企業の経営の参考になりました。1人の経営者のエピソードから何が大切だったのかを記しています。好奇心、情熱、計画性の3点を抑えることと書いていました。
  • 絶対にゆるまないネジ
    ネジはその構造上、振動を加え続けるとゆるんでくるという欠点を持っている。しかし鉄道や旅客機、原子力発電所などはネジがゆるむと大きな事故につながりかねない。

    今の日本でそれらの構造物に使われているのがこの本の著者でハードロック工業社長が作り上げた絶対にゆるまないネジ。

    日本は長らく、親会社である大...続きを読む
  • 絶対にゆるまないネジ
     従業員は50名弱の東大阪の中小企業・ハードロック工業。絶対に緩まないネジ「ハードロックナット」で世界的に注目されている会社です。
     その優れた性能は、国内の各新幹線、英国・台湾・中国・ドイツなど世界各国の高速鉄道、瀬戸大橋・レインボーブリッジ・東京スカイツリーといった大規模建造物にも採用されたこと...続きを読む
  • 絶対にゆるまないネジ
    大学院生の時、ネジの種類やその違いをいろいろ知った。
    そのネジの使い方で、大きな差がでることも知り、私の中で小さな存在だったネジが大きな意味をもった。

    筆者がいうように、「ネジはゆるんでほしいときにはゆるんでもらわないと困るのですが、ゆるんではいけないところでゆるまれては困る。」
    その“絶対に”ゆ...続きを読む
  • 絶対にゆるまないネジ
    東大阪のエジソン


    そう呼ばれる著者が、これから中小企業がどう進んでいくべきかを、自らの経験に基づいて語った一冊。


    とにかく前向き。

    アイデアは組み合わせ


    なるほどなぁ。
  • 絶対にゆるまないネジ
    ネジというローテク、単機能な商品を製造・販売している会社の話とはいえ、アイデア勝負で生んだ商品をロングセラー商品に育てるまでのノウハウや、商品が売れて軌道に乗るまでの2,3年の立ち上げ方など、汎用的で参考になる内容は多い。ただここまで頭の良い経営者と能力のある営業の両輪で理想的な形で30年以上にわた...続きを読む
  • 絶対にゆるまないネジ
    本書は中小企業が利益を上げ成功するためのポイントを分かり易く書き記している。
    著者か繰り返し説いているのは、「エンドユーザーのニーズを正しく捉え、他社に無い物を用意し、知名度を上げ、粘り強い営業を行う」ことである。
    どんなに優れていても、採用に関わる人の手に渡らなければ世には出ない。そして優れた製品...続きを読む
  • 絶対にゆるまないネジ
    設備や資金が少ない中小企業は、アイデアを存分に発揮してオンリーワン商品を生み出し、それをロングセラー商品に育てていくことが必要。
    また、中小企業こそ、下請けとしてただ生産するだけでなく、営業力の強化や海外への進出が大切になってくる。さらに、多角化を無為に行うのではなく、とことん本業を追求すべきである...続きを読む
  • 絶対にゆるまないネジ
    連続で社長の本。ここでもまた利他の精神が出てきて、考えさせられる。あと営業の仕方とか。ネジのうち、ボルトは「おねじ」でナットは「めねじ」と言うらしい。なるほど。
  • 絶対にゆるまないネジ
     最近、耳にすることが多かったので『絶対にゆるまないネジ』は最近の発明かと思ってた。
     そしたら37年以上のロングセラー商品だと。
     原理もさることながら、社長さんの姿勢にブレがない。まっとうなことをきちんとやってきて、それが言葉に信頼性を与えている。
     もはや仕事じゃなくて、生き方だなぁと。
  • 絶対にゆるまないネジ
    絶対にゆるまないネジ「ハードロックナット」を発明した東大阪の中小企業の社長である若林さんの「経営哲学」や「ものづくり」に対する姿勢が語られた本です。

    若林さんの座右の銘は「アイディアは人を幸せにする」という通り、それらの根底にあるのは、人を中心に考える利他の心です。中小企業が成功するためのオンリー...続きを読む