孫泰蔵のレビュー一覧

  • エンジェル投資家 リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか
     シリコンバレーの一流投資家が書いただけあって、非常に具体的で説得力がすごい。財務諸表からはほとんど何も分からないスタートアップをどのように評価すればよいかについて非常に詳細かつ具体的なアドバイスが並んでいる。

     序文で孫泰蔵氏が、このような一般人向けのエンジェル投資の指南書が出てきたことが、スタ...続きを読む
  • 新世代CEOの本棚
    本人がその瞬間目の前にしている課題に対して、解を出せるのであればどんな本題だって良い。人は人に影響される。他人の一言かもしれないし、本かもしれないし、マンガかもしれないし。何も考えないバカなことかもしれない。
  • 新世代CEOの本棚
    時代の最先端を行くCEOたちがなぜ成功したのか、何を読み、いかに考え、どう仕事に役立てているか、を知りたくて読んでみた。
    ・堀江貴文:「人生で影響を受けた本はない」と否定しているのは、堀江節ってところか。ただ読んだだけではなく、読んだ感想をアウトプットする習慣をつけるといい。
    ・佐藤航陽:リーンスタ...続きを読む
  • 新世代CEOの本棚
    現代の注目されるベンチャー企業の若手CEOたちが愛読書を紹介してもらうという、何とも安易でありがちな企画本。

    登場するCEOの有名ドコロとしては堀江貴文、森川亮(LINEの生みの親)、出雲充(ミドリムシエネルギー)など。トップを切るのは堀江氏だが、この人はCEOというより、今やタレント兼フリーライ...続きを読む
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    ●能力で評価される社会
    「なんで学校に行かなきゃいけないの?」
    もし子どもにそう聞かれたら、皆はどう答えるでしょう。
    私は、きっと「みんなのためになることができるようになるため」と答えると思います。
    難しい言葉に換言すれば「社会に貢献するために最低限必要となる知識・考え方を身につけるため」といった感...続きを読む
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    アンラーニングは、それまでに蓄えた常識や偏見を捨てるためのリフレーミングでもあるな。

    既存の教育システムや、コスパタイパ的な考え方から解き放たれる助けになる本。
  • 新世代CEOの本棚
    10人のCEOが、各々の人生に影響を与えたような本を紹介している。
    「七つの習慣」「人を動かす」といった定番の本もあれば、自分はこれまであまり知らなかった本まで幅広く紹介されているのがありがたい。次に読む本の候補リストが大きく拡張された。
    全体的な印象としては、テック企業のCEOになるような人は、技...続きを読む
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    「教育はなんのためにあるのか」
    「学校の存在意義はどこにあるのか」

    ・興味のないことや好きでもないことを
    学ぶ意味って何だろう。
    ・今の学校のシステムって、運営の効率を
    優先しているから?果たしてそうだろうか。
    ・あたりまえの根っこにある不安や強迫観念
    ・学校は学びを「教わる」という受け身のものに...続きを読む
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    AIの発展に伴い、社会が大きく変化する現代において、固定概念を手放し、新しい視点を得る「アンラーニング」という学びを提唱しています。

    本書は、以下の3つを中心に構成されている。
    問いからはじめる: 答えありきの学びではなく、自ら問いを立て、探求することが重要。
    遊びの要素を取り入れる: 楽しみなが...続きを読む
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    たぶん、読者によってかなり異なった視点での発見や気付きがある本…な気がします。

    わたしは先生や教授など純粋な教育者の立場では無いですが、次世代育成などの視点でも得られるものはたくさんあったと感じています。
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    教育の歴史的な変遷を通して、学び直しの重要性が理解できた。
    常識、当たり前に思っていることをまず疑うこと。
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    連続起業家の孫泰蔵さんのパッションあふれる一冊

    希望を全面的に押し出した本で、対象年齢は中学生〜大学生といったところ(大人も対象としているが)
    平易な文で読みやすく、自身の読んだ本から得た知見から考えを根本的な問までつめていく探求の物語
    ラーニング(学習)と、今までの固定観念や学んできたものからア...続きを読む
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    感想
    ・AI時代への準備として必要な「アンラーニング(古い知識の解体)」と「探求(新しい価値観の構築)」を、わかりやすく説いています。
    ・遊びや対話を通じて、好奇心や柔軟性を育むことの重要性が伝わります。
    ・読者自身が考え、行動を促すような内容で、自分らしい生き方を見つけるための指針となるでしょう。...続きを読む
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    これまであまり深く考えることのなかった学びというテーマを掘り下げまくっている。
    クラスの成り立ち、大人と子供の区別、「能力」が生まれた背景、標準化された能力がないと弾き出されてしまう社会構造、など、身の回りにある当たり前すぎる概念を解きほぐしながら現代の問題点をわかりやすい言葉で説明している。
    意味...続きを読む
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    当たり前と思っているものを問うという、日々忘れがちだが最も本質的なものを与えてくれた。

    この社会を少しでも良くして死にたい。
    どんなことに自分は貢献したいのだろうか。

    親鸞の独善は興味深かった。自分のこと行っていることが良いか悪いかは、後世でわかる。
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    好きなことだけして生きていきたいけど、家族やしごと色々なしがらみにとらわれて何も出来ない自分には図星をつかれているようで、しんどい部分ありました。ただ、一生懸命生きた事ただそれだけが未来をよくする何かにつながると考えることは自己肯定感をたかめるために、とてもいい考え方だとおもいました。

    読みやすさ...続きを読む
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    サクッと一読しか出来ていないが、読後の感想としてこれからの学びの在り方について提案が書かれた一冊。

    今ある教育方法が誕生した原因を物語で振り返りながら、なぜ学校がつまらない場所になってしまったのかを理解し、これからの時代にあった学びの場とは一体…と本題に迫っていく。

    様々な学びの起源が書かれてい...続きを読む
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    ・能力信仰とメリトクラシーを批判し、メリトクラシーを超えた新しい社会をつくらなければならないと考える理由

    ①「学び」から「遊び」が分かれて、どっちもちあまらないとのになってしまったこと
    ②「能力」や「才能」という概念がやる気や自信を失わせてしまうこと
    ③能力信仰やメリトクラシーがドロップアウトを生...続きを読む
  • 冒険の書 AI時代のアンラーニング
    遊びと学びと働きを区別せず、一体化して考えていく。いつから分けるようになったのだろうか。

    人物メモ
    ・ロバートオーウェン

    なにかを始めたり学んだりするのに、年齢や時期は関係ない。いつでも、今すぐにでも自分を変えて行動することができる。
    正直、怖い。自分の道、決断。恐怖を乗り越え勇気を出す。
  • ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来
    2021/01/01エストニア つまらなくない未来 孫泰蔵
    ポストコロナ→デジタル化は最重要戦略テーマ
    IT立国→電子政府を実現した
    1.政府デジタル化 ハンコも書類もない
    電子身分証デジタルID ①認証用ID②署名用ID
    納税・選挙・医療
    巨大なDB不要→各DBをそのまま接続
    民間のシステムにも接...続きを読む