山本敏晴のレビュー一覧
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国際協力の問題点(例えば国連の場合だったら拒否権とか)も含め、わかりやすく説明されています。
第7章で、作者が心の奥底にこっそり置いている考えは、「人に優しくするとその優しさが世界中に広がっていく」ことだと控え目に書かれていますが
あとがきに出てくるマザーテレサの言葉
「(周囲は気にせず)あなた...続きを読むPosted by ブクログ -
とても衝撃的な本だった。
衛生状態の話
ゴキブリの話
子ども兵の話
国際協力団体はそれぞれのとがった理念があること
抗生物質もすぐに耐性ができることPosted by ブクログ -
MSFについての知識が増えました。
苦しいことばかりでなく、現地に寄り添う作者の視点には、考えさせられるものがあります。作者の他の本も読んでみたいと思いました。Posted by ブクログ -
国際協力に興味があったら最初に読む本。でも国際協力を簡単にやろうと思ってはいけないのだということを思い知らされる。Posted by ブクログ
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国際協力についてわかりやすく書かれてた(`・ω・´)
なぜ、国際協力が必要なのか
どんな思惑があるのか
どんな方法があるのか
綺麗事じゃなくて、組織の問題点とかもわかりやすくて良かったです!Posted by ブクログ -
医師の著者が約1年の激務奮闘後シエラレオネから帰国した10年後、34歳の全国平均寿命は47歳まで伸びた。持続可能な社会の構築、生まれた国の、ありのままの文化の尊重、命は美しく守られ育まれるもの。尊い清い仕事の成果を、堅苦しくなく、スピーディー、シンプル、明るく綴られた本書に、臨場感、敬愛の感、多くあ...続きを読むPosted by ブクログ
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いろいろ考えさせられる本。
でも、ちょい説教くさい。
でも、そのキラキラの瞳を知ってるから、なにかサポートできることないか探してみたい。って素直に思う。Posted by ブクログ -
国際協力とは何か、どのような形で行うのか。キラキラして見える国際協力の理想と現実、それに対して著者がどのような心持ちで国際協力を行っているのかなど、会話形式で分かりやすく整理されている。仕事にしたいと考えているなら、読んで間違いない本。本気で国際協力をやりたいのか考えられるし、やりたい場合の具体的な...続きを読むPosted by ブクログ
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2002年当時、平均余命が34歳と世界で医療事情がワーストクラスにあたるシエラレオネに医師として「国境なき医師団」の一員として参加した著者が、当時の奮闘ぶりを綴った記録集。
まず国としての体をなしていないような地域において医療インフラを作るということがここまで過酷なのか、という実態に今更ながら驚か...続きを読むPosted by ブクログ -
俳優の鈴木亮平さんに紹介された本。喜多見医師が書いているような錯覚を持ちながら読んだ。過酷な環境にも関わらず、ユーモアを交え、地元の文化や風習に敬意を払いながら描く姿勢は見事。現地に行って治療して終わりではない。自分がいる時と同じ治療が、いなくなっても続けていけるように教育することの方が重要だと語る...続きを読むPosted by ブクログ
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国際協力を始める第一歩として、
どこで、だれが、どのようにやるのかトーク式に書かれた本。各章にはまとめも書かれていて、わかりやすい。
特に印象に残ったのは、国際協力は、事前によく勉強し、準備をし、自分が満足するだけではなく、他人を幸せにできる可能性があるものだということ。
また、自己満足の気...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすさが良い点でもあり、悪い点でもあり。
対談形式はとても良い考えだと思うが、相手役の女の子の軽さがあまり好きになれなかった。そこまで方言による差別化もできていなかったし……。
ただ、内容はわかりやすいし、日常の中でもできる「国際協力」がよくわかった。勉強を進めたい。Posted by ブクログ -
富をもたらすはずのダイヤモンドが、シエラレオネにとっては
不幸の元凶だった。
この天然資源に目を付けた隣国のリベリアは、シエラレオネ国内に
反政府勢力に作り内戦を引き起こす。そして、シエラレオネは国と
しての機能が崩壊した。
著者が同地を訪れた時、平均寿命34歳という「世界でいちばん命の
短い国...続きを読むPosted by ブクログ -
国際協力に興味があるけど、あまり知らないって人に最適な入門書。
知っていたこともあったけど、初めて知ったこともいくつかありました。
国際協力の綺麗な面だけでなく国際協力の裏も知れて良かった。
もう一度読んで、今度は大事なところをメモにとっておきたい。Posted by ブクログ -
「国際協力」とは何かにはじまって、そのあり方、何をどう考えなければならないか、どう行動に移すか、横たわる問題点、心構えなどなど、初心者の女の子と対話形式のごく平易な言葉で、本当に具体的にわかりやすく書かれている。
中高生向けだが、きれいごとだけではなく、国際社会や資本主義社会、貧困や内戦にあえぐ国々...続きを読むPosted by ブクログ -
対談形式のため読みやすく、内容も分かりやすい。
また、各章に「まとめ」が書かれているので、知識として頭にも定着しやすい。
「国際協力」なんて、大それたことは自分には無理であろうと思いながらも、心のどこかで憧れというか、何か自分でも役に立てることはないかと思う人は、以外と多いのではないでしょうか? ...続きを読むPosted by ブクログ -
【感想】
シエラレオネは西アフリカの西部に位置する国家である。国土面積は日本の5分の1、人口は700万人ほどであり、ダイヤモンド、金、鉄鉱石といった鉱物に恵まれる資源国家だ。
シエラレオネでは1991年に反政府軍が武装蜂起し、内戦が勃発した。これにより100万人を超える避難民が発生し、同国の経済社会...続きを読むPosted by ブクログ -
2012年の本なので今はまた状況が変化しているかもしれないが、国際協力をしたいと思っている若い世代の方にはとても参考になるのではないかと思う。Posted by ブクログ
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対話式で読みやすくしているのだろうけれど、学ぶ側の役の子があまりにも無知丸出し過ぎて、読んでいて疲れてきました。Posted by ブクログ
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MSFで活動するひとりの医師のいちにち、そして活動期間にやってきたことをまとめた本。楽しみながらやっている、強いしなやかな人たちがたくさん出てくる。わたしはまだまだしなやかではないけど、、、いつかいつかね。Posted by ブクログ